学校活動状況

帯農日誌

甘さとモチモチ感がクセになる棒パン作り!

11月5日(火)、森林科学科3年生は選択専門科目「森林活用」の授業で、棒パン作りをしました。ドイツ語で「シュトックブロート」Stock(シュトック)=「棒」、Brot(ブロート)=「パン」。その名のとおり長い棒にパン生地を巻き付けて、焚火で炙って作るパンです。強力粉やドライイースト、オリーブオイル等を使い生地を作り20分程度発酵。その後、事前に学校林から採取した枝(棒)に生地を巻き付け、学校林で伐採したカラマツを用いたスエーデントーチで炙って作りました。煙で目が痛くなることもありましたが、できたての甘くてモチモチ感が最高の棒パン!秋の風物詩になりそうです。

森林科学科2年生 見学旅行科別研修

10月29日(火)、見学旅行2日目、森林科学科2年生は、京都の「北山杉の里中川」で北山杉について科別研修を行いました。現地では中源株式會社代表取締役の中田様が、北山杉の歴史や森林管理の方法、磨き丸太の作り方など丁寧に説明してくださいました。生徒たちは樹齢600年の巨大な御神木や1本の親木から複数本の幹を仕立てる樹齢400年の台杉に目を輝かせ感動するとともに、中田様のこれからの林業に対する熱意をしっかりと感じとっていました。

食品科学科 雪印メグミルク (株)様によるチーズ講話

11月1日(金)、雪印メグミルク(株)ミルクサイエンス研究所の佐々木様を招いて、「チーズ製造」について講話していただきました。授業では、チーズの製造工程やチーズの固まる仕組みとして酵素反応・化学反応を学び、改めて食品製造は「科学」であることを実感しました。また、雪印メグミルクのチーズを食べ比べする試食もあり、生徒は楽しみながらチーズ製造について理解を深めました。

サスティナブル・ブランド国際会議学生招待プログラムへの参加

11月3日(日)、サスティナブル・ブランド国際会議学生招待プログラムに参加しました。午前中はサステナビリティに関連した活動に取り組む企業の基調講演を聞き、午後は企業からの講演を基に、サスティナブルな社会の実現に向けてグループごとにデスカッションを行い、様々な視点でSDGsについて考えるきっかけになりました。

森林科学科3年澁谷純希さん パワーの源は森林実習にあり!

11月1日(金)、森林科学科3年生は各プロジェクト班に分かれ調査研究活動を行いました。澁谷さんのプロジェクト班は「森林科学班」。学校林の有効活用と地域住民の方に森林に関心を持ってもらうことをテーマに活動しています。この日は、4月から進めてきた学校林内の木道設置の最終工程実習でした。大型ハンマーで木道の基礎部を固める作業に実習で培ったパワーを発揮!チェーンソーで丸太を切断した円盤も傾くこともなく設置することができました。50kgの重さの丸太も軽々と持ち上げられるパワーの持ち主!学習として行っている実習ですが、時として筋トレとしても効果有りと脳内変換できるほど、意識の高さがうかがえます。目指せファイターズのエース!