6月18日、新得畜産試験場から地鶏(北海地鶏Ⅲ)が本校に届き、酪農科学科1年生の教科「農業と環境」で雛の観察等を行いました。昨年は北海地鶏Ⅱ、今年は北海地鶏Ⅲを飼養します。Ⅲはシャモの大型系統を父方種鶏として利用することにより、今までの北海地鶏Ⅱより発育性が向上し、食味はⅡと変わらない食感と脂ののりが特徴で、高品質な鶏肉を生産する地鶏です。発生したばかりの初生雛は体重40g程度で、羽の色は全て黒色でした。この地鶏は90日程度飼養管理されて鶏肉となります。また、酪農科学科3年生の専門分会では飼料を代えて発育をみる試験が行われます。