学校活動状況

カテゴリ:森林科学科

森林科学科3年生 JICA研修員との交流

10月25日(金)、森林科学科3年生はJICA帯広で研修中の「地域住民の参加による持続的な森林管理」コース10名の研修生の方々が来校し交流会を実施しました。研修員の方々はそれぞれの国で森林管理や研究に当たられている専門家です。今日の交流会のためにプレゼンテーションの練習を重ね、学校林や実習の紹介を英語でし、交流しました。言葉の壁はありましたが、それを乗り越えて交流ができたことに自身を持てました。研修生の方からも高校生の若さとエネルギーを受け取ることができる良い時間だった、と感想をいただきました。

森林科学科から北海道日本ハムファイターズへ!

10月24日(木)、森林科学科3年生澁谷純希さんがプロ野球ドラフト会議2024の育成ドラフト2位で、北海道日本ハムファイターズから指名を受けた記念すべき日でした。身長182cmと恵まれた体格を生かした力強い投球が特徴です。森林科学科3年生には澁谷さんを含め3名の野球部員がいます。実習時は、得意のチームワークや粘り強さを発揮し、率先して何事にもチャレンジをしています。クラスの中でもムードメーカー的な存在で、笑いを誘うとても明るい性格の澁谷さん。今後は、実習で培った体力を存分に発揮し、一日も早く支配下登録を目指し活躍することを願っています。今後とも北海道日本ハムファイターズ、そして澁谷純希さんの応援をお願いいたします。

森林科学科1年生 現場見学会

10月22日(火)、森林科学科1年生は、十勝流域森林・林業活性化センターによる「次世代の林業の担い手による林業体験活動」を実施しました。午前中は、株式会社サトウ様を訪問し製材過程を見学。その後Hokkaido Woodを使用したローソン帯広西21条南4丁目店様と西十勝森林組合様の建物の見学を行いました。午後からは鹿追町の国有林にて、アカエゾマツの枝打ち実習を行いました。実際の森で森林管理を行い、普段見ることのできない木材利用について教えていただいたことで、学校で学習している内容をより深く理解することができる体験活動になりました。

森林科学科「はぐくーむ秋まつり」

10月20日(日)、森林科学科3年生森林科学班10名は帯広の森はぐくーむで行われた「はぐくーむ 秋まつり」に参加しました。この日に向けて校地内で集めたミズナラ・カシワの種子や枝、松ぼっくり等を使った「ネイチャークラフト」を実施。工作する中でいろいろなアドバイスをしながら子どもたちとの関わり方について学びました。また「きれい!」「楽しい!」と言ってくれる子どもたちの笑顔は最高でした。

森林科学科 第3回スマート林業講座

10月16日(水)、森林科学科は第3回スマート林業講座を行いました。今回の講座テーマは「UAVを用いた学校林の林況把握」とし、講師として株式会社サトウ様に来校いただき、サトウ様で所有されているUAVの自動フライトを見学。そこで得られたデータをもとにCAD室にてオルソ画像で面積や樹種別樹木本数を正確に計測、また調査法の手順やUAVで撮影した上空からの動画を視聴しました。間近でUAVのフライトを見ることができ、自動で飛び回るUAVに圧倒され、とても有意義な実技講座でした。次回の講座は「Lidarデータを用いた学校林の整備計画に基づく小班区分」の予定です。