学校活動状況

カテゴリ:農業科学科

農業科学科3年メロンの収穫と試食について

7月9日(水)、ついに「ルピアレッド」の収穫を行いました!3月の播種から約4か月、自分たちで環境調査や管理を続けて育てたメロンは、青空の下で試食すると格別の味わいでした。とても甘くてジューシーで、感動の一言。ひとつひとつ丁寧に植えた日々を思い出し、努力の成果を実感しました。これからも科学的な視点を大切にしながら、野菜の知識・技術を向上していきます。

農業科学科朝もぎスイートコーン販売!

7月5日(土)、1年生が栽培したスイートコーン、朝もぎたてのスイートコーンを販売します!朝6時から収穫実習を行い、445本を販売します。この時期の旬のおいしいスイートコーンをぜひご賞味ください。販売は14:30で終了しますが、商品は売れ切れ次第終了です。多くのお客様のご来店をお待ちしております。

農業科学科カルビー様との授業連携

6月30日(月)、農業科学科の2・3年生が、カルビー株式会社のご協力のもと、秋に出荷を予定している加工用馬鈴薯に関する授業を受けました。カルビー馬鈴薯研究本部馬鈴薯研究所の五十嵐様より、この時期に注意すべき病害の発生状況やその対処方法についてご指導いただきました。その後、圃場へ移動し、品種開発課の皆さまと、生育状況や病害の有無について観察を行いました。株堀りの結果、馬鈴薯は順調に生育していることが確認できました。今後も引き続き、気を緩めることなく丁寧に管理していきます。

農業科学科『スマート農業』授業~ドローン編~

6月27日(金)、農業科学科の2・3年生が、大型ドローン「AGRAST-25」を活用した農薬散布の実習を行いました。今回は、ダイズのアブラムシ防除を目的に、農薬の調合から機体の準備、散布、後片付けまで、すべての工程を体験しました。3年生は、資格を取得した生徒が実際に操作を担当し、作物管理とスマート農業を結びつけた先進的な農業のあり方を学びました。今後も、効率的な農業経営に向けた実践的な授業を展開していきます。

アグリノート特別授業(6.24)

6月24日(火)、農業科学科2・3年生を対象にウォーターセル株式会社様と連携して、授業展開を行っている、アグリノートの活用方法に関する特別授業を行いました。本時のテーマは「GAP認証に係わるアグリノートの活用」とし、実地確認とアグリノート上への記録の仕方について、講義を受けました。生徒は本校農場の現状把握とスマート農業と連動した本格的な栽培管理に向けて学びを深める機会となりました。

観察から広がる学び 〜ビートの生育調査〜

6月16日(月)、農業科学科の作物の授業において、ビートの生育調査を行いました。草丈と葉数を1人5株ずつ測定し、平均値を出してクラスで発表。圃場の場所による生育のばらつきにも注目しました。植物の観察を通して、小さな違いから多くを学べることを実感できた1日でした。

農業科学科2年生 豆類の出芽率調査

6月16日(月)、農業科学科2年生が、ダイズとアズキの出芽率を調査する授業を行いました。どちらも95%以上の高い出芽率を示し、播種後の生育が順調であることを確認しました。また、同じ豆類でありながら出芽の様子が異なる2つの比較観察を通じて、今後の生育調査や生理生態の理解につなげる学びも深めました。これからスマート農業に関する授業と連動した栽培管理が本格的に始まります。生育の変化を日々肌で感じながら、新しい管理技術を学ぶ“温故知新”の姿勢を大切に、授業に取り組んでいきます。

農業科学科 スマート農業授業がスタート!

6月16日(月)、農業科学科の全学年を対象に、スマート農業「ドローン編」の授業が行われました。1年生は本校所有のドローンを使い、畑のセンシング(生育状況の確認など)を実施。2・3年生は農薬散布用ドローンを用いて、防除散布の試験を行いました。農業科学科では、作物栽培において空中のドローンと地上のスプレーヤーの防除体系を組み合わせた新たな農業技術の構築を目指した授業を展開しています。次回の授業は6月27日(金)を予定しており、大型農業用ドローンを使ったエダマメの防除散布を行います。スマート農業を活用し、効率的な農業経営を実感できる実習として、今後も農業科学科ならではの学びを深めていきます。

農業科学科1年ビート(甜菜)の除草実習から学ぶこと

5月11日(水)、農業科学科の作物の授業において、甜菜の除草実習を行いました。「主人の足跡は肥料にまさる」という言葉の通り、私たちは一株一株を丁寧に観察しながら除草を行いました。作物の生育状況や畑の環境の変化にも注意を払い、ただ草を取るだけでなく、作物の健康状態を見極める力も養うことができました。地道な作業の中には多くの学びがあり、農作業の大切さとやりがいを実感する貴重な機会となりました。

農業科学科・酪農科学科 未来の農業を描く「新規就農プログラム」がスタート

6月9日(月)、農業科学科・酪農科学科の1年生が「新規就農プログラム~農業の魅力発信コンソーシアム~」の授業を受講しました。講師には、酪農学園大学の飛谷淳一先生をお迎えしました。授業では、農業が抱える課題を踏まえつつ、これからの農業の在り方や目指す姿についてお話しいただきました。担い手に求められる資質や、農業が持つ多様な魅力を考える貴重な機会となりました。今後は、学科ごとに地域の農業経営者から直接お話を伺い、より実践的な学びへと進んでいきます。

農業科学科3年生 萌芽率調査

6月3日(火)、農業科学科3年生がジャガイモの萌芽率調査を行いました。先週、3品種が萌芽期を迎え、今回はその状況を数値化するというものです。トヨシロが96%、キタアカリが99%の萌芽率に対し、ホッカイコガネは86%で時期も早かったのか、再挑戦になりました。土中では、ストロンの先端からフックの形状も確認しました。これから畑は美しい花が咲き一面が彩られます。授業では品種特性による観察と管理を継続し、3年生らしい学びの深化を図ります。

ホクレン×道総研×農業科学科 秋まき小麦の試験栽培④

5月28日(水)、農業科学科2年生の「作物」の授業で秋まき小麦の可変播種試験に係わる特別授業を実施しました。本試験はホクレン様・十勝農業試験場様との協働学習で本時はドローンを用いた播種マップづくりと止葉期における生育状況の観察を行いました。座学と実地での授業を通して、栽植密度や土壌診断、ドローンの操縦など、生徒は学びの多い一日となりました。

農業科学科1年「野菜」ナガイモの植え付け

5月28日(水)、農業科学科1年「野菜」の授業でナガイモの植え付け実習を行いました。座学で学習したナガイモの芽の位置を一つひとつ確認しながら丁寧に植え付けを行いました。地域の特産品であるナガイモについて、座学で学習した生理生態・管理作業について、体験をとおして学習を深めることができました。

農業科学科3年生 萌芽調査

5月27日(火)、農業科学科3年生が種芋の萌芽調査を行いました。生徒はふく枝の出始めをしっかりと観察し、次の授業に繋げていました。5月2日に植付して約300℃の積算温度で萌芽する馬鈴薯、今年の温度としては予定通りの萌芽を迎えています。例年より2~3日の遅れはありつつ今後も生育を見守ります。

農業科学科 ついに始まったダイズ栽培

5月21日(水)、農業科学科2年生がダイズの播種を行いました。先生から使用する機械の構造を教えてもらい、植え終わった種の株間を測定しました。生徒は話しを聞きながらしっかりと作業に取り組んでいました。今回のダイズは「初だるま」という極早生のエダマメ品種です。9月の収穫まで生理生態の学びと管理作業を頑張っていきます。

ホクレン×道総研×農業科学科 秋まき小麦の試験栽培③

5月21日(水)、農業科学科2年生の「作物」の授業で秋まき小麦の幼穂の観察を行いました。手慣れた様子で葉を少しずつ剥がしていき、幼穂を見つけることができました。本校では3品種の小麦を栽培しています。幼穂の段階で品種ごとに特徴がある様子を観察することができ、学びの多い一日となりました。

農業科学科ダイイチ様で花販売会

5月17日(土)、農業科学科がダイイチ稲田店で球根ベゴニアの販売を行いました。263鉢の花もあっという間に完売、多くのお客様にご購入していただいました。約4ヶ月かけて育てた花を販売した生徒は達成感で満たされ、また多くの方々にも温かいお言葉をかけていただきました。ダイイチ様に改めて感謝申し上げます。

デジタル農学基礎プログラム

5月14日(水)、農業科学科1年生の代表生徒が帯広畜産大学で開講された「デジタル農学基礎プログラム」に参加させていただきました。本校は「DXスマート農業推進校」として、スマート農業に特化した学習を進めています。午後の実地視察では生徒が無人トラクターへ乗車し、スマート農業技術を実際に体感する貴重な機会となりました。帯広畜産大学様・十勝農業組合連合会様の御厚意にこの場を借りて感謝いたします。

農業科学科1年生 ~カボチャ栽培プロジェクト~

5月13日(火)、農業科学科1年生「農業と環境」の授業でカボチャの播種を行いました。今年度はえびす、くじゅうくりEX、ロロン、雪化粧200の4品種を栽培します。一つずつ作業手順を確認しながら丁寧に播種を行いました。1年生のかぼちゃ栽培プロジェクトがいよいよスタートしました。管理作業や仕立て方など基礎的な栽培技術を学習していきます。