学校活動状況

2023年12月の記事一覧

酪農科学科 ナチュラルチーズ講習会

12月19日(火)、酪農科学科3年生対象に「ナチュラルチーズ講習会」を実施しました。新得共働学舎よりチーズ工房を担当されている吉野 楽 様を講師として、ナチュラルチーズの製造や熟成、土着乳酸菌の活用など、地域に根付くチーズ文化についても説明いただきました。参加生徒からは「同じチーズ製造でも国や地域の気候に合った作り方やチーズ文化があることがわかった。」などといった感想が聞かれ、乳製品加工への意識向上につながる講習となりました。

 

農業土木工学科 令和5年度 進路決定報告会

12月18日(月)、農業土木工学科の進路決定報告会が実施されました。3年生のなかで企業就職内定者から3名、公務員内定者から4名、大学合格者1名が面接や筆記試験対策など合格に向けてどのようなことを行ったか1~2年生に向けて説明がありました。後半では公務員、就職、進学の3グループに分かれて懇談会を実施し、来年の進路活動に向けて準備する良い機会となりました。

酪農科学科 2年飼料作物分会 牧場視察

12月17日(日)、酪農科学科2年飼料作物分会はプロジェクト学習の一環として、帯広市の野原牧場を訪問し、農場視察を実施しました。私たちは乳牛の飼料となる飼料用トウモロコシの研究を進めており、その中でもイアコーンサイレージの栽培適性について研究と普及活動を行っています。野原牧場でもイアコーンサイレージを給与されており、乳牛の嗜好性や乳量・乳質への影響、栽培や貯蔵管理技術について詳しく教えてくださいました。今後も外部との連携を図り、より深い農業学習を実践していきます。

飲酒運転根絶!高校生メッセージコンクール優秀賞

12月15日(金)、酪農科学科1年生の生徒が「飲酒運転根絶!高校生メッセージコンクール」に応募した作品が北海道教育委員会教育長賞を受賞しました。本校で贈呈式が行われ、十勝教育局長より表彰状が手渡されました。受賞した生徒は「ラジオやニュースなどで飲酒運転の事故をよく聞くので、少しでも貢献できて嬉しいです。」と受賞の喜びを話していました。

食品科学科 実績発表大会科内予選会

12日15日(金)、食品科学科で農ク三大事業の一つである実績発表大会科内予選会を実施しました。実績発表大会は、生徒が分会活動で実践した内容と成果をスライドにまとめて発表する大会です。各班、日頃の研究成果を丁寧に発表していました。予選を勝ち抜いた班は1月19日に開催される校内大会に出場します。

シンガポール日本語スピーチコンテスト入賞者発表会2023inとかちに参加

12月14日(木)、シンガポール日本語スピーチコンテスト入賞者発表会2023inとかちに酪農科学科2年生2名が参加しました。シンガポールの高校生による日本語スピーチを聞き、意見発表やパネルディスカッションに参加した生徒は、日本とシンガポールの文化の違いや海外から見た日本の姿を考える機会となりました。生徒からは「海外研修にチャレンジしたいと思う」「進路選択の参考になった。」といった感想が聞かれ、国際感覚を養う一助となりました。今後も帯広農業高校ではグローバル化に対応する農業教育のプログラムの計画と実践、地域事業への積極的な参加を行っていきます。

令和5年度 酪農科学科 実績発表大会科内予選会

12月13日(水)、酪農科学科は農業クラブ行事の一つである実績発表大会科内予選会を実施しました。結果は最優秀賞に2年飼料作物分会、優秀賞1席に3年飼料作物分会、2席に2年養豚分会が選出されました。いずれの発表も題材に沿った研究内容で科学的根拠を用いて地域活性化に取り組むものばかりでした。また、海外研修の報告会も実施し、オーストラリアの畜産現場の現状を詳しく話してくれました。次は1月19日に開催される校内実績発表大会に向けてより発表内容を磨き、上位入賞を目指して頑張ります。

アルギン酸の抽出実験

12日14日(木)、食品科学科2年生の授業で、アルギン酸の抽出実験を行いました。食品添加物としても利用されているアルギン酸を昆布から抽出し、人工いくらをつくりました。食品科学科では食品の製造だけではなく、食品成分の性質やその特性についても実験をとおして学習します。

毎日農業記録賞授賞式に出席

12月11日(月)、農業科学科の生徒が毎日新聞社主催の第51回毎日農業記録賞で高校生部門優秀賞を受賞、東京で行われた中央表彰式に参加しました。高校生応募総数945編から全国10選に選ばれ、小豆の研究を題材にしたこの作品で記録と農業に対する姿勢を高く評価していただき、本校では初受賞となりました。