学校活動状況

帯農日誌

「無線システムを活用したスマート農業の学習会」講演会を行いました。

9月30日(月)、農業科学科、酪農科学科全学年を対象に総務省 北海道総合通信局 総合通信調整官 岸田 浩輝様をお招きし、スマート農業技術を推進する人材の育成と普及を目的として講演会を実施しました。スマート農業を支える通信技術やその発展について学びました。活用事例を多数紹介していただき、多様な農業経営方法を実践してく上でのヒントになりました。

森林科学科 第2回スマート林業講座

9月30日(月)、森林科学科は第2回スマート林業講座を行いました。今回の講座テーマは「GNSSを利用した位置誘導植栽」とし、実際にコンテナ苗を学校林内に植え付けスマート化技術の必要性や大切さを学びました。講師として有限会社大坂林業様に来校いただき、お持ちいただいた位置誘導装置(スプレー式)とオーガー式植栽器を使用しカラマツコンテナ苗を植栽。これらの装置を使用することによる間縄を張る時間・労力の省力化やUAV測量による造林計画との相性の良さ、植栽位置を記録し下刈りにも活かせられるメリットも感じられる有意義な実技講座でした。次回の講座は「UAVを用いた学校林の林況把握」の予定です。

「農業を楽しむ生き方」講演会を行いました。

9月30日(月)、酪農科学科1・2年生は、新規就農プログラムの一環で、講演会を実施しました。本校のOBであり、大樹町で酪農を営んでいる、株式会社坂根牧場の坂根 遼太様に「農業を楽しむ生き方」をテーマに仕事としての酪農をいかに楽しいものにしていくかお話いただきました。海外研修の経験などを聞き、興味を持った生徒もおり、農業の楽しさを再認識する講演会となりました。

とかち林業木材産業魅力体感フェスタ

9月29日(日)、森林科学科3年生有志6名は帯広畜産大学かしわプラザで行われた「とかち林業木材産業魅力体感フェスタ(主催:十勝地域林業担い手確保推進協議会)」に森林科学科ブースを出展、日頃の実習で使用する器具や制作した木工製品を展示しました。昭和時代に使われていた教科書も展示し、来場された方から「昔の教科書は小さいし、分厚かったんだね」とおっしゃっていました。また、企業様によるPRブースや木育コーナーもあり、運営補助スタッフとして子ども用の木製おもちゃで一緒に遊んだり屋外ではモルック体験補助も行いました。たくさんの林業木材産業の魅力を発信することができた一日でした。

2024年日本草地学会(帯広大会)高校生研究発表会

9月28日(土)、酪農科学科飼料作物分会は、帯広市とかちプラザで開催された2024年日本草地学会 帯広大会の高校生研究発表会に2題の発表をしてきました。家畜の飼料となる飼料用トウモロコシを主体に昨年度からの研究成果と今後の展望についてポスターを用いて多くの専門機関の方々に伝え興味を抱いてもらうことができました。私たちは十勝地域においてより効率的に低コストで高品質な飼料生産を行い、十勝農業のモデルとなる輪作体系を追求していきたいと思います。

2024北海道ホルスタインナショナルショウ

9月27日(金)~29日(日)、ホルスタインクラブは北海道ホルスタイン共進会場にて開催された2024年北海道ホルスタインナショナルショウに未経産牛2頭を出品してきました。ジュニアカップ、ジャージー種部門、リードマンコンテスト(上位入賞)、写真コンテスト(金賞4席)、毛刈り・リード講習会ともに多くの方々の支援の下、貴重な経験と好成績を残すことができました。今年度の共進会も残すところ1回となりました。特に3年生は悔いの残らないリードをして思い出に残る共進会にしてほしいと思っています。

あけぼの保育園との動物ふれあい学習会を行いました

9月27日(金)、酪農科学科ではあけぼの保育園の園児たちに、動物ふれあい学習会を実施しました。乳牛・肉牛・馬といったさまざまな家畜に触れ、えさやりや馬とのふれあいなど体験学習も行いました。園児たちからは、「たのしかった!」「牛さんかわいいかった!」といった声があがり、楽しい体験の機会になりました。

秋の北海道物産大会に向けて準備中!

9月24日(火)、食品科学科では、阪急うめだ本店で開催中の「秋の北海道物産大会」へ出店に向け、商品の袋詰めや発送作業を行いました。本校は9月28・29日の参加です。本校加工品の販売や29日10時30分からは生徒による学習発表会も行います。ぜひお越しください!

https://website.hankyu-dept.co.jp/honten/h/hokkaido/

秋季大会十勝支部予選(野球部)

9月23日(月)、野球部は秋季大会十勝支部予選準決勝にて、白樺学園高校相手に3-8で敗戦しました。一時は同点に追いつくも、悔しい結果となりました。保護者、3年生、OB、在校生などたくさんの声援ありがとうございました。来年に向けて頑張ります。

帯農サッカー部新人戦

9月22日(日)~23日(月)、開催された東北海道サッカー新人戦大会に参加してきました。初戦は幕別清陵・上士幌・清水高校連合に1-0で勝利しましたが、2回戦帯広北高校には0―11で敗北してしまいました。今後は、フットサルの大会に向け、気持ちを切り替えて練習していきます!

帯農フェスへ向けて ~高島屋様販売レクチャー講習会~ 実施

9月19日(木)、本校では帯農フェス2024大販売会(10/5開催)に向けて、高島屋様から講師をお招きし、販売を担当する生徒が集まり販売レクチャー講習会が行われました。生徒は接客時の言葉遣いや商品陳列、ポップ作成など、様々な販促方法を学ぶ機会となりました。生徒の学習成果が見える帯農フェス、多くのお客様の来校を楽しみにしています。

営農システムを活用したスマート農業実地勉強会

9月20日(金)、酪農科学科2・3年生は農研機構主催で行われた営農システムを活用したスマート農業実地勉強会に参加しました。本校を会場とし、営農システムの実用事例を学とともに、実演見学会では農作業の見える化ができる「レポサク」を取り付けた本校の作業機が稼働する様子とリアルタイムで記録されるデータを確認しました。作業の効率化が農業経営においても課題であり、生徒たちも「システムによる管理が農家の負担軽減に繋がっていくことを学べた」とスマート農業への理解を深めていました。

東京農業大学小川先生による特別授業開催

9月18日(木)、13:30~15:00に食品科学科2年生は東京農業大学生物産業学部の小川先生をお招きし、新商品開発に向けて何が必要かを学ぶ特別授業を実施していただきました。小川先生の講義を受けるのは昨年10月に続き2度目になります。農山漁村発イノベーションに繋げられる商品開発を進めるためのヒントをたくさん学びました。

酪農科学科2.3年生 「子実トウモロコシ収穫実演会見学」

9月19日(木)、酪農科学科は本校圃場にて子実トウモロコシ収穫実演会を実施しました。株式会社北海道クボタ様のご協力の下、子実コーンヘッダを装備したコンバインで収穫作業を行いました。収穫機の特徴を説明していただきながら、家畜の濃厚飼料となる飼料用トウモロコシの子実がこんなにも早く正確に収穫が可能であることに驚きました。収穫後の貯蔵方法について(独)家畜改良センター十勝牧場の寺戸様からレクチャーを受け、適切な水分含量やラッピングの重要性を学ぶことができました。

国分北海道(株)食品流通講話

9月19日(木)、食品科学科1年生を対象に国分北海道(株)様をお招きし、ダイイチ(株)様のご協力のもと、売り場見学を行いました。見学では商品棚の場所ごとの意味や陳列の方法、バックヤードの管理等について丁寧に説明を頂きました。今回の学びをこれからの販売会や分会活動に活かしていきます。

森林科学科 第1回スマート林業講座

9月19日(木)、森林科学科は第1回スマート林業講座を行いました。林野庁による「スマート林業教育推進事業」として林業経営体や自治体等の関係機関が一体となり最先端の職業人材の育成を目指すプログラムで、全国で3校が実証校として指定され道内では本校が唯一の実証校となりました。今日は講師として道総研森林研究本部の対馬様をはじめ北森カレッジ学院長様、職員の方々をお招きしスマート林業の基礎や高性能林業機械のシミュレーター体験実習を行いました。林業のスマート化が必要な理由や現在の状況、機械化されることによるメリット等を学ぶ事ができました。今後はコンテナ苗の利用やUAVによる学校林整備計画、ICTハーベスタによる生産管理実習等を行う予定です。

デントコーンの収穫に向けた準備が始まりました。

9月19日(金)、酪農科学科ではデントコーンサイレージの収穫作業に向けた準備を行いました。バンカーサイロには密封するためのスタックシートを設置。放課後には乳牛分会が課題研究で取り組んでいる「高消化性セルロース」を下に敷き詰め、混合保存試験の準備を行いました。良質な飼料作りは牛の健康に繋がりますので、準備を万全にして収穫に取り組みます。

農業科学科1・2年生×「秋まき小麦可変播種試験」実施

9月18日(水)、本校農業科学科の生産圃場にて、秋まき小麦「きたほなみ」の可変播種試験に係る出前授業が行われました。本プロジェクトは十勝農業試験場、ホクレン農業協同組合連合会、(株)ビコンジャパンと連携した取組です。生徒はGPSが搭載されたトラクターへの試乗や実際に播種量を調整し、播種する様子を間近で見学しました。

じゃがいも収穫と収量調査

9月13日(金)、食品科学科1年生の農業と環境の授業で、ジャガイモの収穫と調査を行いました。収穫したのは「男爵」と「メークイン」で植え付けの際、種いもの切り方を班ごとに変え、収量や一個の重さを比較します。食品科学科では原料生産を体験することで、食品に対しての理解を深めています。

建設現場見学実習について

9月19日(木)、農業土木工学科2年生を対象に、(一社)帯広建設業協会主催による建設現場見学実習が実施されました。見学した場所は幕別町新川二期地区の排水機場下部工事と清水町に位置する十勝橋架換工事です。現地では、工事概要、業務内容などの説明を受けたり実際に十勝橋の工事を見学することができました。