学校活動状況

帯農日誌

2024年北海道ホルスタインウィンターフェア

10月26日(土)、ホルスタインクラブは、2024年北海道ホルスタインウィンターフェアに参加してきました。特に3年生は高校生活の集大成であり、Jrカップ、リードマンコンテストともにこれまでの練習や経験を存分に発揮してくれました。ここでの経験や人脈をそれぞれの進路先、人生において活かして頑張ってほしいと思います。来年は、全日本ホルスタイン共進会(北海道大会)出場に向けて先輩方が築いてきた伝統を引き継ぎチーム一丸となり頑張ります。

酪農科学科 飼料作物分会 2024年日本草地学会(帯広大会)高校生研究発表会 優秀賞受賞

10月8日(火)、酪農科学科飼料作物分会は、2024年日本草地学会 帯広大会の高校生研究発表会において優秀賞を受賞しました。昨年度から十勝地域における子実トウモロコシ生産と利用の定着化に向けた研究を行ってきました。多くの専門機関の方々に研究成果を伝え興味を抱いてもらうことができました。これからも生産者の方々が求める十勝農業のモデルを追求していきたいと思います。近日、日本農業新聞で記事が掲載されますので、ご覧ください。

甘さとモチモチ感がクセになる棒パン作り!

11月5日(火)、森林科学科3年生は選択専門科目「森林活用」の授業で、棒パン作りをしました。ドイツ語で「シュトックブロート」Stock(シュトック)=「棒」、Brot(ブロート)=「パン」。その名のとおり長い棒にパン生地を巻き付けて、焚火で炙って作るパンです。強力粉やドライイースト、オリーブオイル等を使い生地を作り20分程度発酵。その後、事前に学校林から採取した枝(棒)に生地を巻き付け、学校林で伐採したカラマツを用いたスエーデントーチで炙って作りました。煙で目が痛くなることもありましたが、できたての甘くてモチモチ感が最高の棒パン!秋の風物詩になりそうです。

森林科学科2年生 見学旅行科別研修

10月29日(火)、見学旅行2日目、森林科学科2年生は、京都の「北山杉の里中川」で北山杉について科別研修を行いました。現地では中源株式會社代表取締役の中田様が、北山杉の歴史や森林管理の方法、磨き丸太の作り方など丁寧に説明してくださいました。生徒たちは樹齢600年の巨大な御神木や1本の親木から複数本の幹を仕立てる樹齢400年の台杉に目を輝かせ感動するとともに、中田様のこれからの林業に対する熱意をしっかりと感じとっていました。

食品科学科 雪印メグミルク (株)様によるチーズ講話

11月1日(金)、雪印メグミルク(株)ミルクサイエンス研究所の佐々木様を招いて、「チーズ製造」について講話していただきました。授業では、チーズの製造工程やチーズの固まる仕組みとして酵素反応・化学反応を学び、改めて食品製造は「科学」であることを実感しました。また、雪印メグミルクのチーズを食べ比べする試食もあり、生徒は楽しみながらチーズ製造について理解を深めました。