学校活動状況

カテゴリ:酪農科学科

第2回帯広市総合畜産共進会〔肉用牛の部〕

6月5日(木)、酪農科学科和牛クラブの生徒が第2回帯広市総合畜産共進会〔肉牛の部〕に本校で飼養する黒毛和牛2頭を出品しました。今年度最初の共進会出品でしたので生徒たちも不安な気持ちを抱えながらの参加でした。今回は1部・黒毛和種 9ヶ月以上12ヶ月未満の部に出品しました。停姿勢や牛の見せ方にまだまだ課題があったものの、出品の結果としては4頭の出品牛の中から1位と2位に見事選んでいただきました。7月の十勝、8月の全道共進会に向けて多くの関係者よりご助言をいただき、さらなるレベルアップが目指せると確認できた大会でした。今後に向けてより一層励んでいきたいと思います。

第2回帯広市総合畜産共進会〔乳用牛の部〕

6月5日(木)、酪農科学科ホルスタインクラブの生徒が第2回帯広市総合畜産共進会〔乳用牛の部〕に5頭を出品しました。第3部当才ミドルクラス〔12ヶ月~15ヶ月未満〕の部では『カチノー グランシヤール ユナイテッド』号が1位、『カチノー OK ドール S キツク ライオネル』号が3位に選ばれるなど素晴らしい成果を上げることができました。今年は第16回全日本ホルスタイン共進会が開催される年であり、出場に向けてホルスタインクラブとしても例年以上に気合いが入っています。そのような中でこのように評価していただけたことはものすごいモチベーションにもなります。9月の十勝総合畜産共進会に向けて更にレベルアップできるように励んでいきたいと思います。

2025北海道ブラックアンドホワイトショウ

5月23日(金)~25日(日)、安平町の北海道ホルスタイン共進会場で開催された2025北海道ブラックアンドホワイトショウに本校ホルスタインクラブが参加しました。現在本校で飼養管理をしている『ケニフロウ トウービーフエイマス ネツト』号がジャージー種の部 [リザーブ・ジュニア・チャンピオン]に選ばれたほか、リードマンコンテストにおいても本校の生徒が多く上位に選ばれるなど、技術の向上も見られた大会となりました。10月に開催される全日本ホルスタイン共進会に向けて、より高みを目指す飼養管理に励んでいきたいと思います。

本校の生徒の様子が番組放送(STV)で紹介されました!

5月31日(土)放送(STV)


「どさんこワイド179スペシャル ミライをつくる高校生 農業高校でいのちを学ぶ」の中で本校酪農科学科の生徒の様子が特集されました。どさんこワイド179の公式YouTubeチャンネルで見ることができます!


皆さん、ぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=cRKucQGWRrg

酪農科学科、動物ふれあい体験〔第一いずみ幼稚園来校〕

5月29日(木)、酪農科学科3年生は第一いずみ幼稚園の園児と動物ふれあい体験を行いました。今年度は馬インフルエンザの影響で残念ながら馬との交流活動ができませんでしたが、乳牛・肉牛・豚といった様々な家畜とふれあってもらい、餌やりやブラッシングを体験してもらいました。子どもたちからは「かわいい!」「草食べてる!」などの楽しそうな声が溢れていました。

酪農科学科・和牛受精卵の採卵・移植技術講習会

5月27日(火)、酪農科学科2年生が和牛受精卵の採卵・移植技術を学ぶ講習会を行いました。とかち繁殖技術研究所の松崎様を講師にお迎えし、採卵プログラムで準備を進めてきた和牛2頭から採卵を実施していただきました。採卵した受精卵は選別後、そのまま乳用牛に移植されました。生徒たちは動物バイオテクノロジー分野の技術を間近で学ぶことができ、貴重な経験となりました。

第54回十勝ブラックアンドホワイトショウ

5月17日(土)、ホルスタインクラブは音更町で開催された第54回十勝B&Wショウに経産牛2頭、未経産牛3頭の出品とリードマンコンテストに参加してきました。結果は実らない部分もありましたが、リード技術や毛刈りの技術は格段と進歩していると実感することができました。今週末も全道共進会があるため、チーム一丸となって頑張っていきます。

酪農科学科・乳牛分会のプロジェクト活動

5月13日(火)、2年生乳牛分会では林間放牧の実践に向けた倒木の撤去作業を行いました。今年度も少しずつ暑くなってきています。酷暑が予想される夏に向けてプロジェクト活動では森林を活用した放牧にチャレンジします。暑熱ストレス対策は現在の北海道酪農においても大きな課題でありこの課題解決型学習で成果を出せるように頑張っていきたいと思います。

デントコーンの播種作業が始まりました

5月7日(水)、酪農科学科では本校実習圃場でデントコーンの播種作業が始まりました。デントコーン栽培は、長年、ホクレン・畜産試験場と連携した栽培試験を実施しています。播種作業は北海道クボタ様の真空播種機で行われました。また、今年度は作業効率化を記録するため「レポサク」を導入し、労働生産性の調査も実施しています。生徒たちも普段とは異なる作業機や機器を用いた播種作業にとても興味を示していました。今後生育調査を実施しながら秋の収穫に向けて管理作業を続けていきたいと思います。

第51回南十勝ブラックアンドホワイトショウ

4月25日(金)、ホルスタインクラブは大樹町で開催された第51回南十勝B&Wショウに育成シニアクラスに2頭、4歳クラスに1頭出品してきました。結果は実らない部分もありましたが、十勝地域の酪農家さんから乳牛改良において体型・骨格を評価していただけるような牛づくりができるようになってきました。今年の全日本ホルスタイン共進会出場を目標に来月の十勝、北海道B&Wに向けて飼養管理とショウ準備を全員で一生懸命頑張っていきます。

2025年日本草地学会宮崎大会 高校生研究発表会 優秀賞受賞(取材)について

4月21日(月)、酪農科学科飼料作物分会は2025年日本草地学会宮崎大会の高校生研究発表会において最優秀となる優秀賞を受賞することができました。十勝地域において粗飼料不足や物流の2024年問題等の課題を背景に暖地型作物の飼料適性を検討しました。高校生研究発表会に参加を始め4年目となり、多くの方々に支えられこのような成果を発揮することができています。今年度も研究を継続し、地域に普及するモデルを構築していきます。

除骨実習(酪農科学科)を行いました。

4月18日(金)、酪農科学科養豚分会では約半年、愛情を込めて飼養管理を行ってきた肥育豚を出荷し、枝肉として戻ってきた豚肉を食品科学科のご指導の下、除骨を行いました。人懐っこくいつも元気に駆け寄ってきてくれていた豚の姿を思い出し、家畜として関わり生産していく生産者としての責任を実感しました。

酪農科学科・和牛受精卵の採卵・移植技術講習会

6月24日(木)、酪農科学科3年生が和牛受精卵の採卵・移植技術を学ぶ講習会を行いました。とかち繁殖技術研究所の松崎様を講師にお迎えし、採卵プログラムで準備を進めてきた和牛2頭から採卵を実施していただきました。採卵した受精卵は選別後、そのまま乳用牛に移植されました。生徒たちは動物バイオテクノロジー分野の技術を間近で学ぶことができ、貴重な経験となりました。

採草地の枝拾いを行いました。

4月17日(木)、酪農科学科3年生が採草地の枝拾いを実施しました。十勝の春は毎年強い風が吹き荒れます。そのため防風林など森林に囲まれている本校の採草地はいつも風で折れた枝が落ちています。今年度はロータリー前の木が倒れるなど、例年以上の強風が続き、採草地も枝がたくさん落ちていました。生徒たちの懸命な撤去作業によって肥料散布など牧草の管理作業が始まる前に一気に取り組んで片付けることができましたので、今年も良質な牧草が収穫できるよういい天気に恵まれことを願っています。

削蹄実習を行いました。

4月15日(火)、酪農科学科2年生が乳用牛の削蹄実習を行いました。本校では毎年プロの削蹄師にご来校いただき、削蹄講習会を実施していますが、自らの技術を高めるため、削蹄実習も行います。今回は蹄尖部の削蹄を行い、生徒たちも注意点に留意しながら、削蹄に取り組んでいました。

ブタの出荷を行いました(酪農科学科)

4月3日(木)、酪農科学科養豚分会では豚の出荷を行いました。分会活動の中で、飼育環境の比較試験を行いました。屋内とバイオベッドを活用した飼育環境の違いや、地域の未利用資源飼料を活用して飼養管理した豚たちです。今後、肉質などを調査し、有用性について検討します。

ニワトリの搬入を行いました(酪農科学科)

4月3日(木)、酪農科学科ではニワトリの搬入を行いました。120日齢に成長したニワトリを1羽ずつ抱き上げて、ケージに搬入しました。新学期が始まると、1年生の放課後に行われる時間外実習や畜産の授業で生徒の実践的な学びのために活用していきます。

子豚が生まれました(酪農科学科)

4月1日(火)、酪農科学科の豚舎にて、子豚が生まれました。養豚分会の生徒たちで役割分担をして、分娩兆候の見回りや分娩介助、哺乳管理を行いました。遠隔カメラを設置することで2時間おきの見回りなど、春休みのため帰省中である遠方の生徒も分娩に関わることができました。これから約半年、愛情を込め元気に育つように協力して飼養管理を行っていきます。