学校活動状況

カテゴリ:酪農科学科

「農業を楽しむ生き方」講演会を行いました。

9月30日(月)、酪農科学科1・2年生は、新規就農プログラムの一環で、講演会を実施しました。本校のOBであり、大樹町で酪農を営んでいる、株式会社坂根牧場の坂根 遼太様に「農業を楽しむ生き方」をテーマに仕事としての酪農をいかに楽しいものにしていくかお話いただきました。海外研修の経験などを聞き、興味を持った生徒もおり、農業の楽しさを再認識する講演会となりました。

2024年日本草地学会(帯広大会)高校生研究発表会

9月28日(土)、酪農科学科飼料作物分会は、帯広市とかちプラザで開催された2024年日本草地学会 帯広大会の高校生研究発表会に2題の発表をしてきました。家畜の飼料となる飼料用トウモロコシを主体に昨年度からの研究成果と今後の展望についてポスターを用いて多くの専門機関の方々に伝え興味を抱いてもらうことができました。私たちは十勝地域においてより効率的に低コストで高品質な飼料生産を行い、十勝農業のモデルとなる輪作体系を追求していきたいと思います。

2024北海道ホルスタインナショナルショウ

9月27日(金)~29日(日)、ホルスタインクラブは北海道ホルスタイン共進会場にて開催された2024年北海道ホルスタインナショナルショウに未経産牛2頭を出品してきました。ジュニアカップ、ジャージー種部門、リードマンコンテスト(上位入賞)、写真コンテスト(金賞4席)、毛刈り・リード講習会ともに多くの方々の支援の下、貴重な経験と好成績を残すことができました。今年度の共進会も残すところ1回となりました。特に3年生は悔いの残らないリードをして思い出に残る共進会にしてほしいと思っています。

あけぼの保育園との動物ふれあい学習会を行いました

9月27日(金)、酪農科学科ではあけぼの保育園の園児たちに、動物ふれあい学習会を実施しました。乳牛・肉牛・馬といったさまざまな家畜に触れ、えさやりや馬とのふれあいなど体験学習も行いました。園児たちからは、「たのしかった!」「牛さんかわいいかった!」といった声があがり、楽しい体験の機会になりました。

営農システムを活用したスマート農業実地勉強会

9月20日(金)、酪農科学科2・3年生は農研機構主催で行われた営農システムを活用したスマート農業実地勉強会に参加しました。本校を会場とし、営農システムの実用事例を学とともに、実演見学会では農作業の見える化ができる「レポサク」を取り付けた本校の作業機が稼働する様子とリアルタイムで記録されるデータを確認しました。作業の効率化が農業経営においても課題であり、生徒たちも「システムによる管理が農家の負担軽減に繋がっていくことを学べた」とスマート農業への理解を深めていました。

酪農科学科2.3年生 「子実トウモロコシ収穫実演会見学」

9月19日(木)、酪農科学科は本校圃場にて子実トウモロコシ収穫実演会を実施しました。株式会社北海道クボタ様のご協力の下、子実コーンヘッダを装備したコンバインで収穫作業を行いました。収穫機の特徴を説明していただきながら、家畜の濃厚飼料となる飼料用トウモロコシの子実がこんなにも早く正確に収穫が可能であることに驚きました。収穫後の貯蔵方法について(独)家畜改良センター十勝牧場の寺戸様からレクチャーを受け、適切な水分含量やラッピングの重要性を学ぶことができました。

デントコーンの収穫に向けた準備が始まりました。

9月19日(金)、酪農科学科ではデントコーンサイレージの収穫作業に向けた準備を行いました。バンカーサイロには密封するためのスタックシートを設置。放課後には乳牛分会が課題研究で取り組んでいる「高消化性セルロース」を下に敷き詰め、混合保存試験の準備を行いました。良質な飼料作りは牛の健康に繋がりますので、準備を万全にして収穫に取り組みます。

よつ葉ミルクフェスタ2024に参加してきました。

9月14日(土)、酪農科学科の生徒10名がよつ葉ミルクフェスタ2024に参加してきました。本校のトマトジュースと私たちも出荷しているよつ葉乳業のミルクを使った冷製スープを無料配付で提供しました。またこの他に農業高校ブースを設置して酪農についての理解を深めてもらう活動にも取り組みました。

酪農科学科・共進会出品牛の除角作業を行いました。

9月12日(木)、酪農科学科では共進会出品牛を含む3頭の除角作業を行いました。共進会できれいな角を見せるために丁寧に磨き上げてきましたが、今後の繁殖に向けて怪我や事故を防ぎ安全な分娩を迎えるために行いました。大きくなった角をワイヤーで切り、今回は「こてじゅう」で素早く焼くことで牛の負担を少なくするよう工夫して取り組みました。

「子実トウモロコシ生産と簡易なTMR調製体系の提案」現場検討会参加

9月11日(水)、酪農科学科飼料作物分会は、(独)家畜改良センター十勝牧場で開催された「子実トウモロコシ生産と簡易なTMR調製体系について」の現場検討会に参加してきました。実際に子実トウモロコシの収穫実演を見学し、貯蔵方法としてフレコンラップ法の手順や留意点について学ぶことができました。本校でも来週より子実トウモロコシの収穫を行います。高品質な自給濃厚飼料生産を目指し、研究の成果を多くの方々に発信していきたいと思います。

ALL HOKKAIDO 食の学校祭に参加しました

9月7日(土)~8日(日)に札幌市さとらんど交流館でALL  HOKKAIDO 食の学校祭がおこなわれ、本校の酪農科学科3年生1名が北海道の農業高校生事例発表会「Agri Pitch 2024」で発表をしました。全道の農業高校6校が参加し、発表会では本校での活動や取り組み、食に関わる地域課題について一般の人たちに情報発信をおこないました。

雪印メグミルクチーズセミナー

9月2日(月)、酪農科学科では雪印メグミルクによる出前授業でチーズセミナーが行われました。チーズの歴史や、種類について学とともに雪印メグミルクで製造されている多様なチーズについて試食し、風味や食感などの違いについて学びました。グループごとに好みを調査した結果、人気が分かれ、チーズの奥深さを改めて感じることができました。

第33回北海道肉用牛共進会に出品しました。

8月31日(土)、酪農科学科では飼養する肉用牛1頭を第33回北海道肉用牛共進会に出品しました。十勝和牛出品団の一員として参加した今回は様々なご指導を受けながら参加することができました。全国和牛能力共進会北海道大会の決起集会も行われ、全道各地から素晴らしい和牛が勢揃いし、改めて北海道和牛のレベルの高さを感じることができました。

子実トウモロコシの第1回収量調査と日本草地学会に向けて

8月30日(金)、酪農科学科飼料作物分会は、5月9日に播種した子実トウモロコシの第1回収量調査を行いました。各品種10本ずつ雌穂を収穫し、子実と芯に分けて乾燥機にかけ、これから乾物率を求めていきます。また、9月下旬に帯広市で開催される日本草地学会大会高校生研究発表会に向けて研究の成果をポスターにまとめあげる作業を行っています。私たちの研究を多くの方々へ発信していけるよう頑張ります。

第53回十勝総合畜産共進会

8月26日(月)~27日(火)、ホルスタインクラブは十勝農協連家畜共進会場にて開催された第53回十勝総合畜産共進会に経産牛2頭、未経産牛2頭を出品してきました。結果は残念ながら全道共進会への切符は手にできませんでしたが、毛刈りや乳房調整、リードと一人一人のスキルがとても上がってきていることを実感できました。今年度の共進会も残すところ2回となりました。来月の全道共進会ではジュニアカップ・リードマンコンテストともに上位入賞を目標に練習と日々の飼養管理に励んでいきたいと思います。

農業科学科、酪農科学科新規農業フェア参加

8月3日(土)、本校農業科学科、酪農科学科1・2年生9名が札幌コンベンションセンターでおこなわれた新規就農フェアに参加しました。全道から60の市町村が参加されており、生徒たちは興味のある各ブースで、たくさんのアドバイスを受け、将来、農業を職としてする働く自分の姿を現実にするべく話を聞いていました。

酪農科学科1年夏季実習

7月29日(月)~30日(火)、酪農科学科1年生は夏季実習を行いました。30日は天気が回復したため、乳牛の新パドック制作や和牛の洗体などを行いました。天気が安定しない中でしたが、生徒たちは大変よく頑張っていました。

JA帯広かわにし スマート農業オープニングセレモニー

7月21日(日)、農業科学科・酪農科学科の生徒を対象に帯広市川西スマート農業オープニングセレモニーに参列させていただきました。帯広市川西農業協同組合様にロボットトラクタ18台、農業用ドローン25台が導入されるにあたり、今までに無い先端的な取組が実現され、未来の農業をスマート農業でさらに発展していけることと思います。私たちは未来の農業を背負っていく担い手としてこのような最新技術を習得して生産現場で実践していけるよう学び続けていきます。

令和6年度 リードマン技術講習会

7月13日(土)、本校牛舎において十勝乳牛改良同志会連合会主催のリードマン技術講習会を実施しました。講師として上士幌町 酪農家 小椋淳一様、浦幌町 酪農家 朝日昇司様をお招きして乳牛の毛刈りの仕方やショウリングで意識することなどを詳しく教えてくださいました。8月末の十勝総合畜産共進会に向けて日々の飼養管理を大切に地域の方々から信頼され応援される農業クラブにしていきたいと思います。