学校活動状況

2025年6月の記事一覧

農業科学科『スマート農業』授業~ドローン編~

6月27日(金)、農業科学科の2・3年生が、大型ドローン「AGRAST-25」を活用した農薬散布の実習を行いました。今回は、ダイズのアブラムシ防除を目的に、農薬の調合から機体の準備、散布、後片付けまで、すべての工程を体験しました。3年生は、資格を取得した生徒が実際に操作を担当し、作物管理とスマート農業を結びつけた先進的な農業のあり方を学びました。今後も、効率的な農業経営に向けた実践的な授業を展開していきます。

第3回「インターンシップマナー講座」

6月26日(木)、2年生のインターンシップに向けた最後のマナー講座が実施されました。今回は実践編となり、実習先での心構えや相手の気持ちに応えることを学びました。来年の進路活動へも活かすことの出来る貴重な機会となりました。インターンシップまで、残りわずかですがビジネスマナーを活かせるよう頑張ります。

森林科学科1年生 下刈り実習

6月26日(木)、森林科学科1年生は下刈り実習を行いました。下刈りとは植樹した苗木の周りには雑草が生い茂り、苗木の成長を妨げてしまうため、雑草を刈払う作業です。30℃近い気温でしたが、伸びた雑草の中から苗木を見分けることや、間違って苗木を切ってしまわないよう注意をはらい、柄の長い下刈り鎌をうまく使いこなすことに苦戦していましたが、たくさん汗をかきながら集中して実習に取り組みました。

酪農科学科・第2回新規就農プログラム講演会

6月26日(木)、酪農科学科では新規就農プログラム研究開発の一環として第2回講演会を実施しました。非農家出身でありながら、富山県で第三者継承により就農したClover Farmの青沼 光さんにご来校いただき、貴重な講演会の実施となりました。将来、新規就農を目指している生徒からは、新規就農へとつながった具体的な道筋やこれから就農を目指すにあたって、どのように方向を目指すべきかをお話しいただきました。夢の実現に向けて、自分たちの想いをより一層大きく膨らませる素晴らしい機会となりました。

寮の日常③

6月26日(木)、寮の日常をお送りします。1枚目は寮の花壇を整備している様子。有志の生徒が花壇を手伝ってくれました。植えていた向日葵もどんどん大きくなっています。2枚目の写真は休日のお昼ごはんの様子。この日のメニューはラーメンとチャーハンでボリュームあるメニューですが、食べ盛りの高校生らしい良い食べっぷりでした。

国分北海道×サンマルコ食品×帯農

6月24日(火)、食品科学科1年生を対象に国分北海道(株)様による講演が行われました。商品開発をテーマに講演いただいた後、各班が考えたオリジナルのコロッケの発表を行いました。商品製造の面でご協力いただいているサンマルコ食品様からもアドバイスを貰いながら、今後の商品開発を進めていきます。

令和7年度 校内家畜審査競技会(乳用牛の部)

6月24日(火)、酪農科学科は外部審査員として上士幌町の小椋淳一様をお招きし、令和7年度校内家畜審査競技会(乳用牛の部)を開催しました。経産牛・未経産牛の部に分かれ、生徒たちは真剣な眼差しで審査に励んでいました。審査講評の際には生徒からの質問に丁寧に受け答えしていただき、学びの深い内容となりました。上位入賞者は8月7日~8日に岩見沢市で開催される全道技術競技大会へ出場します。知識を審査で見極める力量を高め上位を目指してほしいと思います。

酪農科学科3年・削蹄講習会

6月23日(月)、酪農科学科3年生が削蹄講習会を行いました。株式会社THA BOSの右谷様を講師にお迎えし、油圧式削蹄枠での削蹄の様子を見学・体験させていただきました。本校は削蹄実習を行っていますが、削蹄師による全頭削蹄を年1回行って降ります。生徒たちもプロの技術を学ぶため、積極的に質問するなど学びを深めていました。削蹄師による素早い作業と正確な技術に生徒たちも大きな学びを得ることができました。

農業土木工学科 水田と河川における水質比較(環境アセスメント分会)

6月25日(水)、放課後、環境アセスメント分会(農業土木工学科2年生)が水田における水質調査を行いました。今日の調査は、水田、市街地を流下する「機関庫の川」、河畔林近辺を流下する「売買川」の水質比較をしました。調査結果、硝酸濃度において、水田が最も低い値を示しました。今後も水質調査を行い、水田における水環境について検証していく予定です。

校内技術競技大会(農業クラブ)

6月25日(水)、本校体育館にて校内技術競技大会・農業鑑定競技会が行われました。本大会は農業に関する知識を各専門分野で競う大会で今年8月には岩見沢農業高校を当番校に全道大会が開催されます。全道大会出場を目指し、クラブ員は真剣に問題と向き合っていました。

アグリノート特別授業(6.24)

6月24日(火)、農業科学科2・3年生を対象にウォーターセル株式会社様と連携して、授業展開を行っている、アグリノートの活用方法に関する特別授業を行いました。本時のテーマは「GAP認証に係わるアグリノートの活用」とし、実地確認とアグリノート上への記録の仕方について、講義を受けました。生徒は本校農場の現状把握とスマート農業と連動した本格的な栽培管理に向けて学びを深める機会となりました。

「みんなで勉強しようね会(仮)」の近況報告

「自学自習、共に勉強する」を目的とする放課後学習会スタートして1ヶ月。昼休みや放課後、勉強はもちろん、進学・就職先の情報収集に利用する生徒も増え、互いに励まし合いながら仲間で取り組むなど微笑ましい光景が見られます。また、先生方も勉強を教えに来てくれるなど、進路実現に向けての環境づくりができてきました。

国分北海道×日本食品安全研究所×帯農 新商品開発講話

6月24日(火)、食品科学科2年生を対象に、国分北海道㈱様による講義が行われました。商品開発の流れについてご説明いただき、講義の後半では、日本食品安全研究所の田中様から各班で考えたオリジナル「おはぎ・大福」の発表会と質疑応答を行いました。各班、創意工夫のあるレシピが発表され、これから商品開発を進めていきます。

選手権大会十勝支部予選(野球部)

6月23日(月)、野球部の選手権大会十勝支部予選の結果です。準決勝で帯広北高校に2-4で敗戦しました。全校応援の中、選手は力を出し切りましたが悔いの残る結果となりました。学校生活も野球も全力疾走で駆け抜けた学年です。今後とも3年生と野球部の応援をよろしくお願いいたします。

北海道春季馬術大会に出場しました。

6月20日(金)〜22日(日)、馬術部は苫小牧市のノーザンホースパークで開催された第60回北海道春季馬術大会に参加しました。今大会では5名が入賞を果たしました。3年生はこれが引退試合となり、毎日練習を共にしてきた馬とゴールを切った時、観客から大きな拍手をいただき3年間をいい形で締めくくることができました。

「とかち学校・企業交流授業」参加

6月20日(金)、とかちプラザで開催された「とかち学校・企業交流授業」に3年生の就職希望者が参加しました。参加企業17社から生徒が興味を持った企業を選び、仕事内容などについて詳しく話を聞きました。「志望する会社が決まりました!」という声が聞かれるなど、生徒の意識は高まっています。

馬術部インターハイ予選会に出場しました。

6月14日(土)〜15日(日)、馬術部は苫小牧市のノーザンホースパークで開催された第36回全日本高等学校馬術選手権大会および第59回全日本高等学校馬術競技大会に参加しました。今大会は、馬術部の目標である「インターハイ団体戦出場」につながるものです。結果は見事、団体戦で3位入賞を果たし、インターハイ出場権を得ました。7月23日から静岡県御殿場行われるインターハイで勝利をつかみ取れるよう一丸となって練習に取り組んでいきます。

農業土木工学科 水田における水質調査(環境アセスメント分会)

6月18日(水)、放課後、環境アセスメント分会(農業土木工学科2年生)が水田における水質調査を行いました。また、「機関庫の川」の水質も分析を行いました。調査結果、硝酸濃度において、機関庫の川より水田の方が低い値を示しました。今後も水田における水質調査を継続し、水田の多面的機能について検証していきたいと思います。

~ 帯広農業 柔道部 2025 【帯農柔道部 前監督から】~

6月15日(日)、本校柔道場に帯農柔道部を全国優勝(男子個人)、北海道優勝へ導いた前監督が来校。全十勝20連覇の祝福とこれからの帯農柔道部へ託す想いを話して頂きました。前監督から始まった連覇、全国優勝などの輝かしい成績に裏付けられた言葉には、強くなる生徒の共通点を当時のエピソードを交えて話してくださいました。その想いを引き継ぎ、帯農柔道部の更なる発展向上に努めて参ります。お忙しいなか、部員に御講話を頂き、誠にありがとうございました。
“共有した想い”と“帯農の誇り”を胸に来週、北海道大会の畳に立ちます。

~自分を信じて、仲間を信じて~
顧問 田中友和