学校活動状況

帯農日誌

スイートコーンの食味調査

7月11日(木)、農業科学科1年「野菜」の授業でスイートコーンの食味調査を行いました。帯農に入学し、はじめて自分達で種まきから収穫までを行った作物であるスイートコーンの味は一生の思い出になったのではないでしょうか。これからも大変な管理や作業がありますが、この一瞬のために頑張ってくれると思います。

Calbee×CalbeePoteto×帯広農業高校の第2回連携授業

7月12日(金)、農業科学科が株式会社Calbee様と連携授業を行いました。今回の授業のテーマは、夏に要注意な病害と防除について、研究員の小泉様より詳しく教えていただきました。座学後は全員で圃場に出て株の調査や病気のチェックなどフォールドマンの皆さまから直接教えていただきました。収穫まで残り約1ヶ月。この授業の成果を収量と品質という形で恩返ししていきます。

十勝総合畜産共進会〔肉牛の部〕

7月11日(木)~12日(金)、酪農科学科の生徒が十勝総合畜産共進会〔肉牛の部〕に本校で飼養する黒毛和牛1頭を出品しました。十勝のレベルの高い出品牛を見て、参加した生徒たちも非常に良い学習となりました。また、共進会の期間中に十勝和牛振興協議会よりみらい応援基金という形で生産者の方々よりご支援を賜りました。この基金で本校和牛の飼養管理環境やレベルを高めていきます。ありがとうございました。

令和6年度「体育祭」

7月10日(水)、全校が熱気に包まれた学校祭の2日後、令和6年度「体育祭」が開催されました。綱引きや全員リレー、息の合った長縄跳びなど多くの競技で大活躍したのはやはり3年生でした。体育祭終了後、全校生徒で行った焼き肉も最高の思い出になったのではないでしょうか。

パリオリンピック出場の卒業生 桑井さんのお礼のメッセージ

6月8日(土)、本校の同窓会「勝農会」の東京支部総会が開催され、前回リオデジャネイロで選手として、そして、今年開催されるパリオリンピックで、レフェリーとして選出され、選手としてもレフェリーとしてもオリンピックに出場するのはラグビー界で男女を通じて世界初の快挙となります。桑井亜乃さん(H19年度卒業)の出場を祝して同窓会から支援金が贈呈されました。
後日、桑井さんからお礼のメッセージが届きましたのでご紹介いたします。

拝啓  勝農会の皆様、この度はパリオリンピックへの参加にあたりお心のこもった支援金を賜りまして、心からお礼申し上げます。オリンピックへの参加は、7人制ラグビーで出場した2016年のリオオリンピック以来となります。当時は、選手としての参加でありましたが、今回のパリオリンピックにはレフェリーとして参加いたします。プレーヤーからレフェリーへ。同じ7人制ラグビーでも、立場が違えば求められることも変わります。戸惑い、葛藤し、幾多の壁に苛まれました。しかし、そんな時いつも心を奮い立たせてくれたのは、いつも支えてくれる家族、恩師、友人、チームメイト、そして帯広農業高校で培った「諦めない気持ち」でした。どんな小さいことでも、自分のできること1つ1つに挑戦し続けることで道が開ける。帯広農業高校での3年間は、継続し続ける大切さを学べた貴重な時間でした。これからも、自分の夢に向かって「継続は力なり」の言葉を胸に頑張っていきます。スポーツの持つ沢山の可能性をレフェリーという立場を通して発信し、ラグビー界、スポーツ界を盛り上げていけるようにもっと努力していきます。末筆ですが、帯広農業高校の後輩達の益々の活躍と、勝農会の皆様のご多幸とご健勝を心からお祈り申し上げ、御礼のご挨拶とさせていただきます。  敬具