学校活動状況

帯農日誌

森林科学科 床がえ実習

5月1日(木)、森林科学科1年生は「床がえ実習」を行いました。春は苗木の移植の季節です。苗木を掘り取って他の苗畑に移植し、生育を盛んにし、根の形を整え細根の発生を促し、林地植栽が容易で活着の良好な苗木を育成するために行う実習です。学校林では70年生を超えたカラマツ林を伐採し、人工林の若返りを進めています。森林科学科では苗畑で苗木を育て、それらの木々を学校林で育てることを通して、森林づくりの技術を学習しています。

第2回「3年進路ガイダンス」が終わりました。

5月1日(水)、3年生で生徒一人ひとりが自らの適性や学科の特性などに応じた進路実現ができるよう、「進学(大学短大・専門学校)・就職・公務員・自営」のコースに分かれての4回のガイダンスを実施しています。進路の手引きによる確認、外部講師による講話、個別相談、模擬面接などを通して生徒の進路選択を応援しています。

ソフトテニス結果報告 春季大会

4月27日(日)、ソフトテニスは、帯広市で開催された全十勝高等学校ソフトテニス春季大会に参加しました。男女合わせて14ペアが出場し、一年生を含めた新チームになり、初めての大会となりました。結果は男子優勝、3位入賞となりました。参加した生徒は今年度の大会に向けて、自分の課題を見つける機会となりました。

農業土木工学科 降雨後の水環境調査(環境アセスメント分会)

4月30日(水)、環境アセスメント分会(農業土木工学科2年生)が河川水質・生態系調査・未利用資源(かき殻)での水質浄化実験を行いました。前日は降雨であったことから、降雨後の水環境の影響の調査も行うことができました。今後は、森林流域における水質調査を行い、森林の多面的機能について検証していく予定です。

農業科学科国内委託実習研修報告

4月25日(金)、2年農業科学科の生徒が春休みに神奈川湘南の佐藤農園様で5日間の研修を行い学科で報告会を行いました。十勝の大規模農業と都市型農業の違いを学ぶ農業経営の授業で、研修でお世話になった従業員やボランティア、ご家族への感謝の気持ちを述べる場面もありました。クラスメイトからの質問にも丁寧に答え、学びの多い時間だったことが分かります。将来の新規就農の目標も明確になり、成長につなげることができました。