学校活動状況

カテゴリ:農業科学科

農業科学科 ICT活用によるトマトの鉢上げ

2月8日(木)、トマトの鉢上げ作業を、リアルタイム方式による遠隔授業を実施しました。今までは“紙”で表現していたことが、視聴覚的な教材によってわかりやすい授業の展開になりました。また、授業終了後には振り返りの教材として、動画共有サイト「YouTube」を活用した動画投稿により、繰り返し学習できる環境を提供することができました。

農業科学科・酪農科学科「新規就農プログラム」最終講演会

12月20日(水)、新規就農プログラム研究開発の最終講演会が開催されました。ご講演はYUIME株式会社取締役の江城嘉一様です。生徒たちに目指す農業の未来像を熱く語っていただきました。生徒の多すぎる質問に予定が大幅に延びる事態に!江城さんからパワーをもらって最後は皆で大きな掛け声と共に盛大に幕を閉じた素晴らしい会でした。

毎日農業記録賞授賞式に出席

12月11日(月)、農業科学科の生徒が毎日新聞社主催の第51回毎日農業記録賞で高校生部門優秀賞を受賞、東京で行われた中央表彰式に参加しました。高校生応募総数945編から全国10選に選ばれ、小豆の研究を題材にしたこの作品で記録と農業に対する姿勢を高く評価していただき、本校では初受賞となりました。

農業科学科ASIAGAP審査

12月13日(水)~14日(木)、GAP審査が行われました。第三者機関から審査員が来校、2日間で書類と実地の全ての審査を受けました。馬鈴薯、大豆、小豆の栽培工程や管理点など丁寧に説明、審査員の質問にも力を合わせて受け答えし、理解度に高い評価をいただきました。早ければ来年1月に認証予定です。

新規就農プログラム研究開発による連携授業

12月5日(火)、農業科学科・酪農科学科では新規就農プログラム研究開発の一環として東京農業大学、静内農業高等学校との連携授業を実施しました。東京農業大学の大学生にファシリテーターとなっていただき、「新規就農の志を共有」というテーマのもと、理想の農家のペルソナを考えるグループワークを実施しました。オンラインでの実施という不慣れな状況ではありましたが、生徒たちは意欲的に発言し、グループワークは予定時間を超過する盛り上がりを見せました。これまでの講演会や、今回の連携授業を通じて、同じように「農業」を生業とする方、学ぶ学生と価値観・志を共有してきたことで、生徒たちは自分自身が目指す「理想の農家」についてイメージをより具体的に描くことができていました。