学校活動状況

カテゴリ:森林科学科

やったぜ!森林科学科3年生総合優勝!

10月2日(水)、秋晴れのもとスポーツ大会が行われ、森林科学科3年生が見事総合優勝を果たしました!スポーツ大会とは球技種目をメインとし学年学科は問わず抽選によって対戦クラスが決まります(部活動で入部していた種目には出られないルールです)。森林科学科3年生は、昨年度2競技で1位となったものの総合優勝を逃し総合2位でした。3年生になった今年こそ総合優勝をめざし数日前から練習を重ね当日を迎えました。日頃の実習で培ったチームワーク、体力、集中力を活かした結果、バスケットボール1位!サッカー1位!キックベースボール1位!と3競技で1位となり、総合優勝を果たすことが出来ました!閉会式後の集合写真、最高の笑顔で撮影することができました。
おめでとう!森林科学科3年生!

森林科学科 第2回スマート林業講座

9月30日(月)、森林科学科は第2回スマート林業講座を行いました。今回の講座テーマは「GNSSを利用した位置誘導植栽」とし、実際にコンテナ苗を学校林内に植え付けスマート化技術の必要性や大切さを学びました。講師として有限会社大坂林業様に来校いただき、お持ちいただいた位置誘導装置(スプレー式)とオーガー式植栽器を使用しカラマツコンテナ苗を植栽。これらの装置を使用することによる間縄を張る時間・労力の省力化やUAV測量による造林計画との相性の良さ、植栽位置を記録し下刈りにも活かせられるメリットも感じられる有意義な実技講座でした。次回の講座は「UAVを用いた学校林の林況把握」の予定です。

とかち林業木材産業魅力体感フェスタ

9月29日(日)、森林科学科3年生有志6名は帯広畜産大学かしわプラザで行われた「とかち林業木材産業魅力体感フェスタ(主催:十勝地域林業担い手確保推進協議会)」に森林科学科ブースを出展、日頃の実習で使用する器具や制作した木工製品を展示しました。昭和時代に使われていた教科書も展示し、来場された方から「昔の教科書は小さいし、分厚かったんだね」とおっしゃっていました。また、企業様によるPRブースや木育コーナーもあり、運営補助スタッフとして子ども用の木製おもちゃで一緒に遊んだり屋外ではモルック体験補助も行いました。たくさんの林業木材産業の魅力を発信することができた一日でした。

森林科学科 第1回スマート林業講座

9月19日(木)、森林科学科は第1回スマート林業講座を行いました。林野庁による「スマート林業教育推進事業」として林業経営体や自治体等の関係機関が一体となり最先端の職業人材の育成を目指すプログラムで、全国で3校が実証校として指定され道内では本校が唯一の実証校となりました。今日は講師として道総研森林研究本部の対馬様をはじめ北森カレッジ学院長様、職員の方々をお招きしスマート林業の基礎や高性能林業機械のシミュレーター体験実習を行いました。林業のスマート化が必要な理由や現在の状況、機械化されることによるメリット等を学ぶ事ができました。今後はコンテナ苗の利用やUAVによる学校林整備計画、ICTハーベスタによる生産管理実習等を行う予定です。

森林科学科1年生 どんぐりころころ♪♪

9月10日(火)、森林科学科1年生は学校林内でミズナラやカシワの「どんぐり」を採集しました。昨年度はどんぐりが凶作で採集するのも一苦労でした。今年度ももしかしたら凶作かも・・・。と不安もありましたがたくさんのどんぐりが落ちており豊作でした!採集したどんぐりは実生苗として「床づくり」や「まきつけ」、「床替え」等を経て、数年後には学校林に植樹していきます。種子の採集からつくる苗木の大切さを身近に感じることの出来る貴重な実習でした。

森林科学科 ブルーベリーの甘さにほっこり

8月6日(火)、森林科学科有志メンバーは夏季休業中ですが学校林内の予察調査のため登校していました。調査区に向かう途中、苗畑に植えてあるブルーベリーの木を見ると、たわわに実った果実を発見!キレイな色で粒も大きな果実でした。調査が終わり、実習棟へ戻る途中に収穫。甘~い果実にビックリ!手が止まらなくなるほどたくさん食べました。また来年も甘くて粒の大きい果実がなることを願って・・・。

森林科学科 小型車両系建設機械講習会

7月31日(水)、8月1日(木)、2日(金)の3日間、森林科学科1,2年生受講希望者45名は小型車両系建設機械(機体重量3t未満)の運転の業務に係る特別教育講習会を受講しました。31日は教本をもとにした座学講習。操縦装置やブレーキ、法令および安全衛生などを学びました。1日および2日は実技講習。実際に車両に乗り、車両運転の基礎から応用施工まで行いました。初めは思いどおりの操縦が出来ずに悪戦苦闘していましたが、すぐに慣れ上手に施工をする姿も見られました。これらの資格を取得することによって将来の進路選択の幅が広がります。

森林科学科1年生 夏季実習

7月30日(火)、森林科学科1年生は夏季休業中の集中実習を行いました。実習内容は植栽地の下刈りと苗畑除草を実施。植栽した苗木の周りや苗畑には雑草が生い茂り、苗木の成長を妨げてしまうため、雑草を刈り払う(取り除く)必要があります。雨上がりだった事もあり蒸し暑い中での実施でしたが、膝丈ほどの雑草の中から苗木を見分けることや、柄の長い下刈り鎌をうまく使いこなすことに苦戦しましたが、たくさん汗をかきながらも集中して実習に取り組みました。

森林科学科3年生 学校林を活用したネイチャーゲーム

7月23日(火)、森林科学科3年生は選択専門科目「森林活用」の授業で、学校林を活用したネイチャーゲームの楽しさや魅力を発表しました。6月から3~5名を1チームとし5チームに分かれ、フィールドの選定や内容等を話し合い、準備をしてきました。今回はクラスメイトを対象としたネイチャーゲームでしたが、評価表をもとにテーマに沿っているか、フィールドの場所は適切か、発表時間は適切か等みんなで評価をしました。今後は近隣の幼稚園児をお招きし実際にネイチャーゲームを行う予定です。

森林科学科3年生 高校生活最後の現場見学会

6月28日(金)、森林科学科3年生は「次世代の林業の担い手による林業体験活動」として、十勝地域森林・林業活性化センター主催の現場見学会に参加しました。午前は足寄町新町の治山施工地に行き、技師の方や西岡建設株式会社の方から具体的なお話を聞かせていただきました。午後は、池田町昭栄の路網整備現場を見学。北海道ニッタ株式会社の方より山林業務や林道の必要性等のお話を聞かせていただきました。生徒たちは森林の災害防止に対する役割や路網整備の必要性を改めて認識し、森林を管理する仕事への理解を深める学習ができました。