学校活動状況

カテゴリ:農業科学科

農業科学科・酪農科学科 未来の農業を描く「新規就農プログラム」がスタート

6月9日(月)、農業科学科・酪農科学科の1年生が「新規就農プログラム~農業の魅力発信コンソーシアム~」の授業を受講しました。講師には、酪農学園大学の飛谷淳一先生をお迎えしました。授業では、農業が抱える課題を踏まえつつ、これからの農業の在り方や目指す姿についてお話しいただきました。担い手に求められる資質や、農業が持つ多様な魅力を考える貴重な機会となりました。今後は、学科ごとに地域の農業経営者から直接お話を伺い、より実践的な学びへと進んでいきます。

農業科学科3年生 萌芽率調査

6月3日(火)、農業科学科3年生がジャガイモの萌芽率調査を行いました。先週、3品種が萌芽期を迎え、今回はその状況を数値化するというものです。トヨシロが96%、キタアカリが99%の萌芽率に対し、ホッカイコガネは86%で時期も早かったのか、再挑戦になりました。土中では、ストロンの先端からフックの形状も確認しました。これから畑は美しい花が咲き一面が彩られます。授業では品種特性による観察と管理を継続し、3年生らしい学びの深化を図ります。

ホクレン×道総研×農業科学科 秋まき小麦の試験栽培④

5月28日(水)、農業科学科2年生の「作物」の授業で秋まき小麦の可変播種試験に係わる特別授業を実施しました。本試験はホクレン様・十勝農業試験場様との協働学習で本時はドローンを用いた播種マップづくりと止葉期における生育状況の観察を行いました。座学と実地での授業を通して、栽植密度や土壌診断、ドローンの操縦など、生徒は学びの多い一日となりました。

農業科学科1年「野菜」ナガイモの植え付け

5月28日(水)、農業科学科1年「野菜」の授業でナガイモの植え付け実習を行いました。座学で学習したナガイモの芽の位置を一つひとつ確認しながら丁寧に植え付けを行いました。地域の特産品であるナガイモについて、座学で学習した生理生態・管理作業について、体験をとおして学習を深めることができました。

農業科学科3年生 萌芽調査

5月27日(火)、農業科学科3年生が種芋の萌芽調査を行いました。生徒はふく枝の出始めをしっかりと観察し、次の授業に繋げていました。5月2日に植付して約300℃の積算温度で萌芽する馬鈴薯、今年の温度としては予定通りの萌芽を迎えています。例年より2~3日の遅れはありつつ今後も生育を見守ります。

農業科学科 ついに始まったダイズ栽培

5月21日(水)、農業科学科2年生がダイズの播種を行いました。先生から使用する機械の構造を教えてもらい、植え終わった種の株間を測定しました。生徒は話しを聞きながらしっかりと作業に取り組んでいました。今回のダイズは「初だるま」という極早生のエダマメ品種です。9月の収穫まで生理生態の学びと管理作業を頑張っていきます。

ホクレン×道総研×農業科学科 秋まき小麦の試験栽培③

5月21日(水)、農業科学科2年生の「作物」の授業で秋まき小麦の幼穂の観察を行いました。手慣れた様子で葉を少しずつ剥がしていき、幼穂を見つけることができました。本校では3品種の小麦を栽培しています。幼穂の段階で品種ごとに特徴がある様子を観察することができ、学びの多い一日となりました。

農業科学科ダイイチ様で花販売会

5月17日(土)、農業科学科がダイイチ稲田店で球根ベゴニアの販売を行いました。263鉢の花もあっという間に完売、多くのお客様にご購入していただいました。約4ヶ月かけて育てた花を販売した生徒は達成感で満たされ、また多くの方々にも温かいお言葉をかけていただきました。ダイイチ様に改めて感謝申し上げます。

デジタル農学基礎プログラム

5月14日(水)、農業科学科1年生の代表生徒が帯広畜産大学で開講された「デジタル農学基礎プログラム」に参加させていただきました。本校は「DXスマート農業推進校」として、スマート農業に特化した学習を進めています。午後の実地視察では生徒が無人トラクターへ乗車し、スマート農業技術を実際に体感する貴重な機会となりました。帯広畜産大学様・十勝農業組合連合会様の御厚意にこの場を借りて感謝いたします。