学校活動状況

帯農日誌

酪農科学科・草地更新圃場の飼料作物現地講習会

6月10日(火)、酪農科学科2・3年生が昨年度草地更新を行った本校の飼料作物圃場にて現地講習会を実施いたしました。(独)家畜改良センター十勝牧場より塩沢様・曽和様をお迎えし、北海道優良品種である、チモシーの「なつぴりか」「なつさかり」を播種した更新圃場の植生調査から優良品種の特性等について学びました。来週には収穫作業も始まります。収量調査なども進めながら飼料作物への学びを更に深めていきたいと思います。

令和7年度 ネット教育講演会

6月9日(月)、全校生徒でネット教育講演会を受講しました。パワーポイントでの説明や漫画などを投影し、映像などのわかりやすい教材を交えた説明で、ネット社会の生活の注意点をわかりやすく講演していただきました。個人情報は自分も他人も守ること、感情のままに投稿せず、いったん考えて行動することなど具体的なアドバイスがあり、全校生徒が加害者にも被害者にもならないよう身につけて欲しいと感じました。是非、ご家庭でも話題にしていただきたいと思います。

農業科学科・酪農科学科 未来の農業を描く「新規就農プログラム」がスタート

6月9日(月)、農業科学科・酪農科学科の1年生が「新規就農プログラム~農業の魅力発信コンソーシアム~」の授業を受講しました。講師には、酪農学園大学の飛谷淳一先生をお迎えしました。授業では、農業が抱える課題を踏まえつつ、これからの農業の在り方や目指す姿についてお話しいただきました。担い手に求められる資質や、農業が持つ多様な魅力を考える貴重な機会となりました。今後は、学科ごとに地域の農業経営者から直接お話を伺い、より実践的な学びへと進んでいきます。

志望理由書・小論文対策講座開催

6月6日(金)、今年度初の企画として「志望理由書・小論文対策講座」を開催しました。3年生の大学進学希望者を中心に20名以上が参加し、四谷学院札幌校からお招きした講師の先生の講義に熱心に耳を傾けていました。仲間とともに切磋琢磨し学習に取り組む帯農生の姿がとても印象的です。

テスト終了!焼き肉パーティー!

6月6日(金)、今日は前期中間テスト最終日。テストが終わりほっとした顔で寮に帰ってきた生徒達とテストの打ち上げも兼ねた焼き肉パーティーを行いました。青空の下、食べるお肉は最高でした。今後も寮で色々なイベントを行っていく予定です。

令和7年度第73回東北海道学校農業クラブ連盟実績発表大会

6月5・6日(木・金)、更別農業高校にて東北海道実績発表大会が開催されました。本校は本大会最多の9発表が出場。分野Ⅰ類とクラブ活動発表での最優秀賞を含め、全9発表が入賞することができました。帯農旋風を巻き起こした今大会での発表にさらに磨きを掛け、チーム帯農は8月20~22日に遠別農業高校で行われる全道実績発表大会に挑みます。本大会の当番校を務めた更別農業高校農業クラブ員の皆さん、ありがとうございました。

第2回帯広市総合畜産共進会〔肉用牛の部〕

6月5日(木)、酪農科学科和牛クラブの生徒が第2回帯広市総合畜産共進会〔肉牛の部〕に本校で飼養する黒毛和牛2頭を出品しました。今年度最初の共進会出品でしたので生徒たちも不安な気持ちを抱えながらの参加でした。今回は1部・黒毛和種 9ヶ月以上12ヶ月未満の部に出品しました。停姿勢や牛の見せ方にまだまだ課題があったものの、出品の結果としては4頭の出品牛の中から1位と2位に見事選んでいただきました。7月の十勝、8月の全道共進会に向けて多くの関係者よりご助言をいただき、さらなるレベルアップが目指せると確認できた大会でした。今後に向けてより一層励んでいきたいと思います。

春季防災避難訓練

6月6日(金)、春季防災避難訓練を実施しました。地震に伴う火災を想定した避難と、帯広消防署南出張所のご指導のもと、消火器による初期消火訓練、煙体験をしました。今後も訓練を繰り返し実施し、人生の中で災害にあったときに自分や関係者の身を守れるような人材になってもらいたいと考えています。

第2回帯広市総合畜産共進会〔乳用牛の部〕

6月5日(木)、酪農科学科ホルスタインクラブの生徒が第2回帯広市総合畜産共進会〔乳用牛の部〕に5頭を出品しました。第3部当才ミドルクラス〔12ヶ月~15ヶ月未満〕の部では『カチノー グランシヤール ユナイテッド』号が1位、『カチノー OK ドール S キツク ライオネル』号が3位に選ばれるなど素晴らしい成果を上げることができました。今年は第16回全日本ホルスタイン共進会が開催される年であり、出場に向けてホルスタインクラブとしても例年以上に気合いが入っています。そのような中でこのように評価していただけたことはものすごいモチベーションにもなります。9月の十勝総合畜産共進会に向けて更にレベルアップできるように励んでいきたいと思います。