JA帯広かわにし・帯広農業高校・STV共同プロジェクト~北海道のミライを育てる 農業の夢の実験場~ 十勝「どさんこ村」プロジェクト始動!!

 

JA帯広かわにし・帯広農業高校・STV共同プロジェクト
~北海道のミライを育てる 農業の夢の実験場~
十勝「どさんこ村」プロジェクト始動!!

11月13日(木)、本校はJA帯広かわにし、札幌テレビ放送株式会社、株式会社電通北海道とともに~十勝「どさんこ村」プロジェクト~を発表いたしました。本校は創立以来百余年、北海道農業の発展を支える人材育成に力を注いでまいりました。
 しかし、農業を取り巻く環境は大きく変化し、担い手不足や生産現場の高齢化、環境負荷への対応など、解決すべき課題は多岐にわたっています。そのような中で、JA帯広かわにし様、札幌テレビ放送様、電通北海道様とともに取り組む「どさんこ村」プロジェクトは、これらの課題に正面から向き合い、持続可能な農業の未来を切り拓く極めて意義深い挑戦であると考えております。この意欲的なプロジェクトに参画できることは、本校にとって大きな喜びであり、未来に向けた新たな挑戦と受け止めております。
 このプロジェクトの原点には、本校の卒業生であり、生前大変お世話になりましたJA帯広かわにしの故有塚前組合長の言葉があります。「国の一次産業を巻き返すのは今が最後のチャンス」。この言葉には、農業の未来を託す強い覚悟と情熱が込められており、私たちはその志のバトンを確かに受け継ぎ、地域とともに持続可能な農業と人材育成の新たな形を創り上げていく決意であります。「どさんこ村」は、十勝から北海道農業の新しい可能性を創り出す“夢の実験場”です。有機農業の実践やスマート農業の推進をはじめ、環境に配慮した生産技術の確立、地域資源の価値向上、人材育成、新たな就農の仕組みづくりなど、農業と地域社会の持続的発展をめざす多面的な取り組みです。
 このプロジェクトを通じ、生徒たちは実践的な学びを深め、地域とともに未来の農業の姿を描いていくことになります。本プロジェクトは、「地方創生2.0」や「みどりの食料システム戦略」と方向を同じくし、地域・学校・産業界・メディアが一体となって挑む新しい地域共創のかたちです。地元に根ざしながらも、発信は世界へ。十勝から、北海道、そして日本の農業の新しい価値を創造してまいります。
 関係各位のご支援に心より感謝申し上げ、帯広農業高等学校としても、“未来を耕す人づくり”を一層推進してまいります。
 この「どさんこ村」プロジェクトの様子は、来年2026年春から「どさんこワイド179」で放送予定です。是非ご覧ください。

放送された内容については下記のURLよりクリックして閲覧してください。

https://news.yahoo.co.jp/articles/efcec6f400bbbd9d94c85a631959698fe30247dd