学校活動状況

帯農日誌

アルギン酸の抽出実験

12日14日(木)、食品科学科2年生の授業で、アルギン酸の抽出実験を行いました。食品添加物としても利用されているアルギン酸を昆布から抽出し、人工いくらをつくりました。食品科学科では食品の製造だけではなく、食品成分の性質やその特性についても実験をとおして学習します。

毎日農業記録賞授賞式に出席

12月11日(月)、農業科学科の生徒が毎日新聞社主催の第51回毎日農業記録賞で高校生部門優秀賞を受賞、東京で行われた中央表彰式に参加しました。高校生応募総数945編から全国10選に選ばれ、小豆の研究を題材にしたこの作品で記録と農業に対する姿勢を高く評価していただき、本校では初受賞となりました。

農業科学科ASIAGAP審査

12月13日(水)~14日(木)、GAP審査が行われました。第三者機関から審査員が来校、2日間で書類と実地の全ての審査を受けました。馬鈴薯、大豆、小豆の栽培工程や管理点など丁寧に説明、審査員の質問にも力を合わせて受け答えし、理解度に高い評価をいただきました。早ければ来年1月に認証予定です。

ソーセージの製造実習

12月13日(水)、食品科学科3年生の授業で、本校で飼育した黒豚を原料にソーセージの製造実習を行いました。豚のうで肉から脂肪や筋などを丁寧に取り、肉挽き、塩漬の行程を経て、羊の腸に詰めていきます。生徒達は3年間の経験を活かしながら、4時間連続の実習に集中して取り組んでいました。