学校活動状況

カテゴリ:酪農科学科

酪農科学科・和牛受精卵の採卵・移植技術講習会

6月24日(木)、酪農科学科3年生が和牛受精卵の採卵・移植技術を学ぶ講習会を行いました。とかち繁殖技術研究所の松崎様を講師にお迎えし、採卵プログラムで準備を進めてきた和牛2頭から採卵を実施していただきました。採卵した受精卵は選別後、そのまま乳用牛に移植されました。生徒たちは動物バイオテクノロジー分野の技術を間近で学ぶことができ、貴重な経験となりました。

採草地の枝拾いを行いました。

4月17日(木)、酪農科学科3年生が採草地の枝拾いを実施しました。十勝の春は毎年強い風が吹き荒れます。そのため防風林など森林に囲まれている本校の採草地はいつも風で折れた枝が落ちています。今年度はロータリー前の木が倒れるなど、例年以上の強風が続き、採草地も枝がたくさん落ちていました。生徒たちの懸命な撤去作業によって肥料散布など牧草の管理作業が始まる前に一気に取り組んで片付けることができましたので、今年も良質な牧草が収穫できるよういい天気に恵まれことを願っています。

削蹄実習を行いました。

4月15日(火)、酪農科学科2年生が乳用牛の削蹄実習を行いました。本校では毎年プロの削蹄師にご来校いただき、削蹄講習会を実施していますが、自らの技術を高めるため、削蹄実習も行います。今回は蹄尖部の削蹄を行い、生徒たちも注意点に留意しながら、削蹄に取り組んでいました。

ブタの出荷を行いました(酪農科学科)

4月3日(木)、酪農科学科養豚分会では豚の出荷を行いました。分会活動の中で、飼育環境の比較試験を行いました。屋内とバイオベッドを活用した飼育環境の違いや、地域の未利用資源飼料を活用して飼養管理した豚たちです。今後、肉質などを調査し、有用性について検討します。