学校活動状況

帯農日誌

スマート農業プロジェクト特別授業

11月15日(金)、農業科学科・酪農科学科1~3年生はスマート農業プロジェクト特別授業を実施しました。「十勝の大規模畑作で広がるロボットトラクタの取り組み」と題し、帯広畜産大学特任・名誉教授 佐藤禎稔様よりロボットトラクタの実用化に向けての取り組みについてご講義いただきました。実演見学では本校圃場でロボットトラクタが4台同時に作業をする様子を見学し、スマート農業への取り組みについて関心が高まる機会になりました。

農業土木工学科 土質実験がスタート

11月15日(金)、農業土木工学科で土質実験がスタートしました。土質実験では、密度試験、土の液性・塑性限界試験、締固め試験、透水試験、一面せん断試験が行われました。土質実験の目的として、土の強度、透水性を学習するために行われます。実験を通じ、多くの知識、考察力を身につけて欲しいと思います。

ロボットトラクタ4台による馬鈴薯栽培同時無人作業

11月15日(金)、本校圃場でWi-Fi HaLowの長距離通信を利用し、ロボットトラクタによる同時無人作業が行われました。DXハイスクール採択校としてスマート農業を推進する本校がJA帯広川西、帯広畜産大学佐藤禎稔名誉教授、ヤンマーアグリジャパン、NEC様のご協力で実現しました。今後も担い手が直面する課題解決に焦点を当てた授業を展開し、夢の技術の導入が現実となる日を想定できる学びの後押しをしていきます。

森林科学科 第4回スマート林業講座

11月15日(金)、森林科学科は第4回スマート林業講座を行いました。今回の講座テーマは「学校林の林況に基づくゾーニング区分と資源調査」とし、講師として十勝広域森林組合斉藤様、北海道水産林務部成長産業課佐藤様に来校いただき、レーザー機器(LiDAR)や高精度GISハンドヘルド(MobileMapper120)を活用し毎木調査・林分調査を行いました。そこで得たデータを連携ソフトウエアに点群データとして取り込み、樹高や胸高直径、材積に加え地形の情報を効率的に把握することができました。これらの機器を用いることにより森林施業の省力化や森林資源情報の把握・管理の効率化も重要であることを改めて感じる講座でした。次回の講座は最後となる「ICTハーベスタによる生産管理」の予定です。

令和6年度 生徒会・農業クラブ執行部認証式 第5回賞状披露

11月14日(木)、役員選挙で選ばれた、生徒会・農業クラブの執行部の認証式が行われました。新たな帯農のリーダーたちが今後、生徒たちをリードしてくれることを期待します。また、各大会で活躍した生徒たちの賞状が披露されました。これからも帯農生の活躍は続きます。