学校活動状況

カテゴリ:森林科学科

原木栽培シイタケは絶品!

10月8日(火)、森林科学科3年生は選択専門科目「森林活用」の授業で、原木栽培シイタケを収穫し試食会を開きました。実習の一環で学校林で伐り出したミズナラの原木を用い植菌から栽培、収穫、そして販売の一連の実習を行っています。原木栽培シイタケのメリットはやはり艶のある茶褐色で色味もよく、風味や香り、肉厚さにも優れているところです。早く食べたーい!という気持ちを抑えつつ、ていねいに調理。いくつ食べても飽きない!と言いいながらたくさん頬張っていました。原木栽培シイタケはまさに絶品でした!

やったぜ!森林科学科3年生総合優勝!

10月2日(水)、秋晴れのもとスポーツ大会が行われ、森林科学科3年生が見事総合優勝を果たしました!スポーツ大会とは球技種目をメインとし学年学科は問わず抽選によって対戦クラスが決まります(部活動で入部していた種目には出られないルールです)。森林科学科3年生は、昨年度2競技で1位となったものの総合優勝を逃し総合2位でした。3年生になった今年こそ総合優勝をめざし数日前から練習を重ね当日を迎えました。日頃の実習で培ったチームワーク、体力、集中力を活かした結果、バスケットボール1位!サッカー1位!キックベースボール1位!と3競技で1位となり、総合優勝を果たすことが出来ました!閉会式後の集合写真、最高の笑顔で撮影することができました。
おめでとう!森林科学科3年生!

森林科学科 第2回スマート林業講座

9月30日(月)、森林科学科は第2回スマート林業講座を行いました。今回の講座テーマは「GNSSを利用した位置誘導植栽」とし、実際にコンテナ苗を学校林内に植え付けスマート化技術の必要性や大切さを学びました。講師として有限会社大坂林業様に来校いただき、お持ちいただいた位置誘導装置(スプレー式)とオーガー式植栽器を使用しカラマツコンテナ苗を植栽。これらの装置を使用することによる間縄を張る時間・労力の省力化やUAV測量による造林計画との相性の良さ、植栽位置を記録し下刈りにも活かせられるメリットも感じられる有意義な実技講座でした。次回の講座は「UAVを用いた学校林の林況把握」の予定です。

とかち林業木材産業魅力体感フェスタ

9月29日(日)、森林科学科3年生有志6名は帯広畜産大学かしわプラザで行われた「とかち林業木材産業魅力体感フェスタ(主催:十勝地域林業担い手確保推進協議会)」に森林科学科ブースを出展、日頃の実習で使用する器具や制作した木工製品を展示しました。昭和時代に使われていた教科書も展示し、来場された方から「昔の教科書は小さいし、分厚かったんだね」とおっしゃっていました。また、企業様によるPRブースや木育コーナーもあり、運営補助スタッフとして子ども用の木製おもちゃで一緒に遊んだり屋外ではモルック体験補助も行いました。たくさんの林業木材産業の魅力を発信することができた一日でした。

森林科学科 第1回スマート林業講座

9月19日(木)、森林科学科は第1回スマート林業講座を行いました。林野庁による「スマート林業教育推進事業」として林業経営体や自治体等の関係機関が一体となり最先端の職業人材の育成を目指すプログラムで、全国で3校が実証校として指定され道内では本校が唯一の実証校となりました。今日は講師として道総研森林研究本部の対馬様をはじめ北森カレッジ学院長様、職員の方々をお招きしスマート林業の基礎や高性能林業機械のシミュレーター体験実習を行いました。林業のスマート化が必要な理由や現在の状況、機械化されることによるメリット等を学ぶ事ができました。今後はコンテナ苗の利用やUAVによる学校林整備計画、ICTハーベスタによる生産管理実習等を行う予定です。