学校活動状況

帯農日誌

搾乳牛の放牧開始について

5月10日(金)、酪農科学科で飼養する乳用牛の放牧が始まりました。乳牛たちは外の牧草をおいしそうに食み、反芻しながらゆっくりと休息する姿を見て心が癒やされます。この写真は早朝の搾乳後の風景です。これからもたくさんのおいしい牛乳を生産してもらい、帯農の乳製品原料として付加価値を付けることで、高校の取り組みを多くの方に知っていただけるよう頑張ります。

子実トウモロコシ栽培における試験播種について

5月9日(木)、酪農科学科飼料作物分会は、昨年度より開始した子実トウモロコシの栽培適性の評価や優良品種の栽培検証を道総研畜試様と連携を図り、研究を進めています。本日は細かく区画した試験圃場に供試品種5品種をすべて手作業で播種をしました。栽培、収穫、調製、給餌までの生産工程を構築させ、地域へ普及していけるよう研究を進めていきます。

バンカーサイロのタイヤ撤去作業実習

5月9日(木)、酪農科学科では、時間外実習でバンカーサイロのタイヤの撤去作業実習を行いました。来週よりコンビラップによる作業が開始されるため、その準備が着々と進んでいます。元気のある多くの生徒が協力してくれて、短時間で終了しました。まだ少し肌寒い時期ですが、酪農科学科の実習圃場も慌ただしい農繁期を迎えています。

デントコーンの播種作業が始まりました

5月9日(木)、酪農科学科では本校実習圃場でデントコーンの播種作業が始まりました。デントコーンの栽培に関しては、ここ数年、ホクレン・畜産試験場と連携した栽培試験を実施しています。播種作業は北海道クボタ様の真空播種機で行われました。また、安価で装着可能な後付けシードセンサーについても実演をしていただきました。生徒たちも普段とは異なる作業機や機器を用いた播種作業にとても興味を示していました。今後生育調査を実施しながら秋の収穫に向けて管理作業を続けていきたいと思います。

【農業科学科1年】スイートコーンの生育調査

5月9日(木)、農業科学科1年生「野菜」の授業でスイートコーンの生育調査を行いました。自分たちで種をまき、定植したスイートコーンが大きくなった様子を観察し、班員と協力して草丈と葉数の調査を行いました。メモリを読み取る真剣な表情が印象的でした。

時間外実習、10班がスタートしました!

5月8日(水)、農業科学科10班の時間外実習がスタートしました。本日は、5月10日(金)の販売会に向けて準備をしました。販売会は16時からアンテナshopアグリスにて販売予定です。数量限定で販売いたしますので売り切れの際はご容赦願います。

2年森林科学科 シイタケ植菌実習

5月8日(水)、森林科学科2年生は、シイタケ原木栽培の植菌実習を行いました。栽培に使用する原木は、学校林で育ったミズナラの木を使用しています。ドリルで原木に穴を開け、そこにシイタケの菌糸を含む駒を詰めていきます。植菌を終えた原木は涼しく風通しのよい場所で管理することで、1年後にはおいしいシイタケを発生させることができます。今後も森林資源を活用する技術や知識について学習を進めていきます。

卒業生が難関の建設部門「技術士」に合格

3月26日(火)、本校の農業土木工学科を卒業し北王コンサルタントの技術者として働いている関根絵里さんが難関の建設部門の「技術士」に合格した。関根さんは2016年に入社し、3年目の18年度に「大学程度」とされる1次試験に合格し、数年の実務経験の後に2次試験を受け、見事合格した。(今年度の合格率は9.8%)これからも、卒業生の頑張りを、在校生たちにも伝えていきたい。

GWサッカー部春期大会報告

5月3日(金)~5日(日)、サッカー部は、春期サッカーフェスティバルに参加してきました。3日間で6戦行い、1勝4敗1分けという結果でした。少ない人数の中でチーム全員精一杯走って戦いました。今大会でみえた修正点も踏まえ、高体連に向けて残り少ない練習も励んでいきます。

帯農野球部

5月3日(金)、練習試合後に帯農野球部の保護者会から差し入れをいただきました。毎日練習のサポートをしてくださる保護者には感謝の気持ちでいっぱいです。最高の舞台で最高の恩返しができるよう今後もチーム一丸となって勝利を目指します!

~ 帯広農業 柔道部 2024 【全十勝選手権大会】~

5月6日(月)、柔道部は帯広の森体育館において、全十勝柔道選手権大会に出場。個人試合有段の部において、本校柔道部の選手が優勝。準決勝、決勝は優勝候補の社会人選手を撃破し、初優勝を飾りました。本人は、昨年からのリハビリ期間を乗り越え、常に強くなるために、研究や努力を継続していました。この経験を、インターハイ出場に向けて生かして欲しいと思います。よくがんばった。でも、これからが本番です。明日から、また稽古しよう。

~自分を信じて、仲間を信じて~
顧問 田中友和

~ 帯広農業 柔道部 2024 【GW練習会:クラブチーム】~

4月28日(日)、柔道部では今年もGWの間、沢山のクラブチームに来校して頂き、充実した練習ができました。遠方からの御参加もあり、誠にありがとうございます。感謝申し上げます。お互いに、課題の克服や、修正を図りながら乱取稽古に取り組みました。大きな怪我もなく、最後まで稽古を“やりきる”ことができました。御参加頂きましたクラブチームの皆様、関係者の皆様、誠にありがとうございました。

~自分を信じて、仲間を信じて~
顧問 田中友和

~ 帯広農業 柔道部 2024 【GW練習会:卒業生】~

4月28日(日)、柔道部は、今年もGWの間、懐かしい顔ぶれの卒業生らが来校し、充実した練習ができました。社会人の貴重な連休を利用して頂き、誠にありがとうございます。感謝申し上げます。先輩らとの乱取稽古や、高校当時の想いや努力の方法をお話頂きました。今回の稽古の経験やアドバイスを自分自身に生かして欲しいと思います。御参観頂きました保護者の皆様、関係者の皆様、誠にありがとうございました。

~自分を信じて、仲間を信じて~
顧問 田中友和

~ 帯広農業 柔道部 2024 【春季大会】~

4月27日(土)、柔道部は帯広の森体育館において、全十勝春季大会に出場。団体試合は18連覇を達成。怪我人を抱えても、全員で戦う姿勢や着実にスコアを積み重ねることができました。夏の北部九州高校総体に向けて前進します。新しい戦力を迎えて、部内の競争も激しく、仲間同志の切磋琢磨が楽しみです。柔道部保護者の皆様、関係者の皆様、御声援ありがとうございました。2024年度も帯農柔道部に御期待ください。

~自分を信じて、仲間を信じて~
顧問 田中友和

森林科学科1年生 初めての森林実習

5月2日(木)、森林科学科1年生は専門科目「総合実習」の授業で、「床がえ実習」を行いました。床がえとは苗畑内での苗木の移植を行うことをいいます。先輩方が播種をし育てているまだ小さな苗木をていねいに新しい場所へ移植しました。初めての実習で戸惑う場面もありましたが、1,400本の苗木を植えることができました。また、今年度の一年生の実習服もスタイリッシュなデザインに変更!身も心も新たに森林林業のプロフェッショナルを目指し学習していきます!

農業土木工学科2年生 水田づくり

5月1日(水)、農業土木工学科2年生の水環境班が水田づくりのための作業を行いました。本日の作業では、水田に入る前の水を温める温水池を造成するため、小型車両の操作を体験しました。水環境班では、水田稲作を学ぶため、昨年度から水田づくりに挑戦しています。

放送予定(NHK)

番 組 名:NHKニュース

内   容:帯広農業高校 花販売の様子

放送日時:5月2日(木)18:00~

 

ぜひ、ご覧ください!

森林科学科2年生 植え付け実習

5月1日(水)、森林科学科2年生は、専門科目「総合実習」でカラマツ・ミズナラ苗の植え付け実習を行いました。学校林では70年生を超えたカラマツ林を伐採し、人工林の若返りを進めています。森林科学科では苗畑で苗木を育て、それらの木々を学校林で育てることを通して森林づくりの技術を学習しています。カラマツは50年、ミズナラは30年ぐらいで伐採予定と、育成は長期に渡りますが、先輩から受け取ったバトンを後輩に渡しながら学習を進めていきます。