学校活動状況

カテゴリ:酪農科学科

2024年北海道ホルスタインウィンターフェア

10月26日(土)、ホルスタインクラブは、2024年北海道ホルスタインウィンターフェアに参加してきました。特に3年生は高校生活の集大成であり、Jrカップ、リードマンコンテストともにこれまでの練習や経験を存分に発揮してくれました。ここでの経験や人脈をそれぞれの進路先、人生において活かして頑張ってほしいと思います。来年は、全日本ホルスタイン共進会(北海道大会)出場に向けて先輩方が築いてきた伝統を引き継ぎチーム一丸となり頑張ります。

酪農科学科 飼料作物分会 2024年日本草地学会(帯広大会)高校生研究発表会 優秀賞受賞

10月8日(火)、酪農科学科飼料作物分会は、2024年日本草地学会 帯広大会の高校生研究発表会において優秀賞を受賞しました。昨年度から十勝地域における子実トウモロコシ生産と利用の定着化に向けた研究を行ってきました。多くの専門機関の方々に研究成果を伝え興味を抱いてもらうことができました。これからも生産者の方々が求める十勝農業のモデルを追求していきたいと思います。近日、日本農業新聞で記事が掲載されますので、ご覧ください。

肉牛生産シンポジウムに参加しました。

10月31日(水)、酪農科学科と農業科学科の3年生が、帯広畜産大学で行われた資源循環型肉牛生産シンポジウム2024に参加しました。帯広畜産大学の谷 昌幸教授の基調講演では「堆肥の機能性成分と作物生産への活用」についてお話いただき、両学科の取り組みを考え、耕畜連携の重要性を考える機会となりました。参加した生徒たちも積極的に質問しており、食の地域循環を考える貴重な機会となりました。

アニマルウェルフェア学習会を実施しました。

10月30日(水)、酪農科学科1年生は、帯広畜産大学との高大連携事業の一環でアニマルウェルフェア学習会を実施しました。帯広畜産大学の瀬尾 哲也 准教授よりアニマルウェルフェアについて学びました。欧米を中心に家畜の飼育におけるアニマルウェルフェアの認知度も高まっており、酪農王国で学ぶ農業高校生だからこそ、世界基準に合わせた飼養管理について理解を深めていく必要があると改めて感じました。

体外受精卵移植技術講習会

10月28日(月)、酪農科学科3年生は体外受精卵の移植技術を学ぶ講習会を行いました。とかち繁殖技術研究所の松崎様を講師にお迎えし、6月にOPUで採卵した卵子を帯広畜産大学で体外受精し、作成した受精卵を3頭に移植していただきました。受精卵移植器の道具や融解後の受精卵の様子を観察しながらET(受精卵移植)の技術を学びました。動物バイオテクノロジー分野の技術を間近で学ぶことができ、とても貴重な学習機会となりました。