学校活動状況

帯農日誌

~ 帯広農業 柔道部 2025 【卒業生と現役生ともに活躍】~

10月12日(日)、釧路市の第48回東北海道柔道大会に出場しました。釧路、北見地区から出場した帯農OBと現役柔道部員の活躍でチーム十勝の優勝に大きく貢献し、OBの直接対決で会場を大いに盛り上げてくれました。卒業後も柔道に関わり続ける姿勢は、まさに“真摯”の帯農魂を感じました。帯農OBの皆様の今後の御活躍を祈念しております。そして、帯農の“縁”を誇りに現役生は精進致します。

~自分を信じて、仲間を信じて~
顧問 田中友和

帯広ひまわり幼稚園の動物見学

10月22日(水)、酪農科学科2年生は動物見学で来校した帯広ひまわり幼稚園の園児たちを農場に案内しました。乳牛・馬といったさまざまな家畜に餌やりをするなどして、動物との関わりを楽しんでいる様子が見られました。生徒たちは子どもたちに家畜に携わることの大切さを教えることで職業観の醸成につながり、畜産業の重要性を再認識する機会となりました。

甜菜の糖度調査と収穫の様子

10月20日(月)、農業科学科1年生の教材作物であるビート(甜菜)の収穫を行いました。事前に実施した糖度調査では、平均糖度17.6%(Brix)、最高22.5%(Brix) と良好な結果が得られました。ビートは天候や土壌の影響を受けやすい作物ですが、日頃の管理の成果を実感することができました。いよいよ迎えた収穫では、タッピングナイフを使ってビートを切り、トレーラーへ積み込みました。みんなで声を掛け合いながら協力し、笑顔あふれる実習となりました。

藤丸パークイベントcat &animal DAYに参加しました

10月18日(土)、酪農科学科養豚分会は藤丸パークイベントcat &animal DAYに参加しました。本校で育てた豚の革を使用したキーホルダーのネコ型のキーホルダーづくりワークショップを行いました。アニマルウェルフェアや未利用資源飼料の活用といった環境に配慮した畜産についてPRしました。来場者から、高校生が課題に取り組んでくれる姿に感動したと激励の言葉をいただくこともできました。

除骨実習を行いました。

10月17日(金)、酪農科学科養豚分会2年生では約半年、愛情を込めて飼養管理を行ってきた肥育豚を出荷し、枝肉として戻ってきた豚肉を食品科学科のご指導の下、除骨を行いました。家畜として関わり生産していく生産者としての責任を実感しました。