学校活動状況

カテゴリ:酪農科学科

エルパソ牧場に農事見学に行きました

1月15日(水)、酪農科学科養豚分会3年生が株式会社エルパソ様に農事見学へ行きました。代表の松葉様から「“風土がFoodを造る”とのモットーに基づき環境にこだわり豚を育てている」とお話をいただきました。その言葉どおり、豚が好きに走り回り自由にのびのびと過ごす姿を見ることができました。食を生産するものとして食文化をどのように築いていくか考えるきっかけになりました。

令和6年度 北海道帯広農業高等学校 海外委託実習(NZ)を終えて

1月16日(木)、ニュージーランドでの海外委託実習を終えた6名が無事に帰国し、元気な様子で帯広に到着しました。研修中の出来事や思い出をたくさん話してくれました。30日間という貴重な時間は今後の人生において大きな影響を与えると思います。また、実習を受け入れていただいた方々や協力して送り出してくれた保護者、先生方、研修に携わった多くの方々に感謝の気持ちを持ち、成長した姿を今後の様々な学習活動の中で役立ててほしいと思います。

農業改良普及センターとの連携事業

12月23日(月)、農業科学科・酪農科学科の3年生が農業改良普及センターとの連携事業で各支所を訪問させていただきました。就農予定者の生徒が自分の地域の農業改良普及センターを訪問し、地域農業の実態や普及センターの役割や、将来、農業経営に携わっていく上で必要なことについて意見交換を交えて学びました。地域の農業改良普及センターとの繋がりを深めていくことで、優れた農業経営者になってほしいと思います。

酪農科学科・東農大との連携授業

12月11日(水)、酪農科学科1・2年生は、新規就農プログラム研究開発の取り組みの一環で東農大との連携授業を実施しました。東京農業大学准教授、小川繁幸様より話題提供をしていただき、「親元就農・雇用就農」グループと「新規就農」グループでお互いのメリット・デメリットなどについてディベートしながら考えてもらいました。これまでの新規就農プログラムでの学びを踏まえ、それぞれの立場で学びを深める重要な機会となりました。

酪農科学科実績発表大会科内予選

12日13日(金)、酪農科学科で農ク三大事業の一つである実績発表大会科内選会を実施しました。実績発表大会は、生徒が分会活動で実践した内容と成果をスライドにまとめて発表する大会です。各班、日頃の研究成果を丁寧に発表していました。予選を勝ち抜いた班は1月24日に開催される校内大会に出場します。

鶏のとさつ実習を行いました。

12月16日(月)、1年酪農科学科、食品科学科は畜産の授業で鶏のとさつ実習を行いました。有精卵から観察を続け、孵化したひよこを約40日間大切に育ててきました。食べ物に命があることを実感する機会になりました。家畜の命の期限を決めて生産していく責任や、加工し消費者へ届ける製造者としての責任を持てるよう今後の学習に生かしてほしいと思います。

2024青年アグリフォーラムin十勝に参加しました

12月4日(水)、北海道十勝総合振興局で開催された2024青年アグリフォーラムin十勝に代表生徒1名が参加しました。アグリメッセージの部で発表し、審査員をはじめ参加された多くの方から、激励の言葉をいただくことができました。また、プロジェクト発表やグループワークを通して、農業に関わるさまざまな方との意見交流が行え、大きな刺激になりました。

酪農科学科・OPUによる繁殖の取り組み

11月28日(木)、酪農科学科2年、動物バイオテクノロジー分会ではプロジェクト活動の一環で生体内卵子吸引(OPU)技術による牛群改良に挑戦しています。ジェネティクス北海道の坂口様にOPUによる採卵、成熟培養、精子処理をしていただき、来週には受精卵を移植する予定です。動物バイオテクノロジー分野の技術を間近で学ぶことができ、生徒たちも真剣な眼差しで見学していました。

ブロイラーの観察を行いました

11月20日(水)、酪農科学科、食品科学科1年生は、生後14日目のブロイラーの観察実習を行いました。観察のために手に抱えると重みや温かみ、心臓の鼓動に命を感じることができます。屠殺実習までカウントダウンしながら大切に育てていきます。

豚肉の食味調査を行いました

11月19日(火)、酪農科学科養豚分会では、食味調査を行いました。飼料や環境の違い比較し飼養管理を行った豚肉の味の違いについて5項目で評価してもらいました。味は違うが、どちらも美味しいとの声が多数寄せられました。分娩から育ててきた豚の命をいただくということを実感しました。