DXハイスクール事業(活動経過)

2025年6月の記事一覧

農業科学科『スマート農業』授業~ドローン編~

6月27日(金)、農業科学科の2・3年生が、大型ドローン「AGRAST-25」を活用した農薬散布の実習を行いました。今回は、ダイズのアブラムシ防除を目的に、農薬の調合から機体の準備、散布、後片付けまで、すべての工程を体験しました。3年生は、資格を取得した生徒が実際に操作を担当し、作物管理とスマート農業を結びつけた先進的な農業のあり方を学びました。今後も、効率的な農業経営に向けた実践的な授業を展開していきます。

農業土木工学科 情報化施工講義

6月17日(火)、農業土木工学科2年生が情報化施工の授業として、「公共事業における情報化施工導入の経緯と現在」と題した講義を受けました。講師には北海道開発局帯広開発建設部帯広農業事務所の職員の方をお招きし、公共事業における情報化施工の実際の取り組みについて、お話を伺うことができました。農業土木工学科の科目「情報化施工」では、地域の技術者の方々を講師にお招きし、最先端の内容を、体験実習を交えて学習していきます。

農業科学科 スマート農業授業がスタート!

6月16日(月)、農業科学科の全学年を対象に、スマート農業「ドローン編」の授業が行われました。1年生は本校所有のドローンを使い、畑のセンシング(生育状況の確認など)を実施。2・3年生は農薬散布用ドローンを用いて、防除散布の試験を行いました。農業科学科では、作物栽培において空中のドローンと地上のスプレーヤーの防除体系を組み合わせた新たな農業技術の構築を目指した授業を展開しています。次回の授業は6月27日(金)を予定しており、大型農業用ドローンを使ったエダマメの防除散布を行います。スマート農業を活用し、効率的な農業経営を実感できる実習として、今後も農業科学科ならではの学びを深めていきます。