学校活動状況

カテゴリ:森林科学科

森林科学科1年生 どんぐりころころ♪♪

9月10日(火)、森林科学科1年生は学校林内でミズナラやカシワの「どんぐり」を採集しました。昨年度はどんぐりが凶作で採集するのも一苦労でした。今年度ももしかしたら凶作かも・・・。と不安もありましたがたくさんのどんぐりが落ちており豊作でした!採集したどんぐりは実生苗として「床づくり」や「まきつけ」、「床替え」等を経て、数年後には学校林に植樹していきます。種子の採集からつくる苗木の大切さを身近に感じることの出来る貴重な実習でした。

森林科学科 ブルーベリーの甘さにほっこり

8月6日(火)、森林科学科有志メンバーは夏季休業中ですが学校林内の予察調査のため登校していました。調査区に向かう途中、苗畑に植えてあるブルーベリーの木を見ると、たわわに実った果実を発見!キレイな色で粒も大きな果実でした。調査が終わり、実習棟へ戻る途中に収穫。甘~い果実にビックリ!手が止まらなくなるほどたくさん食べました。また来年も甘くて粒の大きい果実がなることを願って・・・。

森林科学科 小型車両系建設機械講習会

7月31日(水)、8月1日(木)、2日(金)の3日間、森林科学科1,2年生受講希望者45名は小型車両系建設機械(機体重量3t未満)の運転の業務に係る特別教育講習会を受講しました。31日は教本をもとにした座学講習。操縦装置やブレーキ、法令および安全衛生などを学びました。1日および2日は実技講習。実際に車両に乗り、車両運転の基礎から応用施工まで行いました。初めは思いどおりの操縦が出来ずに悪戦苦闘していましたが、すぐに慣れ上手に施工をする姿も見られました。これらの資格を取得することによって将来の進路選択の幅が広がります。

森林科学科1年生 夏季実習

7月30日(火)、森林科学科1年生は夏季休業中の集中実習を行いました。実習内容は植栽地の下刈りと苗畑除草を実施。植栽した苗木の周りや苗畑には雑草が生い茂り、苗木の成長を妨げてしまうため、雑草を刈り払う(取り除く)必要があります。雨上がりだった事もあり蒸し暑い中での実施でしたが、膝丈ほどの雑草の中から苗木を見分けることや、柄の長い下刈り鎌をうまく使いこなすことに苦戦しましたが、たくさん汗をかきながらも集中して実習に取り組みました。

森林科学科3年生 学校林を活用したネイチャーゲーム

7月23日(火)、森林科学科3年生は選択専門科目「森林活用」の授業で、学校林を活用したネイチャーゲームの楽しさや魅力を発表しました。6月から3~5名を1チームとし5チームに分かれ、フィールドの選定や内容等を話し合い、準備をしてきました。今回はクラスメイトを対象としたネイチャーゲームでしたが、評価表をもとにテーマに沿っているか、フィールドの場所は適切か、発表時間は適切か等みんなで評価をしました。今後は近隣の幼稚園児をお招きし実際にネイチャーゲームを行う予定です。

森林科学科3年生 高校生活最後の現場見学会

6月28日(金)、森林科学科3年生は「次世代の林業の担い手による林業体験活動」として、十勝地域森林・林業活性化センター主催の現場見学会に参加しました。午前は足寄町新町の治山施工地に行き、技師の方や西岡建設株式会社の方から具体的なお話を聞かせていただきました。午後は、池田町昭栄の路網整備現場を見学。北海道ニッタ株式会社の方より山林業務や林道の必要性等のお話を聞かせていただきました。生徒たちは森林の災害防止に対する役割や路網整備の必要性を改めて認識し、森林を管理する仕事への理解を深める学習ができました。

森林科学科3年生 北海道林業技術職員セミナー

6月21日(金)、森林科学科3年生の進路希望先を公務員としている生徒を対象に北海道職員(林業技術職員)セミナーが行われました。十勝総合振興局産業振興部林務課、森林室の職員の方による北海道職員の福利厚生、新規採用職員の受入体制や、「若手(20代)のキャリヤや現在の仕事」と題し、業務内容や実際に働いてみて思ったこと、感じたこと、休日の過ごし方等のリアルなお話が聞け、大変参考になりました。採用試験(一次試験)まで3ヶ月を切り、いよいよ勉強も佳境に入ってきました。
目指せ!北海道の森林・林業を担う技術者を!

森林科学科2年生 下刈り実習

6月12日(水)、森林科学科2年生は下刈り実習を行いました。下刈りとは植樹した苗木の周りには雑草が生い茂り、苗木の成長を妨げてしまうため、雑草を刈払う作業です。30℃近い気温でしたが、背丈ほどの雑草の中から苗木を見分けることや、間違って苗木を切ってしまわないよう注意をはらい、柄の長い下刈り鎌をうまく使いこなすことに苦戦していましたが、たくさん汗をかきながら集中して実習に取り組みました。

森林科学科3年生 NCルーターによる木材加工実習

6月4日(火)、森林科学科3年生は選択専門科目「森林資源」の授業で、NCルーター加工機を用いた木材加工実習を行いました。校地内にはたくさんの樹木があり、来校された方にも木の名前を知ってもらうことを目的に、樹木に取り付ける「樹名板」を制作しています。細いルータービットに取り替えることで細かい文字もキレイに彫刻ができます。NCルーター加工をした樹名板は、文字部分に墨入れをし、さらに表面も耐久性を高めるため塗装をしました。これからもたくさんの樹名板を制作していきます。

森林科学科3年生 チェーンソー実習

5月10日(金)13日(月)、森林科学科3年生はチェーンソー実習を行いました。実習ではチェーンソーの始動・停止や点検整備(目立て等)の方法を確認し、実際に丸太の切り方や伐倒に必要な受け口、追い口の作り方、やすりを用いての目立てを練習しました。丸太にチェーンソーの刃を真っ直ぐ入れられず苦戦していましたが、説明やアドバイスをしっかりと聞き、実習に取り組んでいました。実習終了後にはクラスメイトと「学校林で実際に伐倒してみたい!」「伐倒をするには集中力が大切!」「あっという間の実習だった!」と実習を振り返っていました。