帯農日誌
酪農科学科 飼料作物分会 2024年日本草地学会(帯広大会)高校生研究発表会 優秀賞受賞
10月8日(火)、酪農科学科飼料作物分会は、2024年日本草地学会 帯広大会の高校生研究発表会において優秀賞を受賞しました。昨年度から十勝地域における子実トウモロコシ生産と利用の定着化に向けた研究を行ってきました。多くの専門機関の方々に研究成果を伝え興味を抱いてもらうことができました。これからも生産者の方々が求める十勝農業のモデルを追求していきたいと思います。近日、日本農業新聞で記事が掲載されますので、ご覧ください。
甘さとモチモチ感がクセになる棒パン作り!
11月5日(火)、森林科学科3年生は選択専門科目「森林活用」の授業で、棒パン作りをしました。ドイツ語で「シュトックブロート」Stock(シュトック)=「棒」、Brot(ブロート)=「パン」。その名のとおり長い棒にパン生地を巻き付けて、焚火で炙って作るパンです。強力粉やドライイースト、オリーブオイル等を使い生地を作り20分程度発酵。その後、事前に学校林から採取した枝(棒)に生地を巻き付け、学校林で伐採したカラマツを用いたスエーデントーチで炙って作りました。煙で目が痛くなることもありましたが、できたての甘くてモチモチ感が最高の棒パン!秋の風物詩になりそうです。
森林科学科2年生 見学旅行科別研修
10月29日(火)、見学旅行2日目、森林科学科2年生は、京都の「北山杉の里中川」で北山杉について科別研修を行いました。現地では中源株式會社代表取締役の中田様が、北山杉の歴史や森林管理の方法、磨き丸太の作り方など丁寧に説明してくださいました。生徒たちは樹齢600年の巨大な御神木や1本の親木から複数本の幹を仕立てる樹齢400年の台杉に目を輝かせ感動するとともに、中田様のこれからの林業に対する熱意をしっかりと感じとっていました。
食品科学科 雪印メグミルク (株)様によるチーズ講話
11月1日(金)、雪印メグミルク(株)ミルクサイエンス研究所の佐々木様を招いて、「チーズ製造」について講話していただきました。授業では、チーズの製造工程やチーズの固まる仕組みとして酵素反応・化学反応を学び、改めて食品製造は「科学」であることを実感しました。また、雪印メグミルクのチーズを食べ比べする試食もあり、生徒は楽しみながらチーズ製造について理解を深めました。
サスティナブル・ブランド国際会議学生招待プログラムへの参加
11月3日(日)、サスティナブル・ブランド国際会議学生招待プログラムに参加しました。午前中はサステナビリティに関連した活動に取り組む企業の基調講演を聞き、午後は企業からの講演を基に、サスティナブルな社会の実現に向けてグループごとにデスカッションを行い、様々な視点でSDGsについて考えるきっかけになりました。
森林科学科3年澁谷純希さん パワーの源は森林実習にあり!
11月1日(金)、森林科学科3年生は各プロジェクト班に分かれ調査研究活動を行いました。澁谷さんのプロジェクト班は「森林科学班」。学校林の有効活用と地域住民の方に森林に関心を持ってもらうことをテーマに活動しています。この日は、4月から進めてきた学校林内の木道設置の最終工程実習でした。大型ハンマーで木道の基礎部を固める作業に実習で培ったパワーを発揮!チェーンソーで丸太を切断した円盤も傾くこともなく設置することができました。50kgの重さの丸太も軽々と持ち上げられるパワーの持ち主!学習として行っている実習ですが、時として筋トレとしても効果有りと脳内変換できるほど、意識の高さがうかがえます。目指せファイターズのエース!
肉牛生産シンポジウムに参加しました。
10月31日(水)、酪農科学科と農業科学科の3年生が、帯広畜産大学で行われた資源循環型肉牛生産シンポジウム2024に参加しました。帯広畜産大学の谷 昌幸教授の基調講演では「堆肥の機能性成分と作物生産への活用」についてお話いただき、両学科の取り組みを考え、耕畜連携の重要性を考える機会となりました。参加した生徒たちも積極的に質問しており、食の地域循環を考える貴重な機会となりました。
全国高校生フラワーアレンジメントコンテスト参加
10月26日(土)、栃木県で行われた大会に食品科学科の生徒が参加しました。初心者ながら、夏から練習に励み全国大会の切符を手にしました。本番は少し緊張もしましたが、テーマ「imagination」を自分なりに表現。素晴らしい作品となりました。
令和6年度第2学年見学旅行 〜最終日〜
10月31日(木)、見学旅行5日目。楽しかった見学旅行も本日が最終日。最後の見学地は大阪城です。城内は歴史博物館となっており、最上階からは大阪を一望することができました。生徒たちは疲れも見えますが、無事に全日程を終えました。見学旅行で培った学びを今後の学校生活に生かしてほしいです。
北海道日本ハムファイターズの白井スカウトが指名挨拶に訪れる
10月31日(木)、先日のドラフト会議において、育成ドラフト2巡目で指名された3年森林科学科の澁谷純希君が指名挨拶を行いました。指名挨拶には、北海道日本ハムファイターズからスカウトの白井康勝様が訪れました。指名挨拶で澁谷君は「まずは支配下登録を目指し、1軍で先発ローテーションに入ることでチームに貢献する選手になりたい」と目標を語りました。西川監督からは「プロでは自分の持ち味である速球でおす、強気のピッチングで活躍してほしい」とエールが送られました。これからも、地域の皆様、帯広農業高校で澁谷君を応援していきます。
森林科学科1年生 ツリーイング実習
10月31日(木)、森林科学科1年生はツリーイング実習を行いました。ツリーイングとは、ロープを使って行う木登りです。実習場所は前庭内にあるクロビイタヤの木で実施。帯広の森・はぐくーむの講師の方に一から教えていただきました。最初は体の使い方やロープの結び方に戸惑いましたが、すぐに慣れてスイスイと登ることができました。10m近くまで登る生徒もいました。秋晴れの中、木の上からの眺めは最高!自然の楽しさを堪能できました。
森林科学科1年生 苗畑見学
10月29日(火)、森林科学科1年生は、林業現地視察見学実習を実施しました。午前中は、有限会社大坂林業様を訪問し苗木生産の現場を見学。裸苗やコンテナ苗の特徴や生産方法について、圃場や施設を見せていただきながら教えていただきました。また、カラマツの苗木の堀取り作業も体験させていただきました。午後からは、更別村の風倒木後の造林地を見学しました。苗木の生産現場や造林した現場を見学し、苗木生産の重要性を学ぶことができました。私たちも学校林を健全に管理していけるように、学んだことを活かして実習に取り組んでいきます。
令和6年度第2学年見学旅行 〜4日目〜
10月30日(水)、見学旅行4日目。本日は丸一日、USJ!!たくさんお土産を買い、アトラクションを満喫して、楽しく過ごすことができました。いよいよ明日が最終日。最後まで気を抜かずに元気良く見学旅行を締めくくれたらと思います。
森林科学科3年生 稲田小学校6年生と落ち葉拾い
10月30日(水)、森林科学科3年生は稲田小学校を訪れ、6年生と落ち葉拾いを行いました。毎年この時期に行う恒例行事となっています。はじめはお互いに緊張していましたが、稲田小学校の児童はとても元気で、高校生も負けじと頑張っていました。森林科学科3年生には稲田小学校の卒業生もおり、6年前に同じ体験をした事を鮮明に覚えていました。自身の成長をしみじみと感じていました。樹木を通して地元の小学生と直接関わることのできるとても貴重な経験となりました。
アニマルウェルフェア学習会を実施しました。
10月30日(水)、酪農科学科1年生は、帯広畜産大学との高大連携事業の一環でアニマルウェルフェア学習会を実施しました。帯広畜産大学の瀬尾 哲也 准教授よりアニマルウェルフェアについて学びました。欧米を中心に家畜の飼育におけるアニマルウェルフェアの認知度も高まっており、酪農王国で学ぶ農業高校生だからこそ、世界基準に合わせた飼養管理について理解を深めていく必要があると改めて感じました。
体外受精卵移植技術講習会
10月28日(月)、酪農科学科3年生は体外受精卵の移植技術を学ぶ講習会を行いました。とかち繁殖技術研究所の松崎様を講師にお迎えし、6月にOPUで採卵した卵子を帯広畜産大学で体外受精し、作成した受精卵を3頭に移植していただきました。受精卵移植器の道具や融解後の受精卵の様子を観察しながらET(受精卵移植)の技術を学びました。動物バイオテクノロジー分野の技術を間近で学ぶことができ、とても貴重な学習機会となりました。
令和6年度第2学年見学旅行 〜3日目〜
10月29日(火)、見学旅行3日目。本日は学科別研修と関西地区自主研修②が行われました。学科別研修では北海道とは違う特色ある農業の形に触れ、生徒たちは驚きと発見の連続だったようです。また、関西地区自主研修では京都の歴史・大阪の食い倒れ文化を満喫。初日の研修に引き続き、楽しい時間を過ごすことができたようです。
今シーズン最後のロードバイクトレーニング
10月26日(土)、スピードスケート部はシーズン最後のロードバイクトレーニングで、新嵐山まで行ってきました!秋晴れに恵まれた空の下、自然の美しさを感じながら、気持ちよく走ることができました。途中の勾配が思った以上にきつく、良いトレーニングになりましたが、その分達成感も格別です。この経験をリンクでのパフォーマンスにも活かしていきます!
おびひろ菊まつりに参加しました
10月26日(土)、とかちプラザで行われた、おびひろ菊まつりで販売会を実施しました。牛乳やハムに加え、分会活動で開発した「ぱらぷりん」や「豚ヒレジャーキー」も販売し、多くの人にご意見を伺うことができました。また、販売会に一年生が初めて参加し、緊張しながらも協力してお客様と接していました。
引退試合(野球部)
10月26日(土)、野球部は引退試合を行いました。試合は最終回にマネージャーのセンター前ヒットから怒濤の攻撃で一挙6点を奪い、3年生が9-7で勝利しました。3年生が帯農グラウンドで野球をやるのはこれで最後です。3年間お疲れ様でした。
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