学校活動状況

カテゴリ:酪農科学科

豚肉の食味調査を行いました

11月19日(火)、酪農科学科養豚分会では、食味調査を行いました。飼料や環境の違い比較し飼養管理を行った豚肉の味の違いについて5項目で評価してもらいました。味は違うが、どちらも美味しいとの声が多数寄せられました。分娩から育ててきた豚の命をいただくということを実感しました。

養豚分会の成果報告を行いました

11月22日(金)、酪農科学科養豚分会3年生は、JA川西様を訪問し、成果報告を行いました。養豚分会の研究活動では地域の特色を生かした豚肉生産を行うため、特産品である長芋を給餌したいと考え給餌比較試験を実施しました。長芋給与による腸内細菌の違いなどを報告し、「これからもがんばってほしい」と激励の言葉をいただきました。

第18回全農学生「酪農の夢」コンクール表彰式

11月20日(水)、酪農科学科は、日経ホール(東京・千代田区大手町)で開催された第18回全農学生「酪農の夢」コンクール表彰式に参加してきました。酪農の将来の担い手や牛乳・乳製品に興味のある学生・生徒を対象に全国から42校120作品が応募され、本校から4作品をエントリーし、2名が優秀賞、2名がBEST20に選出されました。また、今年度より新設された「学校賞」において1席を獲得することができました。今後も夢に向かって様々なことに挑戦していってほしいと思います。

動物バイオテクノロジー分会の課題研究活動

11月19日(火)、酪農科学科動物バイオテクノロジー分会はゲノミック評価をするための、SNP検査による耳片の採取を実施しました。ゲノミック評価を活用した牛群改良に取り組んでおり、検査キットによるサンプルの採取を実施しました。生徒たちは「はじめての事で緊張した」と話していましたが、無事にサンプル採取に成功。これを分析してもらい、遺伝的な能力の比較を行って研究に活用していきたいと思います。

直腸検査実習を行いました。

11月19日(木)、酪農科学科3年「飼育と環境」の授業では直腸検査実習を行いました。直腸検査は、乳牛の妊娠鑑定や繁殖障害を確認する技術としてとても重要です。生徒たちも不安な気持ちを持ちながら子宮頸や卵巣の探すように実習に取り組んでいました。初めての実習に「難しかった」「なかなか見つけられなかった」と苦労していた様子でした。