学校活動状況

2024年7月の記事一覧

令和6年度「体育祭」

7月10日(水)、全校が熱気に包まれた学校祭の2日後、令和6年度「体育祭」が開催されました。綱引きや全員リレー、息の合った長縄跳びなど多くの競技で大活躍したのはやはり3年生でした。体育祭終了後、全校生徒で行った焼き肉も最高の思い出になったのではないでしょうか。

パリオリンピック出場の卒業生 桑井さんのお礼のメッセージ

6月8日(土)、本校の同窓会「勝農会」の東京支部総会が開催され、前回リオデジャネイロで選手として、そして、今年開催されるパリオリンピックで、レフェリーとして選出され、選手としてもレフェリーとしてもオリンピックに出場するのはラグビー界で男女を通じて世界初の快挙となります。桑井亜乃さん(H19年度卒業)の出場を祝して同窓会から支援金が贈呈されました。
後日、桑井さんからお礼のメッセージが届きましたのでご紹介いたします。

拝啓  勝農会の皆様、この度はパリオリンピックへの参加にあたりお心のこもった支援金を賜りまして、心からお礼申し上げます。オリンピックへの参加は、7人制ラグビーで出場した2016年のリオオリンピック以来となります。当時は、選手としての参加でありましたが、今回のパリオリンピックにはレフェリーとして参加いたします。プレーヤーからレフェリーへ。同じ7人制ラグビーでも、立場が違えば求められることも変わります。戸惑い、葛藤し、幾多の壁に苛まれました。しかし、そんな時いつも心を奮い立たせてくれたのは、いつも支えてくれる家族、恩師、友人、チームメイト、そして帯広農業高校で培った「諦めない気持ち」でした。どんな小さいことでも、自分のできること1つ1つに挑戦し続けることで道が開ける。帯広農業高校での3年間は、継続し続ける大切さを学べた貴重な時間でした。これからも、自分の夢に向かって「継続は力なり」の言葉を胸に頑張っていきます。スポーツの持つ沢山の可能性をレフェリーという立場を通して発信し、ラグビー界、スポーツ界を盛り上げていけるようにもっと努力していきます。末筆ですが、帯広農業高校の後輩達の益々の活躍と、勝農会の皆様のご多幸とご健勝を心からお祈り申し上げ、御礼のご挨拶とさせていただきます。  敬具

学校祭生産物販売会

7月7日(日)、「第74回帯農祭」で農業科学科の生産物販売会を行いました。スイートコーンは、当日の早朝6時から1年生が約500本収穫し、調整を行いました。販売会は大盛況で用意した生産物は13時30分頃には完売しました。多くのお客様の笑顔が生徒達の次の実習のモチベーションに繋がりました。

酪農科学科・動物バイオテクノロジー分会の活動

7月8日(月)、酪農科学科3年・動物バイオテクノロジー分会が受精卵の凍結技術を学ぶため、帯広畜産大学に伺いました。先月からOPU-IVFによって培養していた卵子の中で、8個胚盤胞の発生が確認できました。この8個の受精卵を渡部准教授に生存率が高くなるとされる「ガラス化凍結保存法」で凍結保存しました。今後は移植の段階に入るのでしっかりとした準備を進めていきたいと思います。

共進会出品に向けて~仕上げの極意~

7月6日(土)、酪農科学科の生徒が十勝総合畜産共進会〔肉牛の部〕出品に向けた毛刈りを行いました。十勝農業協同組合連合会、畜産部の由佐次長、久保田様の指導を受けながら、バリカンだけでなく、剃刀で毛を整えていく技術を学びました。帯広農業高校としては初めてとなる肉牛の部の出品まで残り5日、できることに精一杯取り組み、準備を進めていきたいと思います!