学校活動状況

カテゴリ:酪農科学科

令和6年度 第2学年 見学旅行 酪農科学科 学科別研修 京都市中央食肉市場

10月29日(火)、見学旅行2日目、酪農科学科2年生は、京都市中央食肉市場にて学科別研修を実施してきました。「おいしい日本産和牛を京都から世界へ」という使命の下、4つのコンセプトを掲げ、牛肉・豚肉の流通を行っていました。農家で生産された家畜がどのような工程で食肉として消費者の食卓に届くのかを詳しく教えていただき、命の大切さや食のありがたさなどを改めて身に染みて感じることができました。

2024年北海道ホルスタインウィンターフェア

10月26日(土)、ホルスタインクラブは、2024年北海道ホルスタインウィンターフェアに参加してきました。特に3年生は高校生活の集大成であり、Jrカップ、リードマンコンテストともにこれまでの練習や経験を存分に発揮してくれました。ここでの経験や人脈をそれぞれの進路先、人生において活かして頑張ってほしいと思います。来年は、全日本ホルスタイン共進会(北海道大会)出場に向けて先輩方が築いてきた伝統を引き継ぎチーム一丸となり頑張ります。

酪農科学科 飼料作物分会 2024年日本草地学会(帯広大会)高校生研究発表会 優秀賞受賞

10月8日(火)、酪農科学科飼料作物分会は、2024年日本草地学会 帯広大会の高校生研究発表会において優秀賞を受賞しました。昨年度から十勝地域における子実トウモロコシ生産と利用の定着化に向けた研究を行ってきました。多くの専門機関の方々に研究成果を伝え興味を抱いてもらうことができました。これからも生産者の方々が求める十勝農業のモデルを追求していきたいと思います。近日、日本農業新聞で記事が掲載されますので、ご覧ください。

肉牛生産シンポジウムに参加しました。

10月31日(水)、酪農科学科と農業科学科の3年生が、帯広畜産大学で行われた資源循環型肉牛生産シンポジウム2024に参加しました。帯広畜産大学の谷 昌幸教授の基調講演では「堆肥の機能性成分と作物生産への活用」についてお話いただき、両学科の取り組みを考え、耕畜連携の重要性を考える機会となりました。参加した生徒たちも積極的に質問しており、食の地域循環を考える貴重な機会となりました。

アニマルウェルフェア学習会を実施しました。

10月30日(水)、酪農科学科1年生は、帯広畜産大学との高大連携事業の一環でアニマルウェルフェア学習会を実施しました。帯広畜産大学の瀬尾 哲也 准教授よりアニマルウェルフェアについて学びました。欧米を中心に家畜の飼育におけるアニマルウェルフェアの認知度も高まっており、酪農王国で学ぶ農業高校生だからこそ、世界基準に合わせた飼養管理について理解を深めていく必要があると改めて感じました。

体外受精卵移植技術講習会

10月28日(月)、酪農科学科3年生は体外受精卵の移植技術を学ぶ講習会を行いました。とかち繁殖技術研究所の松崎様を講師にお迎えし、6月にOPUで採卵した卵子を帯広畜産大学で体外受精し、作成した受精卵を3頭に移植していただきました。受精卵移植器の道具や融解後の受精卵の様子を観察しながらET(受精卵移植)の技術を学びました。動物バイオテクノロジー分野の技術を間近で学ぶことができ、とても貴重な学習機会となりました。

有精卵の観察を行いました。

10月24日(木)、食品科学科1年生は、入卵から一週間たった有精卵の観察を行いました。食品科学科1年生では、食の生産に携わる者として、命の尊さを実感するため卵からニワトリを育てます。孵卵を開始し、目と嘴が見え始めており、さまざまな思いとともに命に向き合いました。

除骨実習を行いました。

10月22日(火)、酪農科学科養豚分会では約半年、愛情を込めて飼養管理を行ってきた肥育豚を出荷し、枝肉として戻ってきた豚肉を食品科学科のご指導の下、除骨を行いました。元気いっぱいに走り回っていた豚の姿を思い出し、家畜として関わり生産していく生産者としての責任を実感しました。

子豚が生まれました。

10月16日(水)、酪農科学科の豚舎にて、子豚が生まれました。養豚分会の生徒たちで役割分担をして、分娩兆候の見回りや分娩介助、哺乳管理を行いました。元気に6頭の子豚が生まれました。これから約半年、愛情を込め元気に育つように協力して飼養管理を行っていきます。

高大連携講演会 中洞牧場山地酪農についてお話を伺いました。

10月21日(月)、酪農科学科2・3年生の生徒を対象に、岩手県で山地酪農を実践する中洞牧場の創業者中洞正様をお招きし、特別授業を実施しました。牛の幸せや自然と共生しながら酪農業を行っていく中洞式山地酪農の思いに触れました。大規模化や乳量を追い求める日本の酪農についてふと立ち止まって考える機会になり、信念を持って酪農に携わるかっこよさを実感しました。