学校活動状況

帯農日誌

酪農科学科・和牛受精卵の採卵・移植技術講習会

6月24日(木)、酪農科学科3年生が和牛受精卵の採卵・移植技術を学ぶ講習会を行いました。とかち繁殖技術研究所の松崎様を講師にお迎えし、採卵プログラムで準備を進めてきた和牛2頭から採卵を実施していただきました。採卵した受精卵は選別後、そのまま乳用牛に移植されました。生徒たちは動物バイオテクノロジー分野の技術を間近で学ぶことができ、貴重な経験となりました。

農業土木工学科 稲田のいなだ「みそづくり」

4月23日(水)、水環境分会(農業土木工学科2年生)では、帯農産の米麹と大豆を使ったみそづくりを行いました。昨年、帯農に復活した水田「稲田のいなだ」でとれた米を、碧雲蔵様のご協力により、米麹にしてもらいました。今年の水田は収穫後のみそ汁とおにぎりを目指して頑張ります。

森林科学科 原木シイタケ栽培植菌実習

4月23日(水)、森林科学科2年生は、原木シイタケ栽培の植菌実習を行いました。栽培に使用する原木は、学校林で育ったミズナラの木を使用しています。ドリルで原木に穴を開け、そこにシイタケの菌糸を含む駒を詰めていきます。植菌を終えた原木は涼しく風通しのよい場所で管理することで、1年後にはおいしいシイタケを発生させることができます。今後も森林資源を活用する技術や知識について学習を進めていきます。

農業土木工学科 未利用資源における水質浄化実験(環境アセスメント分会)

4月23日(水)、環境アセスメント分会(農業土木工学科2年生)が機関庫の川における水質調査、生態系調査を行いました。フィールドワーク後の室内実験では、未利用資源である貝殻、木炭を用いて水質浄化実験を行いました。数日後に簡易水質パックテストを用い水質分析を行い未利用資源が水質浄化機能を有しているか確認する予定です。

採草地の枝拾いを行いました。

4月17日(木)、酪農科学科3年生が採草地の枝拾いを実施しました。十勝の春は毎年強い風が吹き荒れます。そのため防風林など森林に囲まれている本校の採草地はいつも風で折れた枝が落ちています。今年度はロータリー前の木が倒れるなど、例年以上の強風が続き、採草地も枝がたくさん落ちていました。生徒たちの懸命な撤去作業によって肥料散布など牧草の管理作業が始まる前に一気に取り組んで片付けることができましたので、今年も良質な牧草が収穫できるよういい天気に恵まれことを願っています。