学校活動状況

帯農日誌

シンガポール日本語スピーチコンテスト入賞者発表会2023inとかちに参加

12月14日(木)、シンガポール日本語スピーチコンテスト入賞者発表会2023inとかちに酪農科学科2年生2名が参加しました。シンガポールの高校生による日本語スピーチを聞き、意見発表やパネルディスカッションに参加した生徒は、日本とシンガポールの文化の違いや海外から見た日本の姿を考える機会となりました。生徒からは「海外研修にチャレンジしたいと思う」「進路選択の参考になった。」といった感想が聞かれ、国際感覚を養う一助となりました。今後も帯広農業高校ではグローバル化に対応する農業教育のプログラムの計画と実践、地域事業への積極的な参加を行っていきます。

令和5年度 酪農科学科 実績発表大会科内予選会

12月13日(水)、酪農科学科は農業クラブ行事の一つである実績発表大会科内予選会を実施しました。結果は最優秀賞に2年飼料作物分会、優秀賞1席に3年飼料作物分会、2席に2年養豚分会が選出されました。いずれの発表も題材に沿った研究内容で科学的根拠を用いて地域活性化に取り組むものばかりでした。また、海外研修の報告会も実施し、オーストラリアの畜産現場の現状を詳しく話してくれました。次は1月19日に開催される校内実績発表大会に向けてより発表内容を磨き、上位入賞を目指して頑張ります。

アルギン酸の抽出実験

12日14日(木)、食品科学科2年生の授業で、アルギン酸の抽出実験を行いました。食品添加物としても利用されているアルギン酸を昆布から抽出し、人工いくらをつくりました。食品科学科では食品の製造だけではなく、食品成分の性質やその特性についても実験をとおして学習します。

毎日農業記録賞授賞式に出席

12月11日(月)、農業科学科の生徒が毎日新聞社主催の第51回毎日農業記録賞で高校生部門優秀賞を受賞、東京で行われた中央表彰式に参加しました。高校生応募総数945編から全国10選に選ばれ、小豆の研究を題材にしたこの作品で記録と農業に対する姿勢を高く評価していただき、本校では初受賞となりました。

農業科学科ASIAGAP審査

12月13日(水)~14日(木)、GAP審査が行われました。第三者機関から審査員が来校、2日間で書類と実地の全ての審査を受けました。馬鈴薯、大豆、小豆の栽培工程や管理点など丁寧に説明、審査員の質問にも力を合わせて受け答えし、理解度に高い評価をいただきました。早ければ来年1月に認証予定です。

ソーセージの製造実習

12月13日(水)、食品科学科3年生の授業で、本校で飼育した黒豚を原料にソーセージの製造実習を行いました。豚のうで肉から脂肪や筋などを丁寧に取り、肉挽き、塩漬の行程を経て、羊の腸に詰めていきます。生徒達は3年間の経験を活かしながら、4時間連続の実習に集中して取り組んでいました。

3年食品科学科農事見学について

12月8日(金)、食品科学科3年生で農事見学を行いました。視察場所は、十勝圏食品加工技術センター様、株式会社柳月様、よつ葉乳業株式会社様です。食品加工技術センターでは、地元企業との研究報告を聞き、その後施設見学しました。株式会社柳月では、会社の名前の由来や銘菓三方六などの商品の説明を聞くことができました。また、よつ葉乳業では、工場見学の際、製造ラインごとに説明をいただき、学校にない施設や機器など見学でき、有意義な時間を過ごすことができました。これらの経験を学習活動に活かしたいと思います。

十勝建設産業の未来を考える会業務説明会

12月8日(金)、農業土木工学科2年生を対象に十勝建設産業の未来を考える会業務説明会が実施されました。説明会では、官公庁、建設コンサルタント、施工会社からそれぞれの業務について説明を頂きました。説明会で土木業界の色々な課題等を知ることができました。また、女性部会との懇談会も行われました。この説明会をきっかけに進路実現に向けて、より一層勉強に励んで欲しいと思います。

2023青年アグリフォーラムin十勝に参加

12月6日(水)、農業土木工学科・環境アセスメント分会3名の生徒が十勝総合振興局で行われた「2023青年アグリフォーラムin十勝」の発表会に参加してきました。プロジェクト発表では河川における水環境・生態系について発表を行いました。今後も外部発信、地域における普及活動を行い、分会活動を充実化させたいと思います。