平成31年3月、JICA研修員としてパラグアイに行くため、帯農を発たれた嶺元先生。コロナウィルスで7ヶ月という任期で帰国し、約半年前に学校に戻ってきました。今回、そんな嶺元先生のご厚意で、3Aのための最高で最後の授業が実現しました。
1年生の時にこのクラスにカボチャ栽培を教えてくれた嶺元先生。また話が聞けるなんて、生徒たちは嬉しい限りです。1年半の歳月を経て、1月21日(木)、嶺元先生がどのような研修をされてきたのか、詳しくお話を聞くことができました。
長野県での勉強の日々、語学との葛藤、現地での生活と日本とは違う農業スタイル。楽しかったこと、辛かったことなど様々な体験談は、今の3年生にとって、とても感慨深く、心を打たれる時間となりました。最後に嶺元先生がおっしゃっていた『いつだって扉を開くのは自分次第』、その言葉を胸に、39名もうすぐこの学び舎を巣立ちます。
