学校活動状況

カテゴリ:酪農科学科

2025年日本草地学会宮崎大会 高校生研究発表会 優秀賞受賞(取材)について

4月21日(月)、酪農科学科飼料作物分会は2025年日本草地学会宮崎大会の高校生研究発表会において最優秀となる優秀賞を受賞することができました。十勝地域において粗飼料不足や物流の2024年問題等の課題を背景に暖地型作物の飼料適性を検討しました。高校生研究発表会に参加を始め4年目となり、多くの方々に支えられこのような成果を発揮することができています。今年度も研究を継続し、地域に普及するモデルを構築していきます。

除骨実習(酪農科学科)を行いました。

4月18日(金)、酪農科学科養豚分会では約半年、愛情を込めて飼養管理を行ってきた肥育豚を出荷し、枝肉として戻ってきた豚肉を食品科学科のご指導の下、除骨を行いました。人懐っこくいつも元気に駆け寄ってきてくれていた豚の姿を思い出し、家畜として関わり生産していく生産者としての責任を実感しました。

酪農科学科・和牛受精卵の採卵・移植技術講習会

6月24日(木)、酪農科学科3年生が和牛受精卵の採卵・移植技術を学ぶ講習会を行いました。とかち繁殖技術研究所の松崎様を講師にお迎えし、採卵プログラムで準備を進めてきた和牛2頭から採卵を実施していただきました。採卵した受精卵は選別後、そのまま乳用牛に移植されました。生徒たちは動物バイオテクノロジー分野の技術を間近で学ぶことができ、貴重な経験となりました。

採草地の枝拾いを行いました。

4月17日(木)、酪農科学科3年生が採草地の枝拾いを実施しました。十勝の春は毎年強い風が吹き荒れます。そのため防風林など森林に囲まれている本校の採草地はいつも風で折れた枝が落ちています。今年度はロータリー前の木が倒れるなど、例年以上の強風が続き、採草地も枝がたくさん落ちていました。生徒たちの懸命な撤去作業によって肥料散布など牧草の管理作業が始まる前に一気に取り組んで片付けることができましたので、今年も良質な牧草が収穫できるよういい天気に恵まれことを願っています。

削蹄実習を行いました。

4月15日(火)、酪農科学科2年生が乳用牛の削蹄実習を行いました。本校では毎年プロの削蹄師にご来校いただき、削蹄講習会を実施していますが、自らの技術を高めるため、削蹄実習も行います。今回は蹄尖部の削蹄を行い、生徒たちも注意点に留意しながら、削蹄に取り組んでいました。

ブタの出荷を行いました(酪農科学科)

4月3日(木)、酪農科学科養豚分会では豚の出荷を行いました。分会活動の中で、飼育環境の比較試験を行いました。屋内とバイオベッドを活用した飼育環境の違いや、地域の未利用資源飼料を活用して飼養管理した豚たちです。今後、肉質などを調査し、有用性について検討します。

ニワトリの搬入を行いました(酪農科学科)

4月3日(木)、酪農科学科ではニワトリの搬入を行いました。120日齢に成長したニワトリを1羽ずつ抱き上げて、ケージに搬入しました。新学期が始まると、1年生の放課後に行われる時間外実習や畜産の授業で生徒の実践的な学びのために活用していきます。

子豚が生まれました(酪農科学科)

4月1日(火)、酪農科学科の豚舎にて、子豚が生まれました。養豚分会の生徒たちで役割分担をして、分娩兆候の見回りや分娩介助、哺乳管理を行いました。遠隔カメラを設置することで2時間おきの見回りなど、春休みのため帰省中である遠方の生徒も分娩に関わることができました。これから約半年、愛情を込め元気に育つように協力して飼養管理を行っていきます。