学校活動状況

カテゴリ:森林科学科

とかち林業木材産業魅力体感フェスタ

9月29日(日)、森林科学科3年生有志6名は帯広畜産大学かしわプラザで行われた「とかち林業木材産業魅力体感フェスタ(主催:十勝地域林業担い手確保推進協議会)」に森林科学科ブースを出展、日頃の実習で使用する器具や制作した木工製品を展示しました。昭和時代に使われていた教科書も展示し、来場された方から「昔の教科書は小さいし、分厚かったんだね」とおっしゃっていました。また、企業様によるPRブースや木育コーナーもあり、運営補助スタッフとして子ども用の木製おもちゃで一緒に遊んだり屋外ではモルック体験補助も行いました。たくさんの林業木材産業の魅力を発信することができた一日でした。

森林科学科 第1回スマート林業講座

9月19日(木)、森林科学科は第1回スマート林業講座を行いました。林野庁による「スマート林業教育推進事業」として林業経営体や自治体等の関係機関が一体となり最先端の職業人材の育成を目指すプログラムで、全国で3校が実証校として指定され道内では本校が唯一の実証校となりました。今日は講師として道総研森林研究本部の対馬様をはじめ北森カレッジ学院長様、職員の方々をお招きしスマート林業の基礎や高性能林業機械のシミュレーター体験実習を行いました。林業のスマート化が必要な理由や現在の状況、機械化されることによるメリット等を学ぶ事ができました。今後はコンテナ苗の利用やUAVによる学校林整備計画、ICTハーベスタによる生産管理実習等を行う予定です。

森林科学科1年生 どんぐりころころ♪♪

9月10日(火)、森林科学科1年生は学校林内でミズナラやカシワの「どんぐり」を採集しました。昨年度はどんぐりが凶作で採集するのも一苦労でした。今年度ももしかしたら凶作かも・・・。と不安もありましたがたくさんのどんぐりが落ちており豊作でした!採集したどんぐりは実生苗として「床づくり」や「まきつけ」、「床替え」等を経て、数年後には学校林に植樹していきます。種子の採集からつくる苗木の大切さを身近に感じることの出来る貴重な実習でした。

森林科学科 ブルーベリーの甘さにほっこり

8月6日(火)、森林科学科有志メンバーは夏季休業中ですが学校林内の予察調査のため登校していました。調査区に向かう途中、苗畑に植えてあるブルーベリーの木を見ると、たわわに実った果実を発見!キレイな色で粒も大きな果実でした。調査が終わり、実習棟へ戻る途中に収穫。甘~い果実にビックリ!手が止まらなくなるほどたくさん食べました。また来年も甘くて粒の大きい果実がなることを願って・・・。

森林科学科 小型車両系建設機械講習会

7月31日(水)、8月1日(木)、2日(金)の3日間、森林科学科1,2年生受講希望者45名は小型車両系建設機械(機体重量3t未満)の運転の業務に係る特別教育講習会を受講しました。31日は教本をもとにした座学講習。操縦装置やブレーキ、法令および安全衛生などを学びました。1日および2日は実技講習。実際に車両に乗り、車両運転の基礎から応用施工まで行いました。初めは思いどおりの操縦が出来ずに悪戦苦闘していましたが、すぐに慣れ上手に施工をする姿も見られました。これらの資格を取得することによって将来の進路選択の幅が広がります。