学校活動状況

帯農日誌

豚の行動観察試験事前学習会を行いました。

7月1日(火)、酪農科学科養豚分会は帯広畜産大学の瀬尾哲也准教授をお招きして、行動観察試験のレクチャーを受けました。養豚分会では、アニマルウェルフェアに配慮した飼育を実践しています。豚本来の行動が発現できているか根拠あるデータを蓄積し、発信活動へ繋げていきたいと考えています。

令和7年度第55回東北海道学校農業クラブ連盟意見発表大会

6月30日・7月1日(月・火)、中標津町総合文化会館しるべっとにて、東北海道意見発表大会が開催されました。本校は本大会最多の7名のクラブ員が出場。分野Ⅰ・Ⅱ類での最優秀賞を含め、全分野で入賞することができました。今大会で入賞したクラブ員は発表にさらに磨きを掛け、8月27~28日に留寿都で行われる全道意見発表大会に挑みます。本大会の当番校を務めた中標津農業高校農業クラブ員の皆さん、ありがとうございました。

酪農科学科・乳牛分会 林間放牧に挑戦中!

7月1日(火)、酪農科学科2年・乳牛分会は林間放牧に向けた準備を進めています。北海道も猛暑の続く日が増えており、乳牛には厳しい日々が続いています。そんな中で暑熱ストレスを緩和する取り組みとして林間放牧が注目されており、乳牛分会でも試験的に挑戦しています。草架台を設置する場所の下草刈りを行い、林間放牧に向けた準備を着実に進めています。

森林科学科2年生 スマート林業講座①

6月30日(月)、森林科学科2年生がスマート林業の授業で「スマート林業講座①」を実施しました。有限会社大坂林業の中村隆史様らを講師にお招きし、位置誘導装置を使ったコンテナ苗の植え付けを学びました。事前に装置へ入力されたデータをもとに、生徒たちはモニターで植栽位置を確認。マーキング後、筒状の器具で穴を開け、コンテナ苗を植え付けました。参加した生徒からは、「正確かつ楽に作業ができた」や「技術の発展でより効率化に期待したい」と、今後のスマート林業への期待も語られました。

農業土木工学科体験実習 道路工業株式会社様との連携事業②

7月1日(火)、道路工業株式会社様のご協力による農業土木工学科2年生の体験実習の続きです。後半は、校舎裏の砂利道をアスファルトフィニッシャーによって実際に舗装する作業を見学しました。想像以上の早さできれいな道路が仕上がっていく様子に、社会基盤整備の一端を担う技術力の高さとすごさを実感することができました。最後は、今年4月に入社した卒業生が立派な挨拶をしてくれました。心に残る体験実習となりました。ありがとうございました。

農業土木工学科体験実習 道路工業株式会社様との連携事業①

7月1日(火)、農業土木工学科2年生が道路工業株式会社様のご協力による体験実習を行いました。前半は、グラウンドでの大型施工機械乗車体験、VR安全教育システム体験、アスファルト舗装工事の施工体験を行いました。体験の際には、技術者の方々から、楽しく親切なご指導を頂き、より身近に道路施工を学ぶ機会となりました。

~帯広農業 柔道部 2025 【最高の夏、最後の夏へ】~

6月23日(月)~25日(水)、札幌市北海きたえーるで、開催されました第75回北海道高等学校柔道大会に出場しました。男子団体試合は、強豪校揃いの激戦の予選ブロックを1位通過。ベスト8進出で2年連続の敢闘賞に入賞することができました。女子団体試合は、目標の1勝を達成。部員全員が大会までよく稽古に練習に取り組んでくれました。個人試合においても、国民スポーツ北海道大会へ9名が残りさらに熱のこもった練習を行っています。御声援を頂きました保護者の皆様、関係者の皆様、誠にありがとうございました。

~自分を信じて、仲間を信じて~
顧問 田中友和

 

農業科学科カルビー様との授業連携

6月30日(月)、農業科学科の2・3年生が、カルビー株式会社のご協力のもと、秋に出荷を予定している加工用馬鈴薯に関する授業を受けました。カルビー馬鈴薯研究本部馬鈴薯研究所の五十嵐様より、この時期に注意すべき病害の発生状況やその対処方法についてご指導いただきました。その後、圃場へ移動し、品種開発課の皆さまと、生育状況や病害の有無について観察を行いました。株堀りの結果、馬鈴薯は順調に生育していることが確認できました。今後も引き続き、気を緩めることなく丁寧に管理していきます。

豚革製品の販売活動を行いました

6月27日(金)、酪農科学科養豚分会はアグリスで豚革製品の販売活動を行いました。本校で生産した豚の革で、豚革製品を作製しています。プロジェクト活動ではアニマルウェルフェアを軸に、豚の本来の行動発現ができるような飼育環境になるよう工夫を凝らしています。消費者の方へ発信し、理解を深める活動に展開します。

生徒会 第75回帯農祭

7月に入りました。4日(金)から「第75回帯農祭」が始まります!2日目には恒例の一般公開も行われます。生徒たちは準備に熱心に取り組み、日に日に熱気が高まっています!
【連絡】
7月4日(金)の夕方から翌日5日(土)の一般公開時は正門を車両通行止めにするなど敷地内の交通規制を行います。畜産大学側入口から入り、帯農記念館(あぐりす)側の出口へ向かう一方通行です。※駐車スペースに数に限りがあるため、なるべくお控えください。また、販売物の購入のため列が長くなりがちですが、来場者の敷地内入場には列を作るものはありません。会場の入場ではどうぞ列に並ばずに入場してください。

農業科学科『スマート農業』授業~ドローン編~

6月27日(金)、農業科学科の2・3年生が、大型ドローン「AGRAST-25」を活用した農薬散布の実習を行いました。今回は、ダイズのアブラムシ防除を目的に、農薬の調合から機体の準備、散布、後片付けまで、すべての工程を体験しました。3年生は、資格を取得した生徒が実際に操作を担当し、作物管理とスマート農業を結びつけた先進的な農業のあり方を学びました。今後も、効率的な農業経営に向けた実践的な授業を展開していきます。

第3回「インターンシップマナー講座」

6月26日(木)、2年生のインターンシップに向けた最後のマナー講座が実施されました。今回は実践編となり、実習先での心構えや相手の気持ちに応えることを学びました。来年の進路活動へも活かすことの出来る貴重な機会となりました。インターンシップまで、残りわずかですがビジネスマナーを活かせるよう頑張ります。

森林科学科1年生 下刈り実習

6月26日(木)、森林科学科1年生は下刈り実習を行いました。下刈りとは植樹した苗木の周りには雑草が生い茂り、苗木の成長を妨げてしまうため、雑草を刈払う作業です。30℃近い気温でしたが、伸びた雑草の中から苗木を見分けることや、間違って苗木を切ってしまわないよう注意をはらい、柄の長い下刈り鎌をうまく使いこなすことに苦戦していましたが、たくさん汗をかきながら集中して実習に取り組みました。

酪農科学科・第2回新規就農プログラム講演会

6月26日(木)、酪農科学科では新規就農プログラム研究開発の一環として第2回講演会を実施しました。非農家出身でありながら、富山県で第三者継承により就農したClover Farmの青沼 光さんにご来校いただき、貴重な講演会の実施となりました。将来、新規就農を目指している生徒からは、新規就農へとつながった具体的な道筋やこれから就農を目指すにあたって、どのように方向を目指すべきかをお話しいただきました。夢の実現に向けて、自分たちの想いをより一層大きく膨らませる素晴らしい機会となりました。

寮の日常③

6月26日(木)、寮の日常をお送りします。1枚目は寮の花壇を整備している様子。有志の生徒が花壇を手伝ってくれました。植えていた向日葵もどんどん大きくなっています。2枚目の写真は休日のお昼ごはんの様子。この日のメニューはラーメンとチャーハンでボリュームあるメニューですが、食べ盛りの高校生らしい良い食べっぷりでした。

国分北海道×サンマルコ食品×帯農

6月24日(火)、食品科学科1年生を対象に国分北海道(株)様による講演が行われました。商品開発をテーマに講演いただいた後、各班が考えたオリジナルのコロッケの発表を行いました。商品製造の面でご協力いただいているサンマルコ食品様からもアドバイスを貰いながら、今後の商品開発を進めていきます。

令和7年度 校内家畜審査競技会(乳用牛の部)

6月24日(火)、酪農科学科は外部審査員として上士幌町の小椋淳一様をお招きし、令和7年度校内家畜審査競技会(乳用牛の部)を開催しました。経産牛・未経産牛の部に分かれ、生徒たちは真剣な眼差しで審査に励んでいました。審査講評の際には生徒からの質問に丁寧に受け答えしていただき、学びの深い内容となりました。上位入賞者は8月7日~8日に岩見沢市で開催される全道技術競技大会へ出場します。知識を審査で見極める力量を高め上位を目指してほしいと思います。

酪農科学科3年・削蹄講習会

6月23日(月)、酪農科学科3年生が削蹄講習会を行いました。株式会社THA BOSの右谷様を講師にお迎えし、油圧式削蹄枠での削蹄の様子を見学・体験させていただきました。本校は削蹄実習を行っていますが、削蹄師による全頭削蹄を年1回行って降ります。生徒たちもプロの技術を学ぶため、積極的に質問するなど学びを深めていました。削蹄師による素早い作業と正確な技術に生徒たちも大きな学びを得ることができました。

農業土木工学科 水田と河川における水質比較(環境アセスメント分会)

6月25日(水)、放課後、環境アセスメント分会(農業土木工学科2年生)が水田における水質調査を行いました。今日の調査は、水田、市街地を流下する「機関庫の川」、河畔林近辺を流下する「売買川」の水質比較をしました。調査結果、硝酸濃度において、水田が最も低い値を示しました。今後も水質調査を行い、水田における水環境について検証していく予定です。

校内技術競技大会(農業クラブ)

6月25日(水)、本校体育館にて校内技術競技大会・農業鑑定競技会が行われました。本大会は農業に関する知識を各専門分野で競う大会で今年8月には岩見沢農業高校を当番校に全道大会が開催されます。全道大会出場を目指し、クラブ員は真剣に問題と向き合っていました。