学校活動状況

カテゴリ:酪農科学科

酪農科学科2年『畜産』飼料作物畑の土壌サンプリング

4月12日(金)、酪農科学科2年生は『畜産』の授業で飼料作物畑の土壌サンプリングの実習を行いました。土壌分析は土壌品目の土壌実態を把握したり、土壌改良の目的の計画作成や作物の生育不良の原因究明のため、土壌の養分状態を把握するために重要な調査を体験することができました。今後はデントコーンの播種作業に向けて準備を進めていきます。

8班の時間外実習が始まりました。

4月17日(水)、酪農科学科1年生8班の時間外実習が始まりました。朝夕の搾乳や牛床の整備、餌やりなどを行います。毎朝6時からの搾乳などで酪農の基礎をしっかりと学んでいきます。生徒たちも「初めての搾乳は難しかった」と乳牛の感触に様々な感想を持っているようでした。

豚の去勢を行いました。

4月12日(金)、酪農科学科養豚分会3年生は豚の去勢実習を行いました。皮膚を切り、精巣を取り除く去勢は痛みを伴います。抑える手足の力強さと大きな鳴き声に痛みを共感しながらも、おいしい豚肉の生産のためと理解して、実習に取り組みました。子豚は順調に成長しています。

子豚が生まれました

3月30日(土)、酪農科学科の豚舎にて、子豚が生まれました。養豚分会の生徒たちで役割分担をして、分娩兆候の見回りや分娩介助、哺乳管理を行いました。遠隔カメラを設置することで2時間おきの見回りなど、春休みのため帰省中である遠方の生徒も分娩に関わることができました。これから約半年、愛情を込め元気に育つように協力して飼養管理を行っていきます。

第27回乳牛ジャッジングコンテスト

3月26日(火)、ホルスタインクラブは十勝農協連家畜共進会場で行われた第27回乳牛ジャッジングコンテストに参加してきました。審査では、未経産クラス・2歳初産クラス・4歳クラスの3部門を行い、牛を見るポイントや審査講評の仕方を学び、牛を見る目を養うことができました。また、牛の引き方講習会では細かい部分までわかりやすく指導してくださり、実りあるものとなりました。これからのショウシーズンに向けてチーム一丸となって上位入賞と地域への貢献を目指して頑張っていきます。

1年酪農科学科 畜産の授業にて

 3月15日(金)、1年酪農科学科は畜産の授業でスモークチキンを試食しました。授業で自分たちがと殺したニワトリを加工し、全員で食べ、命をいただくことで畜産の成り立ちなどを一連で学ぶまとめの授業となりました。この経験を次年度からの学びに生かしていってほしいと思います。

1年酪農科学科 農業と環境 手作り豆腐

3月13日(水)、1年酪農科学科は農業と環境の授業で手作り豆腐を作りました。今年度、授業で栽培した大豆を用いて生産から消費までの工程を学ぶまとめの授業となりました。大豆から豆乳を絞り出し、にがりを入れて完成。濃厚な豆腐をお味噌汁に入れて全員でいただきました。自らの手で育てた作物をいただくという食のありがたさや大切さを実感しました。次年度からは各分野での探究活動を通して、より深い農業学習を実践していきます。

Good酪+〔グットラックプラス〕出前授業

3月8日(金)、酪農科学科2年生が十勝管内の酪農家と対話形式の授業を通じて将来を考える特別出前授業を実施しました。今年で7回目を迎えるこの取り組みですが、多様な酪農家の方々から牧場の取り組みだけでなく、現在に至るまでの経緯など気軽に相談できるようにグループ・個別のセッションで交流をしました。生徒たちも「将来を考えるとても良い機会になった」と話していました。

森の里小学校・酪農ふれあいファーム

2月16日(金)、森の里小学校にて行われた、キャリア教育講演会「酪農ふれあいファーム」の講師として、酪農科学科2年生の4名が参加しました。酪農に携わる様々な方からお話を聞くという目的で毎年実施されていましたが、今年度は生徒自ら農業高校の酪農科学科についての紹介をしました。クイズを交えるなどして説明し、子供たちからも「農業高校の事がとてもよくわかった」と声をかけていただけました。

酪農科学科2年・農業経営の授業にて

2月8日(木)、酪農科学科2年生は「農業経営」の授業内で農業経営カードゲーム〔農トレ〕を用いた経営シミュレーションを行いました。資金5,000万円を元手に、さまざまなイベントが起こっても収穫量が減らないように、うまく作物を栽培して販売していくゲームですが、生徒たちは班で話し合いながら、資材コスト、予想収益などを計算し、「1年目はうまくいかなかったけど、2年目に大きな収益が出た」と経営の難しさを感じている様子でした。

日本養豚協会による講習会が行われました。

2月2日(金)、一般社団法人日本養豚協会から2名の講師をお迎えし、酪農科学科と食品科学科の1年生を対象に養豚についてご講演いただきました。養豚業は大規模化が進み、飼養戸数は激減しています。豚肉の食文化が根強い日本ですが、豚肉自給率は49%。飼料まで考えると自給率は4%となってしまっていることは大きな課題だと感じました。養豚業の発展に携わる生徒が一人でも多く活躍してくれることを期待しています。

S-TEAM教育推進事業「探求チャレンジTokachi」優秀賞受賞

1月17日(水)、酪農科学科2年飼料作物分会は北海道教育委員会主催のS-TEAM教育推進事業「探求チャレンジTokachi」において探求活動の成果発表会に参加しました。今年度の探求活動の成果を十勝管内17校の高校が発表され、私たちは優秀賞を受賞することができました。日頃の農業学習の成果が実を結び、十勝農業の課題解決・普及活動にこれからも力を入れて取り組んでいきたいと思います。

エルパソ牧場講演会が行われました。

1月24日(水)、酪農科学科養豚分会は、株式会社エルパソ様にご来校いただき、生産と流通をテーマに講演いただきました。思いを込めて生産した豚肉をしっかり消費者に届けるためには生産にこだわりをもつことと、流通の形を考え続けることが必要であると学びました。本日は、すき焼きを手軽においしくをコンセプトにした鉄板豚すきを振る舞っていただき、楽しくおいしく農業の面白さと生産者の思いを感じる機会となりました。

3年生主催!酪農科学科進路報告会が行われました

1月22日(月)、酪農科学科1・2年生を対象に、進路報告会が開催されました。3年生から、自分たちの経験をぜひ後輩に伝えたい!との熱い思いからはじまり、計画、立案が行われ本日実施されました。授業や農場実習、部活動での経験が、将来に直結することが先輩から直接聞けたことは刺激になりました。3年生の行動力が後輩に引き継がれていくことを願います。

第21回農業高等学校生意見文全国コンクール優秀賞

1月16日(火)、酪農科学科3年生の生徒が応募し優秀賞に選ばれた「第21回農業高等学校生意見文全国コンクール」の賞状が届きました。「放牧の夢」のテーマで書いた作品は、農業教育学会誌にも掲載されるとの事です。本人も選ばれたことを喜んでおり、酪農科学科として今後も積極的な作品応募に挑戦させていこうと思います。

酪農科学科 ナチュラルチーズ講習会

12月19日(火)、酪農科学科3年生対象に「ナチュラルチーズ講習会」を実施しました。新得共働学舎よりチーズ工房を担当されている吉野 楽 様を講師として、ナチュラルチーズの製造や熟成、土着乳酸菌の活用など、地域に根付くチーズ文化についても説明いただきました。参加生徒からは「同じチーズ製造でも国や地域の気候に合った作り方やチーズ文化があることがわかった。」などといった感想が聞かれ、乳製品加工への意識向上につながる講習となりました。

 

酪農科学科 2年飼料作物分会 牧場視察

12月17日(日)、酪農科学科2年飼料作物分会はプロジェクト学習の一環として、帯広市の野原牧場を訪問し、農場視察を実施しました。私たちは乳牛の飼料となる飼料用トウモロコシの研究を進めており、その中でもイアコーンサイレージの栽培適性について研究と普及活動を行っています。野原牧場でもイアコーンサイレージを給与されており、乳牛の嗜好性や乳量・乳質への影響、栽培や貯蔵管理技術について詳しく教えてくださいました。今後も外部との連携を図り、より深い農業学習を実践していきます。

シンガポール日本語スピーチコンテスト入賞者発表会2023inとかちに参加

12月14日(木)、シンガポール日本語スピーチコンテスト入賞者発表会2023inとかちに酪農科学科2年生2名が参加しました。シンガポールの高校生による日本語スピーチを聞き、意見発表やパネルディスカッションに参加した生徒は、日本とシンガポールの文化の違いや海外から見た日本の姿を考える機会となりました。生徒からは「海外研修にチャレンジしたいと思う」「進路選択の参考になった。」といった感想が聞かれ、国際感覚を養う一助となりました。今後も帯広農業高校ではグローバル化に対応する農業教育のプログラムの計画と実践、地域事業への積極的な参加を行っていきます。

令和5年度 酪農科学科 実績発表大会科内予選会

12月13日(水)、酪農科学科は農業クラブ行事の一つである実績発表大会科内予選会を実施しました。結果は最優秀賞に2年飼料作物分会、優秀賞1席に3年飼料作物分会、2席に2年養豚分会が選出されました。いずれの発表も題材に沿った研究内容で科学的根拠を用いて地域活性化に取り組むものばかりでした。また、海外研修の報告会も実施し、オーストラリアの畜産現場の現状を詳しく話してくれました。次は1月19日に開催される校内実績発表大会に向けてより発表内容を磨き、上位入賞を目指して頑張ります。