学校活動状況

2024年9月の記事一覧

東京農業大学小川先生による特別授業開催

9月18日(木)、13:30~15:00に食品科学科2年生は東京農業大学生物産業学部の小川先生をお招きし、新商品開発に向けて何が必要かを学ぶ特別授業を実施していただきました。小川先生の講義を受けるのは昨年10月に続き2度目になります。農山漁村発イノベーションに繋げられる商品開発を進めるためのヒントをたくさん学びました。

酪農科学科2.3年生 「子実トウモロコシ収穫実演会見学」

9月19日(木)、酪農科学科は本校圃場にて子実トウモロコシ収穫実演会を実施しました。株式会社北海道クボタ様のご協力の下、子実コーンヘッダを装備したコンバインで収穫作業を行いました。収穫機の特徴を説明していただきながら、家畜の濃厚飼料となる飼料用トウモロコシの子実がこんなにも早く正確に収穫が可能であることに驚きました。収穫後の貯蔵方法について(独)家畜改良センター十勝牧場の寺戸様からレクチャーを受け、適切な水分含量やラッピングの重要性を学ぶことができました。

国分北海道(株)食品流通講話

9月19日(木)、食品科学科1年生を対象に国分北海道(株)様をお招きし、ダイイチ(株)様のご協力のもと、売り場見学を行いました。見学では商品棚の場所ごとの意味や陳列の方法、バックヤードの管理等について丁寧に説明を頂きました。今回の学びをこれからの販売会や分会活動に活かしていきます。

森林科学科 第1回スマート林業講座

9月19日(木)、森林科学科は第1回スマート林業講座を行いました。林野庁による「スマート林業教育推進事業」として林業経営体や自治体等の関係機関が一体となり最先端の職業人材の育成を目指すプログラムで、全国で3校が実証校として指定され道内では本校が唯一の実証校となりました。今日は講師として道総研森林研究本部の対馬様をはじめ北森カレッジ学院長様、職員の方々をお招きしスマート林業の基礎や高性能林業機械のシミュレーター体験実習を行いました。林業のスマート化が必要な理由や現在の状況、機械化されることによるメリット等を学ぶ事ができました。今後はコンテナ苗の利用やUAVによる学校林整備計画、ICTハーベスタによる生産管理実習等を行う予定です。

デントコーンの収穫に向けた準備が始まりました。

9月19日(金)、酪農科学科ではデントコーンサイレージの収穫作業に向けた準備を行いました。バンカーサイロには密封するためのスタックシートを設置。放課後には乳牛分会が課題研究で取り組んでいる「高消化性セルロース」を下に敷き詰め、混合保存試験の準備を行いました。良質な飼料作りは牛の健康に繋がりますので、準備を万全にして収穫に取り組みます。