学校活動状況

2023年12月の記事一覧

年末挨拶

12月28日(木)、本年も本校の教育活動にご支援とご協力をいただき、無事に教育活動を進めることができました。心より感謝申し上げます。各種大会やコンテストへの入賞や生徒の取組が報道機関にも取り上げられるなど例年にも増して生徒が活躍した1年でもありました。来年も生徒、教職員一同、「チーム帯農」としてより一層励んで参りますので今後とも変わらぬご支援をいただければ幸いです。皆様におかれましてもどうぞ良いお年をお迎えください。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

~帯広農業 柔道部 2023 【全国高校選手権北海道大会】~

12月20日(水)~21日(木)、全国高校選手権北海道大会に出場しました。全員が力を発揮してくれました。4年ぶり2回目の女子団体試合3位入賞と。女子個人でベスト4に1名が入賞と頑張ってくれました。今後も、“稽古の積み重ね”と、“信じる力”を強化して冬休みの稽古を乗り越えていきます。会場までお越し頂きました柔道部保護者の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。2024年も宜しくお願い致します。

~自分を信じて、仲間を信じて~
顧問 田中友和

~帯広農業 柔道部 2023 【帯広工業高校ラグビー部】~

12月9日(土)、帯広工業高校ラグビー部との合同トレーニング会を行いました。毎年のこの時期に、異種目の運動スキルを体験することで、メンタルとフィジカル向上を目指して行っています。両チームから北海道や全国を代表する選手が誕生することを願っています。来年は、新年早々に帯広工業高校ラグビーグラウンドに、お邪魔致します。どうぞ、宜しくお願い致します。

~自分を信じて、仲間を信じて~
顧問 田中友和

令和5年度 寮行事 クリスマス会

12月19日(火)、帯広農業高校育成寮でクリスマス会を開催しました。
冬休みの閉寮期間を目前に控え、今年最後の思い出作りとして寮の行事委員会が企画運営を行ったビンゴ大会です。司会の生徒が場を盛り上げ、学科を超えた交流が生まれる寮らしい楽しい時間となりました。

冬季練習

12月25日(月)、冬季休業に入ってから馬術部は雪の中で騎乗しています。今回は校地内で騎乗練習を行いました。人間だけでなく、馬にとっても良い馴致になりました。このような練習は雪解けまで続きます。

冬休み前全校集会・賞状披露

12月22日(金)、冬休み前全校集会と賞状披露を実施しました。賞状披露では柔道部、空手道部、バレーボール部、農業科学科、交通安全委員会から賞状を披露してもらいました。また、校長先生からの講話と各分掌長の先生から連絡がありました。生徒たちは冬休み中の生活について真剣に話を聞いていました。

Merry Xmas!!

On the 13th and 20th of December, we had lessons with our new ALT, Kathryn, who started working in Tokachi in August. Students learned about British Christmas from her and deepened their understanding. They also enjoyed Christmas activities like “Make the Santa” and had fun.
Enjoy your Christmas, Obinou students!!

農業科学科・酪農科学科「新規就農プログラム」最終講演会

12月20日(水)、新規就農プログラム研究開発の最終講演会が開催されました。ご講演はYUIME株式会社取締役の江城嘉一様です。生徒たちに目指す農業の未来像を熱く語っていただきました。生徒の多すぎる質問に予定が大幅に延びる事態に!江城さんからパワーをもらって最後は皆で大きな掛け声と共に盛大に幕を閉じた素晴らしい会でした。

森林科学科1、2年生 「とかち高校生林業・木材産業セミナー」

12月19日(火)、森林科学科1、2年生は十勝総合振興局で行われた「とかち高校生林業・木材産業セミナー」に参加しました。これは、十勝地域林業担い手確保推進協議会の主催によるもので、ハローワークによる就職活動に向けての講話、林業・木材産業で働く若手従業員の方々によるミニトークライブ、11のブースで林業事業体等の就業相談が行われました。これまでの卒業生の中にはこのセミナーをきっかけに林業の仕事に就くことを決めたという卒業生もおり、生徒にとっては経営者の方々から直接お話をうかがう貴重な機会となっています。

酪農科学科 ナチュラルチーズ講習会

12月19日(火)、酪農科学科3年生対象に「ナチュラルチーズ講習会」を実施しました。新得共働学舎よりチーズ工房を担当されている吉野 楽 様を講師として、ナチュラルチーズの製造や熟成、土着乳酸菌の活用など、地域に根付くチーズ文化についても説明いただきました。参加生徒からは「同じチーズ製造でも国や地域の気候に合った作り方やチーズ文化があることがわかった。」などといった感想が聞かれ、乳製品加工への意識向上につながる講習となりました。

 

農業土木工学科 令和5年度 進路決定報告会

12月18日(月)、農業土木工学科の進路決定報告会が実施されました。3年生のなかで企業就職内定者から3名、公務員内定者から4名、大学合格者1名が面接や筆記試験対策など合格に向けてどのようなことを行ったか1~2年生に向けて説明がありました。後半では公務員、就職、進学の3グループに分かれて懇談会を実施し、来年の進路活動に向けて準備する良い機会となりました。

酪農科学科 2年飼料作物分会 牧場視察

12月17日(日)、酪農科学科2年飼料作物分会はプロジェクト学習の一環として、帯広市の野原牧場を訪問し、農場視察を実施しました。私たちは乳牛の飼料となる飼料用トウモロコシの研究を進めており、その中でもイアコーンサイレージの栽培適性について研究と普及活動を行っています。野原牧場でもイアコーンサイレージを給与されており、乳牛の嗜好性や乳量・乳質への影響、栽培や貯蔵管理技術について詳しく教えてくださいました。今後も外部との連携を図り、より深い農業学習を実践していきます。

飲酒運転根絶!高校生メッセージコンクール優秀賞

12月15日(金)、酪農科学科1年生の生徒が「飲酒運転根絶!高校生メッセージコンクール」に応募した作品が北海道教育委員会教育長賞を受賞しました。本校で贈呈式が行われ、十勝教育局長より表彰状が手渡されました。受賞した生徒は「ラジオやニュースなどで飲酒運転の事故をよく聞くので、少しでも貢献できて嬉しいです。」と受賞の喜びを話していました。

食品科学科 実績発表大会科内予選会

12日15日(金)、食品科学科で農ク三大事業の一つである実績発表大会科内予選会を実施しました。実績発表大会は、生徒が分会活動で実践した内容と成果をスライドにまとめて発表する大会です。各班、日頃の研究成果を丁寧に発表していました。予選を勝ち抜いた班は1月19日に開催される校内大会に出場します。

シンガポール日本語スピーチコンテスト入賞者発表会2023inとかちに参加

12月14日(木)、シンガポール日本語スピーチコンテスト入賞者発表会2023inとかちに酪農科学科2年生2名が参加しました。シンガポールの高校生による日本語スピーチを聞き、意見発表やパネルディスカッションに参加した生徒は、日本とシンガポールの文化の違いや海外から見た日本の姿を考える機会となりました。生徒からは「海外研修にチャレンジしたいと思う」「進路選択の参考になった。」といった感想が聞かれ、国際感覚を養う一助となりました。今後も帯広農業高校ではグローバル化に対応する農業教育のプログラムの計画と実践、地域事業への積極的な参加を行っていきます。

令和5年度 酪農科学科 実績発表大会科内予選会

12月13日(水)、酪農科学科は農業クラブ行事の一つである実績発表大会科内予選会を実施しました。結果は最優秀賞に2年飼料作物分会、優秀賞1席に3年飼料作物分会、2席に2年養豚分会が選出されました。いずれの発表も題材に沿った研究内容で科学的根拠を用いて地域活性化に取り組むものばかりでした。また、海外研修の報告会も実施し、オーストラリアの畜産現場の現状を詳しく話してくれました。次は1月19日に開催される校内実績発表大会に向けてより発表内容を磨き、上位入賞を目指して頑張ります。

アルギン酸の抽出実験

12日14日(木)、食品科学科2年生の授業で、アルギン酸の抽出実験を行いました。食品添加物としても利用されているアルギン酸を昆布から抽出し、人工いくらをつくりました。食品科学科では食品の製造だけではなく、食品成分の性質やその特性についても実験をとおして学習します。

毎日農業記録賞授賞式に出席

12月11日(月)、農業科学科の生徒が毎日新聞社主催の第51回毎日農業記録賞で高校生部門優秀賞を受賞、東京で行われた中央表彰式に参加しました。高校生応募総数945編から全国10選に選ばれ、小豆の研究を題材にしたこの作品で記録と農業に対する姿勢を高く評価していただき、本校では初受賞となりました。

農業科学科ASIAGAP審査

12月13日(水)~14日(木)、GAP審査が行われました。第三者機関から審査員が来校、2日間で書類と実地の全ての審査を受けました。馬鈴薯、大豆、小豆の栽培工程や管理点など丁寧に説明、審査員の質問にも力を合わせて受け答えし、理解度に高い評価をいただきました。早ければ来年1月に認証予定です。

ソーセージの製造実習

12月13日(水)、食品科学科3年生の授業で、本校で飼育した黒豚を原料にソーセージの製造実習を行いました。豚のうで肉から脂肪や筋などを丁寧に取り、肉挽き、塩漬の行程を経て、羊の腸に詰めていきます。生徒達は3年間の経験を活かしながら、4時間連続の実習に集中して取り組んでいました。

3年食品科学科農事見学について

12月8日(金)、食品科学科3年生で農事見学を行いました。視察場所は、十勝圏食品加工技術センター様、株式会社柳月様、よつ葉乳業株式会社様です。食品加工技術センターでは、地元企業との研究報告を聞き、その後施設見学しました。株式会社柳月では、会社の名前の由来や銘菓三方六などの商品の説明を聞くことができました。また、よつ葉乳業では、工場見学の際、製造ラインごとに説明をいただき、学校にない施設や機器など見学でき、有意義な時間を過ごすことができました。これらの経験を学習活動に活かしたいと思います。

十勝建設産業の未来を考える会業務説明会

12月8日(金)、農業土木工学科2年生を対象に十勝建設産業の未来を考える会業務説明会が実施されました。説明会では、官公庁、建設コンサルタント、施工会社からそれぞれの業務について説明を頂きました。説明会で土木業界の色々な課題等を知ることができました。また、女性部会との懇談会も行われました。この説明会をきっかけに進路実現に向けて、より一層勉強に励んで欲しいと思います。

2023青年アグリフォーラムin十勝に参加

12月6日(水)、農業土木工学科・環境アセスメント分会3名の生徒が十勝総合振興局で行われた「2023青年アグリフォーラムin十勝」の発表会に参加してきました。プロジェクト発表では河川における水環境・生態系について発表を行いました。今後も外部発信、地域における普及活動を行い、分会活動を充実化させたいと思います。

第一種酸素欠乏症に係る特別教育

12月6日(水)、農業土木工学科で2年生を対象に1~6時間目で実施されました。事故の場合の退避および救急蘇生の方法などを学習しました。また、酸素欠乏や硫化水素について学び、自身の安全を守るだけでなく、災害を防止するための大切な知識を得ることができました。

    

新規就農プログラム研究開発による連携授業

12月5日(火)、農業科学科・酪農科学科では新規就農プログラム研究開発の一環として東京農業大学、静内農業高等学校との連携授業を実施しました。東京農業大学の大学生にファシリテーターとなっていただき、「新規就農の志を共有」というテーマのもと、理想の農家のペルソナを考えるグループワークを実施しました。オンラインでの実施という不慣れな状況ではありましたが、生徒たちは意欲的に発言し、グループワークは予定時間を超過する盛り上がりを見せました。これまでの講演会や、今回の連携授業を通じて、同じように「農業」を生業とする方、学ぶ学生と価値観・志を共有してきたことで、生徒たちは自分自身が目指す「理想の農家」についてイメージをより具体的に描くことができていました。