学校活動状況

カテゴリ:森林科学科

山の恵みに感謝

4月30日(火)、森林科学科3年生は選択専門科目「森林活用」の授業で、タラの芽の収穫をしました。山菜栽培専用の畑で育てているタラノキから50個ほどのタラの芽を収穫。天ぷらにして食べると大変おいしい山菜です。また、専用畑に残っていたギョウジャニンニクも収穫し、豚肉を混ぜ炒め、取れたての山菜の味を堪能しました。四季折々の山の恵みに感謝しつつ多くの方々にも山菜のおいしさを伝えたいです。

エゾヤマザクラの開花

4月26日(金)、森林科学科が管理をしている生徒玄関前のエゾヤマザクラが開花しました。一週間ほど前から一輪また一輪と開花し、今日の25℃を超える気温で一気に開花しました。北海道の代表的なサクラであるエゾヤマザクラ。生徒玄関の目の前にあり、この時期が来るとエゾヤマザクラをバックに集合写真を撮るクラスもあります。老木のエゾヤマザクラですが、毎年大輪の花を咲かせてくれることを願って今後も管理をしていきます。

森林科学科2年生 地ごしらえ実習

4月24日(水)、森林科学科2年生は専門科目「総合実習」の授業で、地ごしらえ実習を行いました。地ごしらえとは、樹木の伐出後に林地に残された末木や枝条等を植栽しやすいように拾い取り、整理することをいいます。毎年2年生が春先に植栽実習を行っており、今年度も「カラマツ」と「ミズナラ」を植えます。植栽場所は、2月に伐採した場所で、植栽後は、下刈りや間伐等を行い、立派な樹木に育つよう愛情を込めて森林管理をしていきます。

森林科学科3年生 ギョウジャニンニク収穫実習

4月23日(火)、森林科学科3年生は選択専門科目「森林活用」の授業で、ギョウジャニンニクの収穫を行いました。森林科学科では収穫販売用に山菜を栽培できる専用の畑があり、ギョウジャニンニクをはじめ、ウド、タラノキ(タラの芽)等を栽培しています。ここ数日暖かい日が続き、ギョウジャニンニクもグングンと成長!太くて香りのよいものを中心に収穫。収穫量も多く、1袋50グラムで120袋ができ、教職員に販売をしました。山の恵み、四季の恵みでもある山菜。深い味わいに堪能していただければ幸いです。

 

森林科学科2年生 キノコの菌床栽培実習

4月17日(水)、森林科学科2年生は専門科目「林産物利用」の授業でキノコの菌床栽培実習を行いました。今年度接種したキノコ菌は「ヒラタケ」を選定。まずオガ粉と米ぬかをかくはんして培地を作りPP瓶に入れオートクレーブで滅菌。その後簡易クリーンブース内で、雑菌等が混入しないよう慎重に接種。初めて行う実験実習に緊張をしながらも、今やキノコ栽培の主流となっている菌床栽培について、深く学習することができました。今後は1ヶ月後に発生操作(菌かき)をし、温度湿度に注意をしながら芽だし、そして収穫を迎えます。ヒラタケを使った料理レシピもそれぞれ考えているようです。