学校活動状況

カテゴリ:酪農科学科

子豚が生まれました(酪農科学科)

4月1日(火)、酪農科学科の豚舎にて、子豚が生まれました。養豚分会の生徒たちで役割分担をして、分娩兆候の見回りや分娩介助、哺乳管理を行いました。遠隔カメラを設置することで2時間おきの見回りなど、春休みのため帰省中である遠方の生徒も分娩に関わることができました。これから約半年、愛情を込め元気に育つように協力して飼養管理を行っていきます。

放送予定(BS放送グリーンチャンネル)

放送日時:4月7日(月)朝7:00~7:30

再放送:4月8日~11日、14日~18日、21日~25日、28日~30日 
    朝7:00~7:30

内 容:日本農業クラブ 家畜審査競技の特集

    本校生徒が取り上げられています。

ぜひ、ご覧ください!

第28回乳牛ジャッジングコンテスト

3月25日(火)、ホルスタインクラブの生徒5名がジャッジングコンテストに参加しました。生徒たちは牛の見方について学び、良い乳牛を見極める力を身につけるため、審査員の解説に耳を傾け、真摯にコンテストに取り組んでいました。高校生団体表彰もいただいたほか、リードの講習にも参加し、乳牛の改良に向け意欲や技術が高まる貴重な時間となりました。

酪農科学科 飼料作物分会 2025年度日本草地学会(宮崎大会)高校生研究発表会

3月18日(火)、酪農科学科飼料作物分会は、宮崎県で開催された2025年度日本草地学会高校生研究発表会に参加してきました。本校を含め、5校から7つのポスター発表がありました。今回の研究内容は、秋播き小麦の後作に緑肥として夏播きされる暖地型作物の飼料利用適性を評価した研究です。粗飼料の確保が喫緊の課題と捉え、励んできたこの研究を多くの専門機関の方々に伝え興味を抱いてもらうことができました。今後も生産者の方々が求めて十勝農業のモデルとなる輪作体系を追求していきます。

繁殖候補豚を選抜しました

3月12日(水)、2年養豚分会では、繁殖候補豚として雌豚を1頭選抜しました。順調に行けば秋ごろに母豚になる予定です。名前は、養豚分会のメンバーの頭文字を合わせて「ミルキー」と名付けました。繁殖豚としての飼養管理を行い、飼養管理の一連の流れを理解する学習につなげます。

十勝ロイヤルマンガリッツァファームへ農場見学に行きました

3月11日(火)、2年生養豚分会では、株式会社十勝ロイヤルマンガリッツァファーム様へ農場見学に行きました。広々とした放牧地で、はじめて見る色とりどりの巻き毛のマンガリッツァ豚がのびのびと生活する姿に感動しました。マンガリッツァ豚導入までの苦労や、一般の品種とは異なる豚に対応した独自の飼育方法への工夫を聞き、多くの学びを得る機会になりました。

和牛技術研修会に参加しました。

3月12日(水)、酪農科学科1・2年生4名が和牛技術研修会に参加してきました。全国和牛能力共進会北海道大会に向けた候補牛の繁殖が始まるなかで、北海道種雄牛の特徴や十勝和牛が目指す和牛生産の方向性などを学んできました。次年度の共進会参加に向けて学びを深める貴重な機会となり、生徒たちも「理想的な体作りの課題が見えてきた」と自分たちの生産方法について考えを深める機会となりました。今後も定期的に参加しながら和牛生産の質を高めていきたいと思います。

十勝酪農フォーラム2024に参加しました。

3月11日(火)、十勝酪農フォーラム2024に本校酪農科学科乳牛分会の2年生が参加してきました。「暑熱対策を考える~飼養形態別現場実践事例の紹介~」をテーマに十勝管内酪農家の実践事例から暑熱ストレス対策についての意見交換などに参加してきました。暑熱ストレスについて探究活動をしている2年生たちにとってとても学びの多い時間となり、次年度の活動に向けて考える良い機会となりました。

Good酪+〔グットラックプラス〕交流学習会

3月10日(月)、酪農科学科2年生が十勝管内の酪農家と対話形式の授業を通じて将来を考える交流学習会を実施しました。今年で7回目を迎えるこの取り組みですが、多様な酪農家の方々から牧場の取り組みだけでなく、現在に至るまでの経緯など気軽に相談できるようにグループ・個別のセッションで交流をしました。生徒たちも「将来を考えるとても良い機会になった」と話していました。

「北の専門学校ONE-TEAMプロジェクト」産学連携カンファレンス

2月20日(木)、「北の専門学校ONE-TEAMプロジェクト」産学連携カンファレンスに酪農科学科の生徒1名が出席しました。道内職業学科の生徒・教職員と道内企業・経済団体の関係者が一同に集まり、産学連携について協議を行いました。本校でも大変お世話になっている札幌テレビ放送株式会社の大阪様から専門高校と連携した活動についての発表を聞き、その後参加者の皆さんとグループ協議を実施しました。産学連携がとても多い本校での学習事例を紹介しながら、これからの産学連携のかたちについて協議を深めることができ、新しい発見の多い時間となりました。

「がんばる!畜産!8」第75回日本学校農業クラブ全国大会 畜産にかける農業高校生たちの情熱

2月17日(月)、酪農科学科の生徒が「がんばる!畜産!8 第75回日本学校農業クラブ全国大会 畜産にかける農業高校生たちの情熱」の特集にて、(公社)中央畜産会 経営支援部のYouTubeで配信されています。家畜審査競技会に向けての姿勢や授業・農業クラブ活動での様子が放送されていますので是非ご覧ください。

鶏卵販売を行いました

2月14日(金)、酪農科学科で飼育している産卵鶏の卵を、生徒向けに販売しました。酪農科学科と食品科学科1年生は、時間外実習で鶏の飼養管理や集卵を行ってきました。本校の産卵鶏は毎年入れ替えを行っており、今年度の卵販売はこれが最後となります。生徒たちは、思い入れのある卵を買い求めていました。

森の里小学校・酪農ふれあいファーム

2月14日(金)、森の里小学校にて行われた、キャリア教育講演会「酪農ふれあいファーム」の講師として、酪農科学科2年生の4名が参加しました。酪農に携わる様々な方からお話を聞くという目的で毎年実施されていましたが、今年度は生徒自ら農業高校の酪農科学科についての紹介をしました。手作りのポスターで説明し、子供たちからも「農業高校の事がとてもよくわかった」と声をかけていただけました。

DX推進事業「ファームノート」学習会

2月6日(木)、酪農科学科2年生が牛群管理システム「ファームノート」の活用方法を学ぶ学習会を実施しました。4日の降雪による影響でオンライン開催となりましたが、株式会社ファームノートの前田様を講師にお迎えし、牛群をアプリで管理するICT技術について実際にアプリを起動させながら学びました。自動で反映される繁殖スケジュールや適切に情報共有を図るシステムを活用することで効率的な繁殖管理が行えること、受胎率の向上に繋がることなどを学び、スマート農業についての学びを深めることができました。

スモークチキンをいただきました

2月6日(木)、1年食品科学科は畜産の授業でスモークチキンを試食しました。授業で卵をふ化させ、ヒヨコから育てたニワトリの命をいただきました。命を育て、命を奪い、命をおいしくいただくといった畜産の流れを経験することができました。食品科学科の生徒として食材に命があったことを忘れず、今後の学習に生かしていってほしいと思います。

新規就農プログラム研究開発最終講演会

1月27日(月)、農業科学科・酪農科学科による新規就農プログラム研究開発の最終講演会を実施しました。YUIME 株式会社より江城 嘉一様をお迎えし、「5年後、10年後に求められる十勝の農家像」についてグループディスカッションと発表を行いました。1年間を通して行ってきたプログラム研究開発のまとめであり、各グループで活発な議論が行われていました。なお、最終講演会には農林水産省就農・女性課 尾室 幸子課長がご来校し、本校の教育活動を視察されました。尾室課長からも生徒に向けて大いに期待しているとのメッセージをいただき、農業を学ぶ事の意義を感じることができた学びの機会となりました。

国際化対応営農研究会に参加してきました。

1月24日(金)、令和6年度中国・四国ブロック国際化対応営農研究会に酪農科学科の生徒1名が参加しました。今年度、オーストラリアでの研修で得た経験や国際化に対応するためのアイデア、畜産アンバサダーとして行った活動報告などを発表しました。また、世界に視野を向けて活動に取り組む先進的な農業経営者の講演を聴き、非常に学びの多い時間となりました。オーストラリア研修で共に過ごした全国の仲間とも再開し、とても充実した時間を過ごすことができました。

動物愛護についての講習会を実施しました。

1月20日(月)、酪農科学科3年生は、「飼育と環境」の授業の中で動物愛護についての講習会を実施しました。北海道十勝総合振興局の小川様より動物の取り扱いや法律などについて学びました。また、ドッグトレーナーの村中様からは動物を飼育するうえでの心構えや災害時の飼い主としての備えについて、ご講演いただき、普段知ることのできない内容に生徒たちはとても興味を持っていました。