学校活動状況

カテゴリ:酪農科学科

令和6年度 リードマン技術講習会

7月13日(土)、本校牛舎において十勝乳牛改良同志会連合会主催のリードマン技術講習会を実施しました。講師として上士幌町 酪農家 小椋淳一様、浦幌町 酪農家 朝日昇司様をお招きして乳牛の毛刈りの仕方やショウリングで意識することなどを詳しく教えてくださいました。8月末の十勝総合畜産共進会に向けて日々の飼養管理を大切に地域の方々から信頼され応援される農業クラブにしていきたいと思います。

家畜審査競技会(乳牛の部)外部勉強会

7月13日(土)、ホルスタインクラブは清水町の浅野牧場にて家畜審査競技会(乳牛の部)勉強会および牧場視察に参加してきました。審査練習では、主に経産牛の審査を行い、牛を見るポイントや審査講評の仕方を学び、牛を見る目を養うことができました。農業クラブ全道大会に向けて貴重な機会となりました。大会まで残り少ないですが、農業クラブ全国大会出場を目指して頑張りたいと思います。

十勝総合畜産共進会〔肉牛の部〕

7月11日(木)~12日(金)、酪農科学科の生徒が十勝総合畜産共進会〔肉牛の部〕に本校で飼養する黒毛和牛1頭を出品しました。十勝のレベルの高い出品牛を見て、参加した生徒たちも非常に良い学習となりました。また、共進会の期間中に十勝和牛振興協議会よりみらい応援基金という形で生産者の方々よりご支援を賜りました。この基金で本校和牛の飼養管理環境やレベルを高めていきます。ありがとうございました。

酪農科学科・動物バイオテクノロジー分会の活動

7月8日(月)、酪農科学科3年・動物バイオテクノロジー分会が受精卵の凍結技術を学ぶため、帯広畜産大学に伺いました。先月からOPU-IVFによって培養していた卵子の中で、8個胚盤胞の発生が確認できました。この8個の受精卵を渡部准教授に生存率が高くなるとされる「ガラス化凍結保存法」で凍結保存しました。今後は移植の段階に入るのでしっかりとした準備を進めていきたいと思います。

共進会出品に向けて~仕上げの極意~

7月6日(土)、酪農科学科の生徒が十勝総合畜産共進会〔肉牛の部〕出品に向けた毛刈りを行いました。十勝農業協同組合連合会、畜産部の由佐次長、久保田様の指導を受けながら、バリカンだけでなく、剃刀で毛を整えていく技術を学びました。帯広農業高校としては初めてとなる肉牛の部の出品まで残り5日、できることに精一杯取り組み、準備を進めていきたいと思います!