学校活動状況

帯農日誌

除骨実習を行いました。

10月22日(火)、酪農科学科養豚分会では約半年、愛情を込めて飼養管理を行ってきた肥育豚を出荷し、枝肉として戻ってきた豚肉を食品科学科のご指導の下、除骨を行いました。元気いっぱいに走り回っていた豚の姿を思い出し、家畜として関わり生産していく生産者としての責任を実感しました。

子豚が生まれました。

10月16日(水)、酪農科学科の豚舎にて、子豚が生まれました。養豚分会の生徒たちで役割分担をして、分娩兆候の見回りや分娩介助、哺乳管理を行いました。元気に6頭の子豚が生まれました。これから約半年、愛情を込め元気に育つように協力して飼養管理を行っていきます。

森林科学科3年生 JICA研修員との交流

10月25日(金)、森林科学科3年生はJICA帯広で研修中の「地域住民の参加による持続的な森林管理」コース10名の研修生の方々が来校し交流会を実施しました。研修員の方々はそれぞれの国で森林管理や研究に当たられている専門家です。今日の交流会のためにプレゼンテーションの練習を重ね、学校林や実習の紹介を英語でし、交流しました。言葉の壁はありましたが、それを乗り越えて交流ができたことに自身を持てました。研修生の方からも高校生の若さとエネルギーを受け取ることができる良い時間だった、と感想をいただきました。

森林科学科から北海道日本ハムファイターズへ!

10月24日(木)、森林科学科3年生澁谷純希さんがプロ野球ドラフト会議2024の育成ドラフト2位で、北海道日本ハムファイターズから指名を受けた記念すべき日でした。身長182cmと恵まれた体格を生かした力強い投球が特徴です。森林科学科3年生には澁谷さんを含め3名の野球部員がいます。実習時は、得意のチームワークや粘り強さを発揮し、率先して何事にもチャレンジをしています。クラスの中でもムードメーカー的な存在で、笑いを誘うとても明るい性格の澁谷さん。今後は、実習で培った体力を存分に発揮し、一日も早く支配下登録を目指し活躍することを願っています。今後とも北海道日本ハムファイターズ、そして澁谷純希さんの応援をお願いいたします。

農業土木工学科 令和6年度教育支援パートナーシップ現場見学会

10月24日(木)、農業土木工学科1年生を対象に国営かんがい排水事業である芽室川西地区 北かわにしファームポンド外一連工事の見学を実施しました。工事概要やICTを活用した体験的な学習を行い、北海道開発局の仕事内容や建設業の魅力について理解を深めることができました。1年生は初めての現場見学会の実施で、全てが初めての体験でした。この経験を今後の学習活動や進路活動に活かしていきたいと思います。

農業クラブ全国大会(岩手大会)結果速報

農業クラブ全国大会(岩手大会)結果速報

 

・プロジェクト発表(Ⅰ類)

 農業科学科 優秀賞

・農業鑑定競技

 野菜 農業科学科 優秀賞

 畜産 酪農科学科 優秀賞

 食品 食品科学科 優秀賞

・家畜審査

 酪農科学科 優秀賞

「プロ野球ドラフト会議2024」で本校の澁谷純希君が指名を受けました

10月24日(木)、プロ野球ドラフト会議2024の育成ドラフト2巡目で森林科学科3年生の澁谷純希君が、北海道日本ハムファイターズから指名を受けました。指名の瞬間、駆けつけた両親や野球部の仲間・保護者、教職員など多くの方から祝福を受けました。会見では、澁谷君から両親、野球部の監督・仲間等への感謝の気持ちが伝えられ、プロの世界で頑張りたいと強い決意を述べました。これからもみんなで、澁谷君を応援していきます。

高大連携講演会 中洞牧場山地酪農についてお話を伺いました。

10月21日(月)、酪農科学科2・3年生の生徒を対象に、岩手県で山地酪農を実践する中洞牧場の創業者中洞正様をお招きし、特別授業を実施しました。牛の幸せや自然と共生しながら酪農業を行っていく中洞式山地酪農の思いに触れました。大規模化や乳量を追い求める日本の酪農についてふと立ち止まって考える機会になり、信念を持って酪農に携わるかっこよさを実感しました。

森林科学科1年生 現場見学会

10月22日(火)、森林科学科1年生は、十勝流域森林・林業活性化センターによる「次世代の林業の担い手による林業体験活動」を実施しました。午前中は、株式会社サトウ様を訪問し製材過程を見学。その後Hokkaido Woodを使用したローソン帯広西21条南4丁目店様と西十勝森林組合様の建物の見学を行いました。午後からは鹿追町の国有林にて、アカエゾマツの枝打ち実習を行いました。実際の森で森林管理を行い、普段見ることのできない木材利用について教えていただいたことで、学校で学習している内容をより深く理解することができる体験活動になりました。

第1回 子ども食堂×帯広農業高校 学校架け橋プロジェクト

10月21日(月)、第1回学校架け橋プロジェクトを実施しました。今回は、地域にとっての子ども食堂の意義や役割について、おびひろ子ども食堂の代表 若菜 順 様を講師にお招きし、講義をしていただきました。子ども食堂は、食事の提供だけでなく、“第3の居場所”としての存在意義について理解することができました。