学科紹介

帯広農業高校には全日制5学科があります。
それぞれの産業に合わせた専門的な技術や知識を得ることができます。
左の各学科をクリックすると、学科のページへ移動します。

農業科学科

おいしく安全な農作物、地域環境に優しい農業、大型機械で大規模化される経営、これからの農業は、高い技術力と企業的な経営感覚が要求されます。日本一の耕地面積を誇る広大な農場で、農業を総合的に科学し、新時代の農業を切り拓く真の農業経営者、農業理解者を育成します。

酪農科学科

酪農科学科は、広大な自然環境の中で豊富な実験実習をとおして学習が行われます。教育目標は、酪農の基本である「土づくり」「草づくり」「牛づくり」を科学的視点から学習するとともに、経営管理能力や乳製品加工技術の習得、衛生管理や糞尿処理などの循環型農業を学び、将来の酪農経営者及び畜産関連産業従事者の育成を目指します。

食品科学科

健康で豊かな生活を送るためには、「食べる」という営みがよりよいものでなくてはなりません。食品科学科では、「農業」と「食」との関わりを基本に、ジャム、パン、アイスクリーム、ハム、ベーコン等の食品製造をはじめ、その原料生産となる作物の栽培や家畜の飼育を学習します。また、食品に含まれる栄養素の分析等を実験実習を通し学ぶことも出来ます。さらに、多岐にわたる進路にも対応できるように「資格取得」にも力をいれています。食品をあらゆる角度から考察し、科学的な立場から理解し、「食のスペシャリスト」を目指しています。

農業土木工学科

農業土木工学の役割は、農業と地域〈農村〉を支え、発展させることです。
・農業の生産を向上させるために、作業がしやすい畑、作物がよく育つ畑を作ります。
・農業が続けられる健全な環境を維持するため、自然環境を守り、改善します。
・農業を営む地域が発展するために、上下水道や道路を整備します。そのために、どんな勉強をするのか、学んだ先にどんな進路があるのか、詳しくは学科HPをご覧下さい。

森林科学科

森林科学科は、森林環境の保全や森林資源の育成と有効利用に関わる技術と知識を学ぶとともに、人と自然との共生について広い視野で理解できる力を持つ人となるために学習をします。具体的には、森林空間を活用する知識、森林資源の循環利用に必要な知識と技術、緑がもたらす快適な生活空間を創造するために必要な知識と技術を学んでいき、更には人間・自然・社 会との調和を総合的に理解するための学習を行います。