学校活動状況

帯農日誌

ドローンデモフライト実施

12月5日(金)、農業科学科2年生は、株式会社AIRSTAGE様のご協力のもと、本校に導入された農薬散布用ドローンのデモフライトを実施しました。本校では昨年度から農業用ドローンオペレーターの資格取得講習を実施しており、今回はその受講生が代表してデモフライトを担当しました。新たに導入されたドローンを活用し、生徒たちは今後、スマート農業に関する理解を深める学習をさらに展開していきます。

農業土木工学科 令和7年度 「わが村は美しく-北海道」運動 景観ワークショップ

12月4日(木)~5日(金)、農業土木工学科2年生を対象に「わが村は美しく-北海道」運動 景観ワークショップを行いました。景観講義を受けた後、各グループでワークショップを行いました。この授業を通じ、景観を「見る・考える・評価する」力を培ったとともに、十勝地域の景観の大切さを学習できました。

日本土壌肥料学会北海道支部2025年度秋季支部大会「高校生研究発表会」参加

12月3日(水)、札幌市・道民活動センターにて開催された日本土壌肥料学会北海道支部2025年度秋季支部大会に農業科学科・大豆分会の生徒が参加しました。「高校生研究発表会」にて、大豆栽培における土壌化学性が収量に及ぼす影響の検証に関するポスター発表を行いました。関連企業や大学教授の方々に発表を行い、今後の研究活動に向けた様々なご助言をいただくことができました。生徒が自分たちの学びの成果を堂々と発表する姿が印象的でした。

農業科学科3年  DXハイスクール研修実施

12月1日(月)、農業科学科3年生はDXハイスクール研修を行いました。株式会社ズコーシャ様ではスマート農業を活用し、収集したデータの解析方法等について講義を受け、午後からは株式会社AIRSTAGE様の代表を本校にお招きし、世界の農業情勢とスマート農業の実情について、講話をいただきました。基幹産業への理解を深め、家業を継ぐ生徒、農業関連企業や大学に進む生徒たちの将来に向けた意識向上を図る機会となりました。

農業科学科・酪農科学科「スマート農業における無線システムの活用に関する特別授業」開催

12月3日(水)、農業科学科・酪農科学科の1年生を対象に「スマート農業における無線システムの活用に関する特別授業」を開催しました。講師として総務省北海道総合通信局より矢野友佳里様をお迎えし、今後、ますます普及し重要性が高まるスマート農業技術の導入に不可欠な無線システムについて、概要説明と活用事例の紹介をしていただきました。各種無線システムの長所や短所、スマート技術を導入するときに検討すべきことなどを学ぶことができました。

農業土木工学科 「第一種酸素欠乏症に係る特別教育」

12月3日(水)、農業土木工学科2年生を対象に「第一種酸素欠乏症に係る特別教育」が1~6時間目に実施されました。第一種酸素欠乏症に係る特別教育とは、酸欠事故の未然防止を図るため、危険要因の理解、緊急時の対応手順について学習する講習です。講習を通じ、酸素濃度測定方法、保護具・換気方法、関係法令等の知識を学習することができました。

農業土木工学科 土質実験

12月1日(月)、農業土木工学科で土質実験を行いました。土質実験では、密度試験、締固め試験、透水試験などを行っています。実験を通して、実験機器の使い方・測定技術だけでなく、土の基本性質(粒度・含水比)、施工や災害(地盤沈下、斜面崩壊)とのつながりについての理解を深め、さらにデータ整理と考察力を身に付けることができます。

 

農業土木工学科 第11回 全国ユース環境活動発表大会 北海道地方大会

11月29日(土)、環境アセスメント分会がACU SAPPORO(札幌市)で行われた第11回全国ユース環境活動発表大会北海道地方大会に参加しました。発表会では、全道各地から13のグループが発表しました。発表会後、各グループに分かれて他校の生徒と環境保全活動について意見交換をしました。この発表会を通じ、今後の探究活動をさらに充実化させていきます。

帯農卓球部 新人戦十勝支部予選会入賞

12月2日(火)、帯農卓球部が先日実施された新人戦十勝支部予選会で男子団体3位に入賞し、記念撮影を行いました。団体戦で入賞したのは4年ぶりで日頃の練習の成果が実を結ぶ素晴らしい結果となりました。この成果を励みに、来年の高体連に向けて全道大会に出場できるよう日々の練習に取り組んでください。

生徒理解のための研修を実施

11月27日(木)、本校は十勝管内高等学校教育研究会教育相談部会において、交流会と講演会を実施しました。交流会では、管内高校教員と生徒理解のための各校の相談体制について情報共有しました。続く講演会では、北星学園大学の髙橋あすみ様より、「生徒理解を深めるために、学校現場に求められる視点と対応」についてご講演いただきました。生徒の見えにくい危機をチームで可視化し対応する重要性と具体的な対応策を深く学びました。教員一同、今回の学びを今後の生徒支援に活かし、より一層、生徒に寄り添った学校生活の実現に努めてまいります。

令和7年度 NZ海外委託実習 出発前結団式

12月2日(火)、令和7年度北海道帯広農業高等学校海外委託実習に参加する生徒たちの出発式が行われました。農業、酪農科学科より7名の生徒が12月9日~1月上旬までニュージーランドの3カ所の農場それぞれで実習を行います。出発式では一人ひとりから実習の目標を話してもらい、校長より激励のお言葉をいただきました。現地の農業・酪農の在り方や異文化を学び、新たな発見を通して今後の成長に繋げてほしいと願っています。

“未来はこれからの努力で決まる”勉強の仕方講座開催

11月28日(金)、1・2年生の大学進学希望者に向けて「勉強の仕方講座」を開催しました。白樺学園高校から春木先生を講師にお招きし、受験勉強の進め方についてお話をいただきました。個別相談会では志望校に合わせた具体的な勉強方法を教えてもらい、進路実現に向けて決意を新たにしていました。

酪農科学科 未利用資源飼料活用学習会

11月25日(火)、酪農科学科和牛分会と養豚分会2年生は、高大連携授業の一環で、帯広畜産大学撫年浩教授をお招きし、未利用資源飼料活用学習会を実施しました。地域の未利用資源を飼料として活用することが、地域振興に繋がることや、販路の拡大にはストーリー性も大切であるといったビジネス的な視点も学ぶことができました。この学びを今後のプロジェクト活動に活かしていきます。

校内研修(情報セキュリティ・校務DXについて)

11月26日(水)、図書情報部主催で個人情報保護、校務DXについて校内研修を実施しました。校内研修では、動画を視聴した後、個人情報保護についての注意事項の説明をしました。校務DXについてはGoogleカレンダーにおける操作、利便性について説明、演習を行いました。今後はGoogleカレンダーを利活用することで校務負担の軽減につなげていきます。

酪農科学科 乳牛改良懇談会

11月21日(金)、ホルスタンクラブは、乳牛改良懇談会へ参加しました。北海道ホルスタイン農業協同組合稲山様から、「第16回全日本ホルスタイン共進会を振り返って」と題し、審査ポイントなど講評をいただきました。その後高校生向けに、体型審査と線形評価法をご教授いただき、乳牛の改良に向けて理解が深まりました。

農業科学科2年小麦分会「アグリビジネス創出フェア」出展

11月21日(金)・22日(土)、農業科学科小麦分会が「アグリビジネス創出フェア」に出展しました。「転換期間中有機農作物」のPRを目的に開発し、高校生チャレンジグルメコンテストで「味の匠賞」を受賞したスイーツについて、その特徴や有機農業の課題を来場者の皆様へ説明しました。多くのご助言やご意見をいただき、今後の活動への励みとなりました。

農業土木工学科 土木材料実験

11月21日(金)、農業土木工学科3年生が土木材料実験を行いました。材料実験ではスランプ試験、ふるいわけ試験などの実験を行いました。実験を通して密度、強度などの基本的物性、実験技術・測定技術の習得、試験器具の取り扱い、レポート作成力・分析力を身につけることができます。