学校活動状況

カテゴリ:酪農科学科

海外委託実習の中間報告

12月9日(火)、海外委託実習に出発した6名は、各ファームステイ先で実習を開始しています。実習開始から1週間が過ぎ、それぞれの環境に慣れ、ファミリーと買い物やお出かけなど日常生活も共に過ごしながらニュージーランドでの実習を楽しんでいるようです。元気に怪我なくこのあとの実習も頑張ってください。一真っ白な雪に包まれた帯広から実り多き実習になるよう応援しています!

農業科学科2年小麦分会 「イノベーションハブ共創プロジェクト」参加

12月13日(土)、14日(日)関西大学と大阪近郊を会場に開催された「イノベーションハブ共創プロジェクト」に北海道代表として農業科学科2年小麦分会4名が参加しました。大阪・関西万博の先にある未来社会について、全国から集まった仲間と議論を重ね、農業後継者として「いのち輝くまち」について思考を深めました。

マンガリッツァファーム様学習会(酪農科学科)

12月9日(火)、酪農科学科2年生は、十勝ロイヤルマンガリッツァファーム様による学習会を実施しました。マンガリッツァ豚という教科書にない育て方や、製品開発・ブランディングについて講演いただきました。実際に試食も行い、生徒は「初めて豚肉の油がおいしいと感じた」と感動していました。自社で生産から加工・流通まで手がける強みや、多岐にわたる視点の重要性を学びました。

酪農科学科 未利用資源飼料活用学習会

11月25日(火)、酪農科学科和牛分会と養豚分会2年生は、高大連携授業の一環で、帯広畜産大学撫年浩教授をお招きし、未利用資源飼料活用学習会を実施しました。地域の未利用資源を飼料として活用することが、地域振興に繋がることや、販路の拡大にはストーリー性も大切であるといったビジネス的な視点も学ぶことができました。この学びを今後のプロジェクト活動に活かしていきます。

酪農科学科 乳牛改良懇談会

11月21日(金)、ホルスタンクラブは、乳牛改良懇談会へ参加しました。北海道ホルスタイン農業協同組合稲山様から、「第16回全日本ホルスタイン共進会を振り返って」と題し、審査ポイントなど講評をいただきました。その後高校生向けに、体型審査と線形評価法をご教授いただき、乳牛の改良に向けて理解が深まりました。

酪農科学科 エルパソ牧場学習会

11月17日(月)、酪農科学科 養豚分会は、エルパソ牧場 松葉社長にご来校いただき学習会を行いました。松葉様から、アニマルウェルフェア実践についてご講演いただき、外資系企業の求める現状や、海外と比較して日本人の環境負荷意識が低い点を指摘されました。「生産者としての誇りを持つこと」「消費者が選べる選択肢を増やすこと」という畜産に対する強い思いを聞き、新たな発見を得ました。

酪農科学科 アニマルウェルフェア学習会

11月12日(水)、酪農科学科1年生は、高大連携授業の一環で、アニマルウェルフェア学習会を実施しました。帯広畜産大学瀬尾哲也准教授から講義を受け、家畜の立場で飼育に工夫を施すことが、動物福祉向上と乳量増加に繋がると学びました。将来の酪農を担う生徒たちは、家畜との大切な向き合い方を深く理解する機会になりました。

農業科学科・酪農科学科で海外研修講演会を実施しました。

11月12日(水)、農業科学科・酪農科学科の1年生を対象に海外研修講演会を実施しました。北海道農業公社による海外農業研修生の派遣事業を利用して昨年度カナダ研修に参加してきた本校酪農科学科のOBである富田 佑亮 様に海外研修で得た経験についてお話しいただきました。発表資料を交えた講演内容を見て生徒たちは海外のスケール感や考え方の違いなどに刺激を受けていました。また、北海道農業公社様より海外農業研修制度についての説明もお伺いし、生徒たちも海外に視野を向けてグローバルな視点で将来について考えることができました。

ドキュメンタリー映画試聴会

11月10日(月)、酪農科学科では高大連携事業の一環で畜産業界でも注目されているドキュメンタリー映画「World Without Cows 牛のいない世界」の試聴会に参加しました。畜産業における文化・社会・食糧供給・環境に対して牛がもたらす真の影響を様々な角度からの意見を聞き、より深く考えるためのドキュメンタリーとなっています。生徒たちは映画の視聴を通じて、明らかな答えのない問いについて考えることで畜産に携わる者としての見識を深めることが出来ました。

子豚の去勢実習を行いました

11月7日(金)、酪農科学科1年生はオス子豚の去勢実習を行いました。肉質を向上させることを目的として去勢を行います。「子豚の鳴き声が痛々しかった。」「おいしい豚肉が食べられている当たり前に感謝することができた。」など、体験することでしかわからない経験になりました。

子豚が生まれました

10月29日(水)、酪農科学科の豚舎にて、子豚が生まれました。養豚分会の生徒たちで役割分担をして、分娩兆候の見回りや分娩介助、哺乳管理を行いました。初めてのお産となった母豚ミルキーですが、元気に生まれてきてくれた6頭の子豚を育てています。これから約半年、愛情を込め協力して飼養管理を行っていきます。

第16回全日本ホルスタイン共進会

10月24日(金)~26日(日)、ホルスタインクラブは北海道安平町で10年ぶりとなる全日本ホルスタイン共進会に参加しました。後継者育成プログラムのリードマンコンテストでは、高校3年生の部で1位・3位、高校2年生の部で2位に入賞するなど部員の多数が上位入賞を成し遂げました。ジャージー種第18部未経産シニアクラスに出品した「ケニフロウ トウービーフエイマス ネツト号」は優等賞2席を獲得することができました。また、講習会やジュニアホルスタインクラブ交流会を通して技術向上と仲間作りを行うことができました。この成果を糧に今後の活動においても存分に活かして欲しいと思います。関係してくださった多くの皆様に感謝申し上げます。

第22回資源循環型肉牛生産シンポジウム2025 に参加しました

10月23日(木)、酪農科学科2・3年生は、帯広畜産大学講堂で開催された「第22回資源循環型肉牛生産シンポジウム2025」に参加しました。持続可能な畜産に向けて環境負荷の低減に取り組む事例をもとに、それを評価する重要性を学ぶことができました。今後もおいしい畜産物の生産を続けていくために多くの視点を持って学びを深めてほしいです。

帯広ひまわり幼稚園の動物見学

10月22日(水)、酪農科学科2年生は動物見学で来校した帯広ひまわり幼稚園の園児たちを農場に案内しました。乳牛・馬といったさまざまな家畜に餌やりをするなどして、動物との関わりを楽しんでいる様子が見られました。生徒たちは子どもたちに家畜に携わることの大切さを教えることで職業観の醸成につながり、畜産業の重要性を再認識する機会となりました。

藤丸パークイベントcat &animal DAYに参加しました

10月18日(土)、酪農科学科養豚分会は藤丸パークイベントcat &animal DAYに参加しました。本校で育てた豚の革を使用したキーホルダーのネコ型のキーホルダーづくりワークショップを行いました。アニマルウェルフェアや未利用資源飼料の活用といった環境に配慮した畜産についてPRしました。来場者から、高校生が課題に取り組んでくれる姿に感動したと激励の言葉をいただくこともできました。

除骨実習を行いました。

10月17日(金)、酪農科学科養豚分会2年生では約半年、愛情を込めて飼養管理を行ってきた肥育豚を出荷し、枝肉として戻ってきた豚肉を食品科学科のご指導の下、除骨を行いました。家畜として関わり生産していく生産者としての責任を実感しました。

ブタの出荷を行いました

10月14日(火)、食品科学科1年生は科目「畜産」で、豚の出荷を行いました。早朝の時間外実習の中で、毎日給餌や豚房清掃など飼養管理してきた豚たちです。今後、食品の加工や製造、流通を学ぶ上で、命があったことを忘れず学びを深めていってほしいです。

家畜に感謝する会を実施しました。

10月15日(水)、酪農科学科では恒例行事の「家畜に感謝する会」が実施されました。様々な家畜から命をいただいている私たち酪農科学科にとって、とても大切にしている行事で、家畜に感謝の気持ちをもって黙祷を捧げています。今年度は本校で飼育した肉用牛で焼肉を実施するなど、これまで以上に家畜の命に感謝して取り組みました。生徒たちは改めて命に感謝する意識を高め、畜産業に携わることの職業観・倫理観を身につけることができました。

第3回新規就農プログラム講演会を行いました。

10月14日(火)、酪農科学科1・2年生は、新規就農プログラムの一環で、講演会を実施しました。2021年にせたな町で新規就農し酪農を営んでいる、阿江牧場の阿江 邦彦の様にご自身が就農されることでのしくじりの経験や実際に就農するまでの支援策などをわかりやすくお話しいただきました。生徒たちは新規就農に向けた道筋を具体的に学ぶことができ、畜産業に携わることへの意識を高めることができました。

第二ひまわり幼稚園への酪農教育ファーム活動

10月7日(水)、酪農科学科では第二ひまわり幼稚園の園児たちに、酪農教育ファーム活動を実施しました。2回目となる今回は、搾乳牛で実際に乳搾り体験したり、生まれて間もない子牛にミルクをあげたりして酪農について学んでもらいました。子どもたちも実際にミルクが出てくる様子に「すごい!」と驚きの様子でした。この2回の活動を通じて酪農への理解を深めてもらうことができて良かったです。

稲田保育園との動物ふれあい学習会を行いました

10月1日(水)、酪農科学科では稲田保育園の園児たちに、動物ふれあい学習会を実施しました。乳牛・肉牛・馬といったさまざまな家畜に触れ、えさやりや馬とのふれあいなど体験学習も行いました。園児たちからは、「たのしかった!」「牛さんかわいいかった!」といった声があがり、楽しい体験の機会になりました。

十勝ファーマーズマーケットに参加しました

9月27日(土)、酪農科学科養豚分会は十勝ファーマーズマーケットに参加しました。本校で育てた豚の革を使用したキーホルダーの販売を通じて、アニマルウェルフェアや未利用資源飼料の活用といった環境に配慮した畜産についてPRし、来場者の皆様に畜産の飼育環境への関心を深めていただく貴重な機会となりました。

第54回十勝総合畜産共進会

9月22日(月)、ホルスタインクラブは音更町で開催された第54回十勝総合畜産共進会に未経産牛2頭を出品してきました。結果は第18部ジャージー種未経産シニアクラスで1等2席を獲得し、第16回全日本ホルスタイン共進会出場を決めることができました。これは地域の方々や学校関係者の協力のもと成し遂げられた結果です。全共の舞台でもチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。

とかちプラザまつりに参加しました

9月6日(土)~7日(日)、酪農科学科養豚分会はとかちプラザまつりに参加しました。アニマルウェルフェア畜産協会とコラボし、環境に優しい畜産についてPR。本校で育てた豚の革を使ったキーホルダー作りのワークショップも開催し、多くの方に畜産の飼育環境に関心を持ってもらう機会となりました。

帯広の森幼稚園と動物ふれあい体験を実施しました

9月3日(水)、酪農科学科では3年生が帯広の森幼稚園の園児たちに動物ふれあい体験を実施しました。乳牛・豚・馬といったさまざまな家畜に触れ、えさやりや馬とのふれあいなど体験学習も行いました。中でも幼稚園で自ら育てたにんじんを持参し、馬に食べさせる様子はとても楽しそうで、子どもたちからも「にんじん食べてくれて嬉しかった!」「牛さん可愛い!」といった声があがり、楽しい体験の時間になりました。

雪印メグミルクチーズセミナー

9月1日(月)、酪農科学科3年生の授業で雪印メグミルクによるチーズセミナーを実施しました。チーズの歴史や、種類について学ぶとともに雪印メグミルクで製造されている多様なチーズについて試食し、風味や食感などの違いについて学びました。ブルーチーズや羊のチーズなど普段食べることのないチーズも含めた6種類を試食し、チーズという製品の奥深さについて理解を深める機会となりました。

第34回北海道肉用牛共進会で奨励賞受賞!

8月29日(金)~30日(土)、酪農科学科の生徒が第34回北海道肉用牛共進会に本校で飼養する黒毛和牛1頭を出品しました。北海道全域から優れた肉用牛が出品されるなか、本校で飼養する「まりん」号が、高校・大学等の教育機関が出品している肉用牛の中でハンドラーの技術を含め最も高く評価され、見事奨励賞に選ばれました!第5区の出品区分でも1等5席と上位入賞に食い込むことができ、さらなるステップアップを感じられる結果となりました。目標は2年後に行われる全国和牛能力共進会北海道大会への出場!より高みを目指して和牛生産に取り組んでいきます!

酪農科学科1学年農事見学に行きました。

8月29日(金)、酪農科学科1年生は、鹿追町のカントリーファーマーズ藤田牧場様、よつ葉乳業十勝主幹工場様、ホクレン帯広支所十勝地区家畜市場様の農事見学を実施しました。畜産の生産から加工、流通に関わる施設を見学することができました。この学びを活かして、今後の専門学習に取り組んでいきます。

酪農科学科・夏季国内委託実習が始まりました。

8月10日(日)、酪農科学科2年生の1名が国内委託実習を芽室町の株式会社大野ファームで開始しました。夏季休業期間中に最大7日間の実習を行う国内委託実習に参加した生徒は他の生徒より多く単位認定されるため、自分自身で目的を持って取り組み、終了後には学科内で研修報告をするようにしています。多くの学びの得られる機会であり、実習にご協力いただきました、株式会社大野ファーム様、誠にありがとうございました。

酪農科学科・乳牛分会 北海道の暑さもこれで乗り切れるか!?

7月22日(火)、酪農科学科2年・乳牛分会がプロジェクト活動の一環で取り組む林間放牧を開始しました。24日に38.8℃を記録するほどの暑さとなった帯広ですが、暑熱ストレスを緩和する林間放牧に、乳牛たちはすごくのんびりと過ごしている様子が見られます。健康面での影響だけでなく、環境要素の比較検証など様々な角度から林間放牧について検証を行っていきたいと思います!

コラボパン販売会を行いました。

7月19日(土)、酪農科学科養豚分会と食品科学科肉加工分会は、満寿屋商店ボヌールマスヤ店様とのコラボパン「帯農黒豚ウインナーのうまみたっぷりピザパン」「帯農黒豚ウインナーのふわもちちぎりパン」の販売会を行いました。生産した豚を自分たちの手で加工し、商品となり消費者に届くまでを見届けることができ大変貴重な経験となりました。

令和7年度 第3学年酪農科学科 農事見学

7月17日(木)~18日(金)、酪農科学科3年生は、道東方面で1日目は中標津町の竹下牧場様、岩谷学園ひがし北海道IT専門学校様での視察研修。2日目は津別町のエゾウィン株式会社様、中標津町の道総研酪農試験場、釧路市の猛禽類医学研究所での視察を実施しました。企業や生産者の方々から、スマート農業に関連することを丁寧に説明していただき、貴重な時間となりました。

十勝和牛振興協議会より基金をいただきました

7月11日(金)、十勝総合畜産共進会〔肉牛の部〕にて本校の和牛クラブに十勝和牛振興協議会より担い手を支援する目的で創設された基金から支援金・高能力雌牛の凍結受精卵をいただくことになりました。全国和牛能力共進会に向けて、和牛生産に取り組む、帯広農業高校・更別農業高校・北海道立農業大学校へのご支援に大変感謝いたします。生徒たちは宮前会長にお礼の言葉をお伝えし、このご支援を大切に活用しながら優秀な和牛の生産に取り組んでいきたいと思います。

十勝総合畜産共進会〔肉用牛の部〕で上位入賞!

7月10日(木)~11日(金)、酪農科学科の生徒が十勝総合畜産共進会〔肉牛の部〕に本校で飼養する黒毛和牛2頭を出品しました。結果25部で1等賞4席、26部で1等賞7席を獲得することができました。本校としても初めてレベルの高い十勝で上位入賞に食い込むことができましたが、優等賞には及ばずプロの畜産農家の技術力が大変大きな学びとなりました。参加した生徒たちも非常に勉強になった様子であり、8月の全道大会に向けて一層の牛づくりに励んでいきたいと思います。

豚の行動観察試験事前学習会を行いました。

7月1日(火)、酪農科学科養豚分会は帯広畜産大学の瀬尾哲也准教授をお招きして、行動観察試験のレクチャーを受けました。養豚分会では、アニマルウェルフェアに配慮した飼育を実践しています。豚本来の行動が発現できているか根拠あるデータを蓄積し、発信活動へ繋げていきたいと考えています。

酪農科学科・乳牛分会 林間放牧に挑戦中!

7月1日(火)、酪農科学科2年・乳牛分会は林間放牧に向けた準備を進めています。北海道も猛暑の続く日が増えており、乳牛には厳しい日々が続いています。そんな中で暑熱ストレスを緩和する取り組みとして林間放牧が注目されており、乳牛分会でも試験的に挑戦しています。草架台を設置する場所の下草刈りを行い、林間放牧に向けた準備を着実に進めています。

豚革製品の販売活動を行いました

6月27日(金)、酪農科学科養豚分会はアグリスで豚革製品の販売活動を行いました。本校で生産した豚の革で、豚革製品を作製しています。プロジェクト活動ではアニマルウェルフェアを軸に、豚の本来の行動発現ができるような飼育環境になるよう工夫を凝らしています。消費者の方へ発信し、理解を深める活動に展開します。

酪農科学科・第2回新規就農プログラム講演会

6月26日(木)、酪農科学科では新規就農プログラム研究開発の一環として第2回講演会を実施しました。非農家出身でありながら、富山県で第三者継承により就農したClover Farmの青沼 光さんにご来校いただき、貴重な講演会の実施となりました。将来、新規就農を目指している生徒からは、新規就農へとつながった具体的な道筋やこれから就農を目指すにあたって、どのように方向を目指すべきかをお話しいただきました。夢の実現に向けて、自分たちの想いをより一層大きく膨らませる素晴らしい機会となりました。

令和7年度 校内家畜審査競技会(乳用牛の部)

6月24日(火)、酪農科学科は外部審査員として上士幌町の小椋淳一様をお招きし、令和7年度校内家畜審査競技会(乳用牛の部)を開催しました。経産牛・未経産牛の部に分かれ、生徒たちは真剣な眼差しで審査に励んでいました。審査講評の際には生徒からの質問に丁寧に受け答えしていただき、学びの深い内容となりました。上位入賞者は8月7日~8日に岩見沢市で開催される全道技術競技大会へ出場します。知識を審査で見極める力量を高め上位を目指してほしいと思います。

酪農科学科3年・削蹄講習会

6月23日(月)、酪農科学科3年生が削蹄講習会を行いました。株式会社THA BOSの右谷様を講師にお迎えし、油圧式削蹄枠での削蹄の様子を見学・体験させていただきました。本校は削蹄実習を行っていますが、削蹄師による全頭削蹄を年1回行って降ります。生徒たちもプロの技術を学ぶため、積極的に質問するなど学びを深めていました。削蹄師による素早い作業と正確な技術に生徒たちも大きな学びを得ることができました。

満寿屋商店様とのコラボパン開発に向けた意見交流会を行いました

6月11日(水)、食品科学科肉加工分会と酪農科学科養豚分会は、満寿屋商店様とのコラボパン開発に向けた意見交流会を実施しました。この取り組みでは、満寿屋商店様の食パンの耳を飼料として育てた豚を本校でウインナーに加工。このウインナーをメインにしたコラボパンを開発し、多くの消費者の皆様にお届けしたいと考えています。

とかち大平原交流フェスタに参加しました

6月8日(日)、農業科学科小麦分会と、酪農科学科養豚分会はとかち大平原交流フェスタに参加しました。小麦分会は農業にまつわる丸バツクイズ大会を実施し、大いに盛り上がりました。養豚分会は、本校で育てた豚の革を使いワークショップを行いました。家族連れで楽しみながら、畜産の飼育環境に興味を持っていただけるきっかけになったと思います。

第二ひまわり幼稚園への酪農教育ファーム活動

6月11日(火)、酪農科学科では第二ひまわり幼稚園の園児たちに、酪農教育ファーム活動を実施しました。乳牛を通じて酪農について知ってもらうための取り組みであり、牛に関するクイズや餌やり、ブラッシング体験で乳牛にとふれ合いました。トラクターへの乗車体験なども行い、子どもたちからは「かわいい」「触ると気持ちいい」などの声も聞かれました。秋には哺乳・搾乳体験をやる予定で、酪農の魅力を伝えていきたいと思います。

酪農科学科・草地更新圃場の飼料作物現地講習会

6月10日(火)、酪農科学科2・3年生が昨年度草地更新を行った本校の飼料作物圃場にて現地講習会を実施いたしました。(独)家畜改良センター十勝牧場より塩沢様・曽和様をお迎えし、北海道優良品種である、チモシーの「なつぴりか」「なつさかり」を播種した更新圃場の植生調査から優良品種の特性等について学びました。来週には収穫作業も始まります。収量調査なども進めながら飼料作物への学びを更に深めていきたいと思います。

第2回帯広市総合畜産共進会〔肉用牛の部〕

6月5日(木)、酪農科学科和牛クラブの生徒が第2回帯広市総合畜産共進会〔肉牛の部〕に本校で飼養する黒毛和牛2頭を出品しました。今年度最初の共進会出品でしたので生徒たちも不安な気持ちを抱えながらの参加でした。今回は1部・黒毛和種 9ヶ月以上12ヶ月未満の部に出品しました。停姿勢や牛の見せ方にまだまだ課題があったものの、出品の結果としては4頭の出品牛の中から1位と2位に見事選んでいただきました。7月の十勝、8月の全道共進会に向けて多くの関係者よりご助言をいただき、さらなるレベルアップが目指せると確認できた大会でした。今後に向けてより一層励んでいきたいと思います。

第2回帯広市総合畜産共進会〔乳用牛の部〕

6月5日(木)、酪農科学科ホルスタインクラブの生徒が第2回帯広市総合畜産共進会〔乳用牛の部〕に5頭を出品しました。第3部当才ミドルクラス〔12ヶ月~15ヶ月未満〕の部では『カチノー グランシヤール ユナイテッド』号が1位、『カチノー OK ドール S キツク ライオネル』号が3位に選ばれるなど素晴らしい成果を上げることができました。今年は第16回全日本ホルスタイン共進会が開催される年であり、出場に向けてホルスタインクラブとしても例年以上に気合いが入っています。そのような中でこのように評価していただけたことはものすごいモチベーションにもなります。9月の十勝総合畜産共進会に向けて更にレベルアップできるように励んでいきたいと思います。

2025北海道ブラックアンドホワイトショウ

5月23日(金)~25日(日)、安平町の北海道ホルスタイン共進会場で開催された2025北海道ブラックアンドホワイトショウに本校ホルスタインクラブが参加しました。現在本校で飼養管理をしている『ケニフロウ トウービーフエイマス ネツト』号がジャージー種の部 [リザーブ・ジュニア・チャンピオン]に選ばれたほか、リードマンコンテストにおいても本校の生徒が多く上位に選ばれるなど、技術の向上も見られた大会となりました。10月に開催される全日本ホルスタイン共進会に向けて、より高みを目指す飼養管理に励んでいきたいと思います。

本校の生徒の様子が番組放送(STV)で紹介されました!

5月31日(土)放送(STV)


「どさんこワイド179スペシャル ミライをつくる高校生 農業高校でいのちを学ぶ」の中で本校酪農科学科の生徒の様子が特集されました。どさんこワイド179の公式YouTubeチャンネルで見ることができます!


皆さん、ぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=cRKucQGWRrg

酪農科学科、動物ふれあい体験〔第一いずみ幼稚園来校〕

5月29日(木)、酪農科学科3年生は第一いずみ幼稚園の園児と動物ふれあい体験を行いました。今年度は馬インフルエンザの影響で残念ながら馬との交流活動ができませんでしたが、乳牛・肉牛・豚といった様々な家畜とふれあってもらい、餌やりやブラッシングを体験してもらいました。子どもたちからは「かわいい!」「草食べてる!」などの楽しそうな声が溢れていました。