学校活動状況

帯農日誌

第2回目の帯広農業高校体験入学が終わる

10月6日(月)、第2回体験入学では、農業科学科において(株)エアステージ様と連携し、ドローンの操作体験を行いました。生徒たちは、農薬散布用の大型ドローンで基本操作や仕組みを学んだ後、小型ドローンの操縦に挑戦。農薬散布を想定しながら、効率的な作業をイメージすることで、農業経営に必要な視点や考える力を養いました。操作後には「どうすれば安定して飛ばせるか」「農業にどう活かせるか」といった会話も生まれ、作物管理や効率的な農作業の可能性に触れることで、未来の農業への探究心が芽生える貴重な学びとなりました。

農業土木工学科 河川における水質・生態系調査と未利用資源における水質浄化実験

10月8日(水)、環境アセスメント分会(農業土木工学科3年生)が河川における水質・生態系調査と未利用資源(ホタテ貝、木炭)における水質浄化実験を行いました。調査の結果、河畔林周辺を流下する「売買川」の方が市街地周辺を流下する「機関庫の川」より水質が良好であることがわかりました。フィールドワークを通じて、観察力、探究心を培うことができました。

第二ひまわり幼稚園への酪農教育ファーム活動

10月7日(水)、酪農科学科では第二ひまわり幼稚園の園児たちに、酪農教育ファーム活動を実施しました。2回目となる今回は、搾乳牛で実際に乳搾り体験したり、生まれて間もない子牛にミルクをあげたりして酪農について学んでもらいました。子どもたちも実際にミルクが出てくる様子に「すごい!」と驚きの様子でした。この2回の活動を通じて酪農への理解を深めてもらうことができて良かったです。

パン甲子園2025inいわみざわ

10月5日(日)、3年生農産加工分会は岩見沢市で行われた、パン甲子園2025inいわみざわで本校から出場したチームが見事、準グランプリに輝きました。出品作「ちぎりすぱん」は、廃棄されるホエイと切れ端肉を材料とした、帯農ならではの味とアイデアを表現した物になります。プレゼンテーションでも高い評価を獲得しました。惜しくもグランプリを逃しましたが、独創的なパン作りへの情熱が実を結んだ快挙です。

日本食品安全研究所×帯農 大福新商品開発

10月7日(火)、食品科学科2年生は日本食品安全研究所様との連携授業で考案した大福の試食会を行いました。各班のレシピを日本食品安全研究所様に商品化していただき、その試食と投票を行いました。企業様の商品開発のプロセスを学び、今後の分会活動に活かして行きます。選ばれた商品は、市内のスーパーで販売予定です!